まずはお礼から。どなたか存じませんが私の財布を拾って、新蒲原駅前交番に届けてくれた方に感謝いたします。ありがとうございます!
交番のお巡りさんにも感謝いたします。助かりました。
いやー。実は上で申し上げた通り、本日、財布をなくしました。
順を追って述べようかと思います。今日は、静岡市にある県立の中央図書館という場所に行ってまいりました。ここの3階に、歴史的な展示があると知ったからです。
余談ですが、先週の台風で、由比(ゆい)と、興津(おきつ)の間をつなぐ歩行者・自転車道に大きな石がゴロゴロしていました。自然のチカラはすさまじいですね。
私が一番、期待したのは、三島で見つかったという旧石器人による落とし穴の跡です。
これはスゴイんじゃないでしょうか。実際に世界的に見ても珍しいそうです。ただし静岡県下ではチョイチョイ見つかるというような説明文でした。
2万7千年前の物だそうです。箱根の山の斜面に作られていたそうです。運悪く箱根の山が噴火して、穴もろとも埋まっちゃったんですね。噴火にあった当時の人は大変だったかも知れませんが、それであるがユエ、後世になって発掘出来たワケですね。たまに耳にする言い回しをお借りしますが、「歴史の真空パック」って言うヤツですね。
こんな感じで見つかったようです。
ケモノ道に沿う形で配列されていたのだとか。直径1メートル。深さ2メートル。けっこう大きい。本気ですね。
この落とし穴にシカとかイノシシなどが落ちるのを期待したのか、はたまたおびき寄せたり、追い込んだりして落としたのか。まぁ私には良く分かりませんが、石器時代の人の活動が身に迫って来て、とても興味深いと思いました。
そしてこれがその展示なのです。
(判りやすいように、私が勝手に着色しました。あまり自信が無いので信用しないでください。)
落とし穴の展示ってどう見せるのかな?と疑問を抱いて現地に赴いた訳ですが、上でご覧になられた通り、地層をタテにスライスしたような形でした。
なるほどねぇ…。まぁこれはこれで分かりやすいですよね。
他の展示に言及しますが、旧石器時代に続く他の年代が続きました、それらもかなり貴重なんではないかという物が多くて、非常に満足しました。わざわざ行ってみて本当に良かったです。
で、帰り道なんですが、その道すがら「財布が無い!」と気付いたのです。
全く心当たりが無かったので、ドコを探すというワケにもいかず、また道のりも長いですので、仕方なく家路を急ぎました。非常に落胆しました。
夜に交番からご連絡をいただき、新蒲原の駅までまた自転車で行きました。
財布の中身も全部無事でした。感謝にタえないとはこの事です。
本当に良かったです。感謝感謝ですね…。
拾われた方はどうやら名乗りもせず、また拾得物についての権利も放棄して立ち去られたようです。
ところで私の財布の発見現場ですが、富士川を渡る橋の歩道で発見されたそうです。
往路の序盤ですよ。本日の移動の序の口で落としていたんですね。良くその数時間後まで気がつかなかった物だと自分に呆れました。もうヤレヤレです。
再び帰宅したのは10時ちょうどくらいでした。私の不用心のおかげで良い運動になりました。これから寝ます。
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早めに寝ようと思います。
寒くなると体調を落とす傾向にあります。
良く寝ました。
みょうに眠たくて良く寝ました。
このままですと、今日はブログ用のマンガを2点描いただけで終わってしまいますので、このあと少しがんばろうと思います。
地域の消防署にお邪魔して来ました。
昨日の続きでもあるんですが、12月の防災訓練に協力のお願いをして来ました。
うちの町内には去年も人員を出しているので、他地区からの要請があったら人員を割くのは難しいという事でした。あと半月くらいしたら他の地区の状況もおいおい分かるので、お返事はまた後日という事になりました。
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外出のついでに、「地元の昔話の現場を巡る」活動をいたしました。
今日はわが富士市の北部、大淵中学校の北側にある道です。
下の画像が現地のようすなんですが、困りましたね。全くのフツーの道です。ジ・オーディナリー・ロードですよ。
ですがしかし「ちょっと薄暗い道だな」という印象は持って頂けるかと思います。
ちなみに上の写真はクリックすると少し大きくなりますが、それで何かがハッキリ良く見えるというワケではありません。微妙な写真が微妙な大きさになるというだけですのでアシカラズ。
ここに昔、イタズラ好きなおサルさんが住んでいました。「さるばんどう」というお話です。
おサルさんのお話、今日はタイトルだけです。続きはまた明日。5日くらいの短期連載と考えております。