「西部劇のイヌ」タグアーカイブ

レイヤーについて研究中です。

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 私は最近まで10年ほど前の古いバージョンのフォトショップを使っていたので、新しい機能には驚きます。

 今のバージョンを使いはじめてそろそろ2年になるので、触っているうちに何となく理解していた機能もありますが、マニュアルを読まないとナゾのままだっただろうなという機能の中には、まるで予想外のものも少なくありません。

 今後、コレでスゴく便利になるな、というものもあれば、そうでもないかなっていうのもあるワケですが。

 レイヤーに関して、驚いたのは画像以外のものをレイヤーに納められるということ。
 長くなるのもアレなんで具体的なお話には一切踏み込まずに終えようと思いますが、とにかくレイヤーのお勉強を進めています。

■■■以下、『今日の音楽』です。■■■
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 トレヴァー・ボルダー死す!

 もうメチャクチャ残念。まだ若いのに。

 私の場合、洋楽に目覚めたのはビートルズなんですけど、歪んだギターの格好良さを知ったのはデヴィッド・ボウイの『ムーンネイジ・デイドリーム』という曲です。

 全身総毛立つほどの衝撃だった訳ですが、良く聞いてみると、ギターだけじゃなくてドラムもベースも鳴っている。そしてそこでベースを弾いていたのがトレヴァー氏だった、というワケなのです。影の恩人ですよね。英訳するとカゲスターです(全く英訳してませんけど)。

 ちなみにギターはミック・ロンソンという人が弾いていて、『ムーンネイジ・デイドリーム』を聞いたのが当時私が13とか14の頃ですが、その後10年以上もロンソン・ギターの術中トリコじかけの私でした。ディストーション・ギターについては私にとって最大の恩人です。もうミックさんの方も故人になられて久しいんですが。

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 トレヴァー氏とミック氏はイギリスの同じ地方都市の出身というか、元々同じバンドで活動していたのをボウイ氏が拾い上げたというカタチで、息がピッタリ。まぁ近田春夫と人種熱ケースですか。日本のニューウェイブになぞらえて言うと。なぞらえなくても時々見かける形式ではあるんですが。

 まぁそんな次第でどこがシビれるかって言うと、トレヴァー氏は音域の低い所を支えつつ、ロック的ダイナミズムにとって命であるエッジの角々をキッチリ押し出す人で、基本的に良く弾ける人なんですが、白熱する所はミック氏に譲る。むしろギターソロを膨らまさんがごとくサポートできるという実にバンド向きな人です。死去するまでイギリスの大変なベテラン・バンドであるユーライア・ヒープのベーシストであった訳ですが、それもうなづけます。曲の理解力も優れていますよね。それとドコとなくモトリーのミック・マーズに一脈通じるルックスって言うのも言えるでしょうか。

 なんだかレイ・マンザレク氏に続いて、敬愛するミュージシャンの訃報が続いて困ったものです。

 私がボウイー氏の『月時代の白昼夢』を初めて聞いたのは、FMラジオの番組を聞いていたときのコトでした。
 渋谷陽一氏がご自分の番組で紹介されたのを聞いたのでした。

 おハナシとしてはナゼか『ファイブ・イヤーズ』という別の曲で描かれる詩の世界について言及してからだったと思います。
 そのため、私はずいぶん長い事、詩の内容については誤解したままでした。
 アルバム全体でひとつの物語になっているので、別に渋谷氏の紹介の仕方は間違ってはいないというかむしろ適切なんですけど、とにかくまだ私は右も左も分からないコドモでした。

 『月時代の白昼夢』と言う曲はスタジオ収録のアルバムバージョンでもギターに大胆なディレイがかかっていて宇宙っぽいんですが、ネットの動画サイトなんかでライブの様子を見るとサラに凄まじい音世界になっていますね。
 ロング・ディレイが大変スゴいです。

 私のディレイ好きの原点もミック・ロンソン氏だと思わざるを得ません。歪んだ音色、ディレイ、どうかしてるような変な格好。ルーツは全部ボウイー氏周辺にあります。

 ディストーションについて言えば、別にこの曲じゃなくても例えばT・REXの『20th Century Boy』であっても衝撃という意味ではあんまり変わらなかったのかなと思いますが、仮に私が最初に衝撃を受けたのがディープ・パープルとかだったら、もう少し楽器の練習をがんばったのかなという思いもあります。

 しかし私のコケオドシに弱いグラムな体質が「ディストーション・ギターをガーンとやればそれだけで宇宙」と了解してしまったんですね。

 後々、ピストルズやラモーンズに触れて行くに連れ、やっぱり自分は正しいという確信を深めていくワケです。
 おそろしいですね。
 ハタメから見てもドンドン道をソれていくサマが手に取るようです。コドモに対する情操教育の大切さ。最初が肝心ですね。

 私の場合、幼児時代にココロを奪われたのは、ピーターの『夜と朝の間に』でしたので、最初からちょっと独特だったのかなって気もします。最初から踏み外してたんですね。ヒドいもんです。

ソフトの学習…やっと半分くらいです。

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 かなり進みましたが…。
 今は、マスクやチャンネルの扱いを学んでいます。
 フォトショップで使うマスクのデフォルトカラーである赤色を見ると、昔の製版フィルムに貼られていた赤いフィルムを思い出します。私はデザイナーだったので、フィルムの切り貼り作業を実際にした事は無いんですが。
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 先日にも少し書いたんですが、私のサンプラーでありシーケンサーでもある AKAI MPC1000。あれのハードディスク認識しない問題ですが、中を開けて数回に渡り抜き差ししてみました。それでもマウントしないみたいで、もう1回フタを開けてさしてみます。
 やっと認識されました。ピンに無理にさしたという事も無いですし、どこかが破損したというのも考えられません。やっぱり相性なんでしょうか。早晩またトラブルがありそうな気がしてならないです。
 早めにSSDかの対策をとるべきかと思案しています。数年はHDD態勢で臨もうと考えていたんですが。
 SSDにするとなるとコンパクトフラッシュをIDE接続するための変換コネクタがまた必要になっちゃいます。この、”何かを介する”って言うのが心臓に悪いです。トラブルの源泉のような気がして。うまいこといかないものですね。
 とりあえず音素材は全部、送り終わりました。ちょっとしたドラムパターンならホイホイできますね。問題はここからって事なんでしょうか。

夜の訪問者

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 今日のイラストは、松谷みよ子さんの小説『オバケちゃん』に寄り添いたいという思いを込めた一場面です。礼儀正しいオバケが出てきて「こんばんは。ぼくオバケちゃん。ねこによろしく。」と挨拶する場面があるのです。
 以前に当ブログにおいてコロコロとした男の子のオバケのイラストを描いたあとに、しばらくコウモリさんのイラストが続いた事があったんですが、あれも思えば松谷さんの影響かも知れません。
 『オバケちゃん』にはコウモリの子供のチーターという子も出て来るのです。
 ここから話題が変わるんですけど、ドアーズの鍵盤奏者レイ・マンザレクが惜しくも亡くなられたという事でドアーズを聞いています。
 残念ですね。

描画ツールを学びはじめました。

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 フォトショップの3Dの事はだいたい理解いたしました。あんまり良く飲み込めなかった点もあるのですが、3D専門のソフトを起動するよりもフォトショップでやった方が早そうな作業の見キワめはついたような気がします。
 ここまで歩みが遅かったような気がするので、描画ツールの学習に移りました。
 普段の作業中に最も親しんでいる部分なので知っている事も多く、学ぶ量は少ないのではないかと思ったんですが、案外そうでは無い感触です。
 とにかく立ち止まらずに読み進めようと思います。