「恐竜」タグアーカイブ

カムイサウルス帝国〔22〕

 鳥盤類の骨盤のイラストです。

 ネット上の記述によると、鳥盤類と竜盤類の骨盤の違いは、恥骨の向きで大別できるみたいです。

 鳥盤類は背骨と平行。うしろ向きになっている。

 竜盤類は前向きなのだそうです。

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 カムイサウルスは、鳥盤類に含まれるのだとか。

 明日はカムイサウルスさんの骨盤のイラストを掲載する予定です。

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 以下は日記的な記述です。

 朝から「庭木との戦い」をとりおこないました。4日目です。

 夕方までかかりましたが、なんとか庭木との戦いは終結しました。

 2~3年はこれで大丈夫でしょう。

 しかしまだ「雑草との戦い」が残っているんですが、明日はどうやら雨が降りそうですので、あさって以降に決戦です。

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 「庭木との戦い」を中断して、お昼過ぎに市の施設に行ってまいりました。主に「市民の健康」などを担当する部局というか、具体的には「フィランセ」っていう建物が私が住んでいる富士市にはあるんですけど。

 目的としては、私が所属する「まちづくり協議会」ですね。小学校区内の活動なんですが。

 かねてよりお伝えしておりますが、秋に予定されている「スポーツ・フェスティバル」。これの実行委員長が私っていうことになっています。

 まだ実行委員会としての会合を開けていないんですが、準備は進めておいたほうが良いのかなと考えているところです。

 内容については、おおまかな企画書というのはできておりまして、内々の話ですけど、「だいたいこんな感じで良いのでは」という合意っぽいものも取れています。

 それで本日、市に依頼しようと思ったのは「高性能な計測機器」の貸し出しをお願いすることでした。筋肉量とか骨密度かな、わかんないけどああいう「黙って座ればピタリと当たる」っていう機械ですよね。その機械を用いて、地域の住民が自分の健康状態を知るのが良いのではって考えているのです。

 とりあえずどの窓口に行けば良いかもわからないという、手探りの状態でしたが、案外さほどの手間もかからず当該窓口にたどり着けました。

 そこでざっくばらんに相談しまして。知れたことはとても多かったです。

 詳細は省きますけど、なんとかつなげていけそうかなという感触。よろしくお願いします。という感じで市の施設「フィランセ」を後にしました。

 もう一軒、市の施設を「スポーツ・フェスティバル」の絡みでお伺いしたんですけど、今日は休館日でした。

 後日また行ってこようと思います。

カムイサウルス帝国〔21〕

 今日はちょっと目先を変えたイラスト練習です。

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 恐竜の全身骨格のお写真を見ていると骨盤周りの形状が気になります。

 ためしに今日は「竜盤目」に属する恐竜の骨盤まわりを描いてみました。

 いろんな写真を見てみましたが「仙骨」と言われる「腰のド真ん中」みたいな部分は人間のものと形状が似ているようです。

 しかしそれ以外の構造はずいぶん違うみたいでありまして、詳しい人の注釈がないとわかりません。

 「恥骨」という骨が腰の両端から中央に向かって接続しているという構造は(人なんかとも)共通しているようですが、この幅がかなり狭いみたいです。アルファベットの“V”そのものって気がします。イラストですとほぼ真ん中の下あたりのハンマーみたいな部分がその接続部分です。幅が狭い上に、ずいぶん長いように感じます。

 特にこの恥骨などが私は気になりましたので、良くうつっているお写真を探してイラストにしました。描いて覚えよう! というわけなのです。

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 この恥骨って、横から見たお写真の場合、「ほぼ1本の骨」に見えます。なぜかなって前々から思っていたんですが、申し上げました通り、かなり狭い“V”の字なんですね。背骨や腰の下に位置するので影になっている場合が多いですし。だから「1本の骨に見えがち」なのかもとようやく納得したんですけど。

 この骨もやっぱりお腹の内臓だったりを保護する役目があったのでしょうかねぇ。気になります。肋骨の後ろに位置しますので、まぁやっぱりたぶんそうなのかなぁと思っています。

 人の場合は直立2足歩行であって、骨盤の形状については、よく「内臓を支えるバケツのようなかたち」と言われると思うんですけど、そもそも4足歩行の動物の骨盤は思想が違うというか、人の骨盤の形状のほうが珍しいケースということなのかもしれません。

 明日のイラストは別のタイプの骨盤イラストを掲載予定です。

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 日記的な記述に移ります。

 今朝は月イチの側溝掃除の日でした。

 デッキブラシでゴシゴシする作業をしました。

 その後、庭木との戦い・3日目を行いました。

 割とよく作業が進みました。明日もがんばろうと思います。

 午後は買い物に行ったり昼寝をしたりしました。

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 ラジオ日記です。今日は外での作業が多かったのであまり聞けませんでした。

 「子ども科学電話相談」は聞けました。

 今日は「植物」「科学」「恐竜」の日でした。

 「ゴビ砂漠から恐竜を発掘した小林先生は、どうして地面の下の恐竜の化石が埋まっている場所がわかるの?」というようなナイスな質問。恐竜の先生である小林快次(よしつぐ)先生は、以前の放送でも同業の方から「ファルコン・アイ(を持つ人)」と呼ばれるのだと知りました。慧眼の持ち主。「発掘する際に他の人が探さないような険しい傾斜の部分も歩いてみる」みたいなこともおっしゃっていたと思います。そうした行動が的中することもあるんだとか。

 回答の趣旨としては地層と恐竜に対する知識と、あとは“勘”が必要、みたいな感じでしたが、その他に放射線を感知する装置を用いて化石の埋まっている位置を知る手法もあるんだそうです。知りませんでした。ただし時間とお金がかかるということもおっしゃっていたので、使う時と使わない時があるのかなと思いました。

 質問を寄せてくれた小さな子に対して、地層の話をする際に、ケーキのスポンジの積層構造を用いて回答していたのが楽しかったです。

 他には「ヘリウムは他の元素とくっつかないとされるが、がんばれば何とかなるのではないか?」という面白い質問がありました。超高圧の環境であればくっつくことを試した学者さんのお話を聞きました。藤田貢崇(みつたか)さんによるご紹介でした。

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 NHKラジオ第2「ニッポン時空旅」を聞きました。

 「穢れ(けがれ)と祭り」。再放送なんですけど私は初めて聞いたと思います。

 穢れを清める。神社におけるお祭り。ということなんだそうです。これはいかにも宗教的だなと思って聞きました。

カムイサウルス帝国〔18〕

 カムイサウルス歩行場面。アニメ化5枚目です。

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 日記的な記述です。

 梅雨入りした地域が出てきたと報道で知りました。

 気温も上がってきましたし、夏だって遠くはありません。

 今日は庭木の剪定をしました。庭のお手入れ作業の第1日目です。

 その他、買い物のため市内を10キロほど移動したりしました。

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 ラジオ日記です。

 ザ・シャッグスというバンドの楽曲を聞きました。

 アメリカのバンドだと思います。いわゆる音楽ファンの中でもガチャガチャした音を好む方たちの中では知っている人もいるかもしれません。割と有名ではあります。

 信じられないほど演奏がうまくないというベクトルにおいての知名度です。

 ラジオ番組「ふんわり」NHKラジオ第1の午前中の番組内、六角精児さんのマニアックだったり珍曲、迷曲を紹介するコーナー「名曲遺産~奥の細道」にて放送されました。

 私も一応は知っているんですが、バンドの成立やその活動の歴史などを六角さんの解説で改めて知りました。

 音の方は1度聞いたらもう良いかなって私は思うんですが、好きな方もいるかもしれませんし、大きく見聞が広がる思いをする方もいるかもしれません。こういうのは経験ですので一度聞いておくのは良いのでは。そこは否定しません。

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 他にも六角さんともう一人の選曲家の方による歌の数々を聞きました。

 テーマとしては「清らかな退廃~女声ボーカル特集~」でした。

 とてもよく考えられた選曲。どのアーティストにも語るべき論拠があり、音を聞きその人の寄って立つ居場所を知るというような良い内容だったと思います。

 どうかするとこの「清らかな退廃」というテーマを見つけ出すことが大変だったかもしれません。

 かかった曲としましては、石川セリさんであったり森田童子さんであったり、そしてまた山崎ハコさん、五輪真弓さん。茶木みやこさん。外国の方ではNICOさん、リッキー・リー・ジョーンズさん等々。六角さんとアナウンサーの澤田さんとのやりとりで番組は進行。

 曲調と詩の世界の関連性について「曲としては楽しげであっても詩の世界はそうでもなかったりして意外」みたいなことが語られておりました。深い味わいですね。

 歌を聞いていて詩の世界に描かれた特異な世界を知るというのは良くあることですし、それがために何気なく聞いた曲が忘れ得ぬ存在として心の奥底にしまわれていくという経験を人は多くするのだと思います。

 そこで私にとっての「女声ボーカル」で「清らかな退廃」を選んでみました。

 渚ようこさんの「第三京浜」です。

 渚ようこさんという方は昭和な歌謡曲を歌うことを得意にしていた歌手だと思うんですが、現代の人でありまして、割と最近若くして亡くなっちゃいまして大変にその死が惜しまれているという存在だと思います。

 よく似た名前に「渚ゆう子」さんって方もいますけど別の方です。「京都慕情」っていう曲が良いんですけどね。

 戻しますけど「第三京浜」という曲の作者は横山剣さんです。もう本当に横山さんワールドというか、昭和レジデンスっていうか、白亜のマンション、そこに住む人たちの愛や情感っていうんでしょうかね。シルキーなこの滑らかなそれでいて人間臭い感情のちぎり絵を見事に描き出した楽曲だと思います。

 登場人物としては車のシートに座る二人の女性でありまして、ドライブ中なんですね。

 片方の人が恋人と別れた後みたいで、主人公である女性はとてもその心情を思いやっている優しい人であります。だまっていても胸中の悲しみ苦しみがありありと感じられる。しかしそのまま、だまったままで良いのよ。つらそうだったら私が運転を代わろうかというもう「友達ってイイな」という美しい世界。思いやりの実相が描かれるんですけどその直後ですよね。

 なんと「そうして二人は禁断の愛の渦に落ちていく覚悟を決めたの」っていう非常に意外な展開。ついさっきまでイイ世界だったのになぜか愛欲ドロドロな感じがパックリとクチを開けておりまして転落間近なんですよ。危ない。危険。聞いている側としてもついていくのが困難な展開でありまして、どうかすると同情の涙をこぼさんばかりだったのが、エーッ!?この後そういう感じになっちゃうワケと仰天してしまう。しかも詩の世界においては事後の翌朝の描写まで含まれておりまして完全にやっちゃってるんですよね。どうかと思いますよ。禁止ですよね。キレイなままじゃいけないのかと問い詰めたい詰問せんばかりの勢いなのであります。

 しかし詩の世界を追っていってこれほどに意外な展開というのもありませんし、「清らか」っていう要素にしろ「退廃」は違うかもしれませんけど、昭和ですとね。隠花植物的なイメージがこと同性愛のワールドにおいての背景装置として存在していたのはあったかなぁという感じであります。背徳の宴ですよね。

 マ以上が私の思う「清らかな退廃」。その1曲でありました。ありがとうございます。