────────────────────
以下は、2週間くらい前の活動をまとめた物です。わが富士市の昔話にまつわる場所を巡りました。
特にイラストにしやすい場所を2カ所、ピックアップしてお伝えしようかと思います。
────────────────────
(本日の写真はクリックしても大きくなりません。)
【金正寺】
冒頭のネコのマンガにつながるんですが、このお寺にボス猫が住んでいたそうです。周辺のネコたちをギュウジっていたんですね。そしてあろうことか、夜な夜な、ネコによるネコのためのダンスパーティーを開いていたのです。
会場は近くの神社の脇。
昔のおウチは「茅葺き(かやぶき)屋根」でした。当時は集落の一区画でカヤを栽培して屋根のフキカエに備えていたそうです。そして収穫したカヤの集積所が、その神社の脇だったのです。
私の想像ですが、積み上げたカヤが、壁のようになっていて、人目をさけて踊るのに都合が良かったのかも知れません。
ネコは手ぬぐい持参で集まったそうです。
ネコのダンスのお話の全貌は、富士市役所の作ったPDF書類で読む事ができます。
────────────────────
【沼川】
この川は富士市の東側に流れる川で、主に愛鷹山(あしたかやま)に降った雨が海に至るものです。
当地においてはかなりの存在感を持つ愛鷹山ですが、ヨソの土地の方は初耳である可能性が非常に高いので、簡単な絵を描きました。
先日、浮島(うきしま)と、その治水に関してホウボウ巡ったワケですが、沼川もその一部でして、排水施設として役立っているそうです。
写真は、もうかなり海に近い河口です。
ここに昔、カッパが住んでいたそうです。
沼川のカッパのお話は、富士市役所の作ったPDF書類で読む事ができます。