「宇宙人」タグアーカイブ

甲府星人帝国〔19〕

 ケラ型ロボットが土を掘り、成分分析をセミ型ロボットが行っているイラストです。

 甲府星人は周囲を見回しながら警備しているところです。

 時間帯としては日が落ちた後です。2月の寒い頃です。

 いわゆる「甲府事件」はブドウ畑で小学生の男の子2名が宇宙人と思われる人物に肩を叩かれた。それがだいたいのあらましです。

 以前の当ブログのエントリにおいて「かなり自分勝手にアレンジした「甲府事件」を図化したい」みたいなことを書きました。

 私が心配する必要は思いますけど、当ブログの「甲府事件の描写」を信じないでください。改変、創作しています。

 私のワールドの甲府星人は「山梨県の美味しいものを調査」しているのですけど、その一環としてブドウ畑の土壌を調べているのです。母星に戻ってから栽培しようと思っているのかもしれません。

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 日記的な記述です。

 午後に献血をしに行きました。

 月に1度ほど市役所の駐車場で行われています。

 ネットで予約をして、事前の問診などもネットで済ませておいたので割と早く終わりました。

 今日で献血は5回目です。

 次は来年の1月に受けられます。

 どうやら献血できる人の条件があるみたいですので受けられるうちに提供しておこうと思います。いつ自分が輸血のお世話になるかもしれません。

 10回とか20回くらい献血しておきたいなと考えているんですが。

 献血をした帰りぎわにトイレットペーパーと布製のバッグをもらいました。バッグの中にはティッシュペーパーや食器用洗剤なども入っています。

 私の場合、食器用洗剤が欲しくて献血をしているという気持ちもなくはないので嬉しいです。トイレットペーパーは初めてもらいましたけど、お得ですよね。

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 ラジオ日記です。

 NHKラジオ第1の午前の番組「ふんわり」を聞きました。木曜日は俳優で鉄道のことに詳しい六角精児さんとアナウンサー澤田彩香さんの担当日です。

 今日はローリング・ストーンズの楽曲を他の人がカバーした演奏を聴いていくという趣向でした。ジョニー・ウインターさんの演奏がかっこよかったです。初めて聞きました。

 それとディーヴォの「サティスファクション」を聞きました。良いですね。

 六角さんの解説付きだったのですけど、もしかしたら六角さんの中ではテクノポップとテクノミュージックがゴッチャになっているのかもしれません。しかしこれは難しくも微妙な面もあって実際の話、テクノミュージックも作れるしテクノポップも作れる人というも少なくありません。今日の番組で六角さんが口にした石野卓球さんなんかもそのお一人でしょう。

 そもそもの話で言いますと私個人はこと楽曲「サティスファクション」についてはテクノポップではなくニューウェイヴだと考えています。

 しかしこれまた意見の分かれるところで、つまるところディーヴォくらい大きな存在のバンドはカテゴライズするよりは「独自のディーヴォ・ワールド」って言ったほうがスッキリするんじゃないかって気もします。

 番組を聴いた感想に戻します。

 オックスがカバーしたローリング・ストーンズの曲も聞きました。「テル・ミー」でしたでしょうか。オックス流の演奏になっていて私は悪くないと思いました。六角さんと落語家の春風亭昇太さんがGSバンドをした時にオックスの楽曲をカバーしたそうです。

 六角さんと春風亭さんはかなり仲が良いんだなとこの番組を継続して聴いていると理解が進みます。以前にネットの動画サイトでニック・ロウ氏の楽曲を六角バンドが春風亭さんを迎える形でカバーしていることは知っていたんですけど、私が思う以上に関係が深かったのでした。

 落語家の話題ということで若干の無理がありながら接続しますけど、最近の私が興味を惹かれている「富士宮にあった少年戦車兵の学校」なんですけど、桂小金治(かつらこきんじ)さんが終戦の年に入学しているんですよね。

 私がまだ東京に住んでいる時分にはご存命であって、お昼の高田文夫さんのラジオを聴いているとたまにお名前が出ていました。戦車のことと一緒に面白おかしく高田さんが言っていたので思うに落語好きな人の間では有名なネタと言ってしまっては失礼かもしれませんが良く出る話題だったのかもなと思います。

 富士宮の奥の方の印象なんかも聞いてみたかったなと思います。

 もうガソリンが貴重だったので、自動車の運転の実習の際などは後ろから人が押して動かして「エンジンが動いているという仮定での」訓練が行われていたということでした。

 これは戦争どころじゃないんじゃないだろうかっていう感想もあります。

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 桂小金治さんといえばガーリックボーイズというバンドによる「怒りのもんた 泣きの小金治」という曲もございますので興味のある方は探して聞いてみてください。ハードなサウンドにバカバカしい歌詞という組み合わせが好きな人に向いています。

 私は西新宿のまだUKエジソンという店名だった頃のお店で購入しました。と思います。もうとてもとても前の出来事ですね。

甲府星人帝国〔18〕

 UFOからハシゴをつたって地上に降りようとしている甲府星人のイラストです。

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 今朝は重い荷物を運搬する作業に従事いたしました。

 いつも行くスーパーマーケットです。

 お店に入る前にお財布を忘れたことに気づきました。

 サザエさんみたいなことをしてしまいました。

 全然ユカイじゃありません。来た道を引き返しました。つかれます。お財布を持って無事に買い物を済ませました。

 午後は草刈りをしました。地域の仕事で使う倉庫の周辺の雑草がかなり伸びています。人の背丈くらい伸びている草もあるという悪い状態です。

 この数年は行事も思うようにできなくて倉庫の管理が行き届いていないといいますか、途中で古い人たちがやめちゃったりしましたし、いろいろと重なりまして、そのせいなのかなと思います。

 体制も変わりましたし、そうなると倉庫を一番よく使うのは私が属している部会になるのかもしれません。「ふれあい部会」という、こうした市民活動にありがちな名称です。私自身はあまり気に入っている名前ではないんですけど、名前がどうこうというより、何をするかの方が大切だと思いますのでまぁ良いでしょう。

 とにかく草を刈りました。誰に言われたわけでもなく自主的な行動です。

 万一、草ボーボー状態が問題視された場合、「じゃあ当番制にしよう」みたいなことになると、「義務感」みたいなものが生じてしまいそうで息苦しいなと思いました。気づいた人が時間を見てやるというのが良いでしょう。

 作業は1時間たらずで終了しました。量としては30リットルのゴミ袋3袋くらい。思ったよりもありました。しかし数年の間ほったらかしにしていたことを思うと少ないのかもしれません。

 これで向こう1年間は大丈夫でしょう。また来年少し作業をすれば最低限の美観は保てるのでは。

 倉庫は地域の児童館と隣接しています。

 つまり子どもの目に触れますので、マズいなと思った次第です。

 今後はあまりヒドくならないようにしたいです。教育上よくないですよね。

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 作業を終えた後に再度スーパーマーケットに行きました。

 背中にふたつのゴミ袋が入ったリュックを背負い、自転車の前かごにひとつのゴミ袋を入れた状態。リュックは100リットルちょっと入る大型なので大丈夫ですけど、まぁまぁ重い状態でした。

 きゅうりなどの買い忘れたものを買って帰りました。

 今日は3回もスーパーマーケットに行った計算です。

 疲れましたので早く寝ようと思います。

甲府星人帝国〔17〕

 UFOに乗って空を飛んでいる甲府星人ご一行のイラストです。

 最近は「UFO」とは言わず、「UAP」と称する場合もあるのだそうです。

 「未確認飛行物体」と「未確認空中現象」の違いなんだとか………。なるほどねぇと感じました。それはともかく。

 今のUFOはデザインもずいぶんと変わっています。

 昭和の時代から相当な時間が経過しているので無理もないのかもしれません。

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 ラジオ日記です。

 NHK・FM「音楽遊覧飛行」を聞きました。

 フォーク・グループであるダ・カーポの榊原広子さんの番組。デビュー50周年ということで榊原まさとしさんもゲスト出演。先月の番組で予告がありましたので楽しみにしていましたが、聞き逃さずに済んで安心しています。

 おふたり揃ったということで、きのうと今日は番組の最後で生演奏あり。歌といいギターといい安定感のある演奏が素晴らしかったです。明日はダ・カーポのメンバーで娘さんも一緒に演奏に加わってくれるそうで楽しみです。

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 先週に富士宮市の図書館に出かけて、戦中に富士宮の白糸の滝の近くにあった「少年戦車兵」の資料を集めてきたんですが、それらを解析しています。関係ありそうなものをあまり深く考えずにババッと取りまとめただけだったんですが。

 富士宮市の歴史好きの人たちが発行していると思われる冊子「月の輪」の割と最近の号の記述が面白かったです。

 実際に現地を訪れて、遺構を見て回るという、割と他でもやられている。戦車とかの軍事物件の好きな方はたくさんいますからね。しかしやっぱり地元の人の視点ですので、私なんかの見方と共通している部分が発見できて共感しました。

 つまり「エリア的に言って広すぎないか?」ということです。

 富士山の裾野で演習していたよってことはちょっと詳しい人ならよくご存知だろうと思います。写真も残っているので印象的です。

 しかしそうした西富士の演習場。今ですと牛さんが草を食べているあたりですけど、そこと、校舎や倉庫なんかがあった敷地。上井出(かみいで)っていうんですけど、けっこうな距離ですよね。

 「月の輪」紙面では「演習場のエリア自体が広大だった。見て回ることで得心がいった」みたいな結びでした。確かにね。って私も思います。思わざるをえないんですよね。そういうことだったんだな……という。

 くどいようですけど、昔のデコボコ道を戦車というそんなに居住性が良くない車両で移動して行ったんだなぁと思うとそれだけでも、からだのアチコチが痛くなってきそうです。

 別の話題ですけど、井の頭中学校の敷地が払い下げ地であって、戦中は軍馬さんたちが生活していたであるとか、兵学校の講堂は富士市の富士見高校に移築されたとかの初めて知ることもありました。

 井の頭中学はキツくてなかなか長い坂の途中あたりにあるんですけど、私が朝霧高原に自転車で行こうとする時には小休止する場所です。「でっちり坂」っていうちいさな石碑が立っています。

 また別の書籍になりますけど「富士とともに」という本の一部分を読んでみました。

 まさに当時の道路事情が書かれていて、そこを戦車で通る際の困難さが書かれていました。

 やっぱり大変だったんだなとわかり安心しました。

 具体的な訓練の内容も書かれていて良かったです。こちらは当時の在校生の書かれた本ですので描写が細かく具体的でした。

 以前にネットの動画サイトで静岡のテレビ局制作の当時の戦車兵の方の述懐をまとめた動画を見ました。そこで語られていた「毛無山(けなしやま)の方に向かって射撃訓練をした」というものでしたけど、そうした訓練が確かにあったという記述も見つけられました。

 さらに別の本になりますけど、なんと第三文明社の発行、創価学会青年部反戦出版委員会による「おくにのためにとおくられて」という本も押さえておいたんですけど、これも良かったです。まさか私が第三文明社の本を手に取るのみならず熟読する日がこようとは。

 関係ありそうな部分だけしかチェックしてきませんでしたけどもっと広範囲に押さえておくべき本だったかもしれません。いやマジで。

 当時の人たちの話し言葉とか感情の発露を知ることができて生き生きとしたその情景に接しました。これは確か80年代は中頃の本だと思いますけど戦中の人が書いているので実感があります。

 とくに地元中の地元っていうか上野村の杉浦さんとおっしゃる方の手記は良かったです。戦車兵の学校まで10キロ足らずという距離ではないか。上野村って「富士宮の“村八分”事件」が起きた場所なんですけどそれはまた別の話。

 満州開拓青少年義勇軍のポスターに感化されて「満州に行く! 五族協和だ!」というと両親に反対された。「満州まで行って百姓する馬鹿がどこにいる!」ということだったらしいです。さすが農業のプロ。確かにあんな寒いところに行っても苦労するだけです。

 杉浦さんの体験としては後に軍属として兵学校に属することになったそうです。働く間、しきりに入学を勧められたがそれは断ったそうです。キビしい現実を見たからだという経緯のようです。そんなに良いものじゃないなと。さらに徴兵についても軍属であるという立場上、入営を免れたのだとか。

 卒業していく生徒たちをどこに送るかの会議に立ち会う機会もあったということなんですけど描写がけっこうリアルでした。佐官が時には笑いながら「こいつは東北出身だから北だな」とか、わりと簡単に決めていたということでした。

 その時に南方に配属になった人たちは潜水艦の攻撃にあい亡くなってしまったそうで、杉浦さんのご友人も含まれていたそうで割り切れないものを感じたとか。そんなお話でした。

 早朝の集合のつらさ、みたいなものも読みました。

 これは今週に聞いたラジオ番組で、ジャズピアニストの穐吉敏子(あきよしとしこ)さん。92歳。も番組中でおっしゃっていました。「靴を履いて寝た」とか。そうでないと間に合わない、だそうで。

 この穐吉さんのお話がまたとても良かったです。上の方で決まった戦争の中でなぜ平民が命を落とさなければいけないのかというような要旨であったと思います。

 また水俣病などの問題にも取り組む。そちらも国策の下に犠牲になった普通の人たちの無念を明らかにしたいというようなお気持ちなんだと知りました。

 番組は穐吉さんのご自宅にジャズピアニストの小曽根真さんが訪ねて行ってお話を伺うというつくりでした。

 ジャズ嫌いの私にとっては小曽根さんなどはもう悪の権化のような人と思い込んでいましたが話を聞いていると案外良い人でガッカリしました。

 渡辺貞夫さんのお話を大友良英さんが聞く。という番組も聞いたんですけど、その時の穐吉さんのピアノから入る曲のテンポが早くてビックリしました。渡辺さん自ら「早いね」っていっているのが面白かったです。