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死者を引率するキャット〔18〕

 チョイチョイするキャット氏を描きました。

 このイラストには私の中ではテーマソングがあるのです。

 それは、アルヴィン・スターダスト氏の「マイ・クーカ・チュー」という曲です。

 アヤしいオジさんが流し目で狂おしく歌うというものなんですが、ネット上で検索する場合は「Alvin Stardust – My Coo Ca Choo」です。

 仕草として「クイッ、クイッ」っていうようなアクションが入るのです。

 彼はグラムロックの人ですね。グラムロックって“上流”と“下流”があると思うんですよ。私のザツな認識ですけど。

 上の方はデヴィッド・ボウイさんとかですよね。実際は彼のコンサートってほぼすべての階層の人が足を運んでいたというのがジョン・ライドン氏の証言なんですけど。ま、便宜上のくくり方ですので。

 じゃ下は何なんだっていうと「スイート」とか「スレイド」とかじゃないですかね。あくまで私が言ってるだけですけど。音楽的にはブギー色が強くなるのが興味深いなって思うんですけど。

 でもって上掲イラストのアルヴィン氏はどうなのかって申しますとやはり庶民的な方かなって思いますよ。

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 なんだか満足しちゃってブログを更新しそうになりました。

 「今日は2枚もブログに絵をあげちゃったな。がんばった。オレ。」みたいなね。

 日記的なメモも書いておこうと思います。

 今日の午前中は雨が上がりましたので用事を済ませました。例の重い荷物を背負って坂を登る。自転車で。っていう行動です。やっぱり湿気がスゴかったです。

 いったん帰宅してもう1件の外出。軽いものを済ませました。ひさしぶりに活動的な1日を過ごしました。

 ラジオ日記的にはNHKラジオ第一の高校野球の中継の合間に「オマリー選手が歌う六甲おろし」を聞きました。おもしろい曲が好きな方にはよく知られた曲ですけど、お昼のNHKで聞けたのにはビックリしました。

死者を引率するキャット〔16〕

 キャット氏がふしぎな妖術を使う場面を描きました。おどっているようですね。

 ところで死んでいるドリルモンキーのオジさんなんですけど、モデルがありまして。私の中で。それは「犬神家の一族」に出てくる犬神佐兵衛(さへえ)さんです。この人はすぐに死んじゃう役どころです。お話の上で。

 具体的には横溝正史さんの小説を映画化したものですよね。私は小学生の頃でしたので印象が強烈に残っています。その映像がイメージの元になっています。

 大富豪の権力者といいますか。死んでいるんですけど、死してなお周囲の人たちがその死の周りで悶えたり怒ったり苦しんだり、よからぬことをたくらんだりと。そういう罪な存在なのかなって思います。

 私の中では目をカッと見開いて死んでいる印象がありまして、威厳を持った感じの厳粛な死っていう感じなんですが。そういうイメージにドリルモンキーさんの風貌は合致するのかなって思っていると、そういった次第です。