鬼スーツをぬごうとしているネコさんを描きました。

　徐々にとですが、私の中で地獄のイメージが固まってきたので、現時点での考えをまとめてみました。

　ムシ氏たちが大変にツラい目にあっています。舌を抜かれたり炎に焼かれたり。

　やっぱりこの線なら、あまり陰惨にならずにすむかなって感じているんですが、どうでしょう。

　私の地獄リサーチはまだごく浅いものですが、こんな図を考えてみたのです。とかくこの仏教における極楽から地獄までの間には細かいステージというか区切りがあるみたいです。そしてまた地獄にも区分けがあるみたいなんですよね。

　それらを視覚的に整理して、下層から上層まであるみたいな。

　鬼さんたちの宿舎は、一番上にしてみました。

　それと地蔵菩薩ですよね。地獄にも通じているという。

　まだキチンと決めてはいないんですけど、上の方に空いている穴から顔を出せるような、変な構造を考えてみました。

　鬼さんたちから日報を受け取ったり、給金を支給したり要望を受けたり。

　それとお地蔵さんにそなえられたお水とかお団子をムシ氏たちに差し入れるという活動もあると思うんですが。

　鬼さんたちとのやり取りの中で、さしさわりのある時はカーテンを閉めて亡者たるムシ氏からの視線をさえぎることもできるようにしてみました。

　ねむそうなネコさんを描きました。

　試験勉強をがんばっているところ。もうほとんど寝ちゃっている感じです。

　晩ごはんを食べる鬼の中身の人たちというかネコとかイヌとかタヌキです。