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むらびとワラビー〔02〕

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 ワラビーくんの練習。第2回です。

 きのうも少し語らせていただいたんですが、ワラビーくんね。
 FMラジオの番組「世界の快適音楽セレクション」におけるゴンザレス三上さんの発言が元であるんですが、私が「そうだ! あの子たち!」って思った部分をもう少し明らかにしておこうと思います。

 以前より「村びとを描くのが楽しい」とか、「キャラの立った珍獣というより普段のネコやイヌに混ぜても馴染みがいい動物を練習したい」とか思っていたんですが。
 ソコへ持ってきてのクアッカワラビーちゃんですよね。

 カンガルーのたぐいは上半身だけの描写ならイヌにも近いし、全身が入る画角ですと、イヌやネコに混じっていろんなヒトがいるんだなっていう表現にもなる。
 私は好きな世界としてゴチャッといろんな人がいる。っていうのがあるんですね。
 全員がイイ人ってワケでもないんですけど。

 マとにかく。クセがあるキャラクターは体格の大きなカンガルーのオジさんとかに担ってもらうコトにして、まずはワラビーくんです。

 足の描写が悩みドコロなんですが、見た目に違和感のない自然な処理を確立したいです。

むらびとワラビー〔01〕

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 村のようすを中断します。
 カッパさんたちの住む村のアレやコレを、しばらく描くつもりだったんですが、イラストのストックが切れまして。
 至急、増産の必要があるのです。

 先週でしたか。もうちょっと前か。いつも聞いているNHKのラジオ、FM放送の「世界の快適音楽セレクション」。
 そちらの中で、ゴンザレス三上さんがタスマニアの動物について何かおっしゃったのかな。
 要旨としては「クアッカワラビーが可愛い」というものでした。

 それを聞いた私としては、「そうだ。カンガルーとかワラビーをまだ描いていない」と気づいたのでした。

 クアッカワラビーちゃんは、れっきとしたカンガルーの仲間。しかし顔のカタチとかしっぽの長さ、体つきなどがちょっと変化しています。
 最初のとっかかりとしては、ワラビーくんを練習してみようと思います。

 描いているうちにだんだんカタチになってくるのではと期待しているんですが。

 カンガルーの方はどうなんだっていいますと、彼らはね。カラダのサイズが大きいせいなのか、人格がありそうっていうか、オジさんっぽいというか、愛すべきキャラクターであるコトにはちがいないのですけど、また違う文脈になります。

 最初はやっぱりフラットなところでワラビーくんにしておこうと。そういうワケです。
 要は小柄なカンガルーではあるんですが、彼らは愛くるしいんですね。
 描きやすい。私としては非常に。

 ワラルーっていうタイプのカンガルーもいるんですが、まぁ私のイラストではそこまで描き分けることはできないかなって思います。