「ワオキツネザル」タグアーカイブ

カッパ少年〔ワオキツネザル〕

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 ベローシファカくんもかけつけてくれました。みんなお友だちです。

 ブログ用イラストの備蓄作りをしました。この数日間はイラストを描けない日が続いておりましたので集中して取り組みました。眠くなるまでがんばろうと思います。

 ラジオ日記的にはNHKラジオ第1にて都はるみさんの「好きになった人」を聞きました。それと日本のバンドであるキャロルの楽曲を聞きました。

 録音しておいた「現代の音楽」を聞きました。モートン・フェルドマン氏の世界に親しみました。題して「浮遊する弱音」。40分ほど。本来は1時間半以上あるものの一部分。これは大変に良かったです。先週土曜の「クラシックの迷宮」で紹介された環境音楽にも近い耳で聴けるような体験となりました。高橋アキさんのピアノ。素晴らしかった。クロノスカルテットの弦楽も美しく聞きました。

カッパのオジさん〔ワオキツネザル〕

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 ワオキツネザルのオジさんが、縄を“なって”いるところを描きました。

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 きのうお伝えした通り、朝から地域の小学校で防災関連の訓練をしてきました。

 全体的な感想としては、体験して良かったです。やってみないと分からないことばかり。

 市の防災危機管理課の人たちが来てくれて監督してくれました。

 ・受付業務の模擬体験

 ・運動場の使い方について理解

 ・体育館の使い方

 ・ダンボールベッドの組立て

 ・小学校の教室の使われ方

 ・小学校内の防災倉庫の内容

 ………などなどを学びました。将来的にはもう少し詳しい訓練も予定されているみたいです。今日は前段階。きちんと学んでおく必要性を強く感じています。私としては。

 ほぼ全ての「本日の内容」は消化できたのですが、急に体調が悪くなった方が出たため中断。救急車に搬送を依頼しました。

 それほど深刻なものではなかったようですが、これは私の素人判断ですのでわかりません。しかし今回に限らずこれからの行事や訓練ではこういう事態が発生しても全くおかしくないと思いました。暑い折、寒い折は特にそうだろうなと思います。

 特に意図したわけじゃないですけど、勉強になりました。女性が体調を崩した場合は男性はその場にいない方が良いんだなと、実際に体験してみてよく理解できました。なんでも勉強ですね。

 ところでですね。私が住んでいる町内会は小学校区の区分けとしては、となりの小学校区との境界に近いのですが、そのため、もしも避難するとなると、実は本日の訓練をした小学校ではなくて直近の中学校になります。通常の私たちのような市民活動というのは小学校区単位で活動しておりますので、中学校の避難所というのはどこも「合同の」運営ということになるのかと思います。その場合に私みたいなボランティアの身分の証明っていうのも変ですけど、となりの地区の人たちにもわかりやすい「何か」が必要になるのかな、と思いました。小学校区内の活動であればもうけっこう顔見知りで動けますけど。

 何も無いのが一番とはいえ、発災した場合の準備は平時にやっておくべきでもあるし、と思います。

 訓練は午前中で終わり。ちょうど正午に帰宅してきました。その後、昼寝。起きたら夕方です。今日の体調は良かったです。

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 ラジオ日記としては本日の「現代の音楽」は録音してあるものの未聴。お昼から聞き逃しサービスで「ジャズ・トゥナイト」で「ブルース特集」の第2弾を聞きました。

 きのうの夜にラジオ番組「クラシックの迷宮」を聞きました。それについて書いておこうと思います。

 「環境音楽」について、その歴史を辿るもの。あえてジャンルを横断するような選曲。バッハで始まり、バッハで終わったんですが、途中にブライアン・イーノさんとかイエローマジック・オーケストラ。細野晴臣さん。それと久石譲さん。もちろんジョン・ケージさんもかかったし、エリック・サティさんなどなど。

 初めて聞く芦川聡さんの音楽が良かったです。秋山邦晴さんは私が持っているのとは別のタイプの曲が聞けてうれしかったです。東京オリンピックの当時のビジョン。「生活と芸術が一致する空間」。未来のカタチ。あれはどこへ行ってしまったんだと、番組進行と選曲の片山杜秀さんがおっしゃってましたけど、私も同感です。

 片山さんといえば途中で「自分は環境音楽的なものを“家具の音楽”としてではなくけっこう一生懸命聞いてしまうタイプだ」って言われていたのが面白かったです。

 いろいろと聞けていつもながら大変に興味深かったですけど、イーノさんの環境音楽フィールドでの活動の前段階にバロック期の室内楽があったという指摘は重要であるんだろうなと思いました。

 個人的なことを書いて終わりにします。番組でかかった「ミュージック・フォー・エアポーツ」はちょうどハタチの頃にとても良く聞きました。パンクロックのあいまに聞くのに意外と適しているんですね。これは私が言ってるだけじゃなくてパンクロックな評論家ミッキー森脇氏も「表裏一体だ」っておっしゃってるんでマコトではないかと思います。下の画像を参照していただきたいんですが。ビックリしますよね。ブライアン・イーノを論じるにあたって前ぶれなくジョニー・ロットンさんが出てきますからね。これには若かった私もおどろきましたよ。今でも「唐突だなオイ」って思いますけどね。