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ケラどん〔12〕

 うしろから見たケラどん第2弾です。

 あまりうまく描けなくて、修正を重ねましたが、ちから及ばず。次の機会にまたがんばろうと思います。

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 アプト式の電車が走っている際の車内のようすをラジオで聞きました。

 NHKラジオ第1。「らじるラボ」です。「鉄音ラボ」というミニコーナーがあるのですが、鉄道関連のサウンドがたくさん紹介されるんですね。

 私の想像の中では、アプト式といえば「歯車がギシギシ」と鳴り響くメカニックな音空間を想像していたんですが、そういうことはなかったです。普通でした。

 「もしかしたら…」という「夢」があったんですけど、現実はキビしいですね。なんならもうノイバウテンみたいにギシガシャと鳴り響いていて欲しかったんですけど。

 本日の放送で聞いた音は大井川鐵道の奥の方だというご案内でした。音楽ユニット、スーパーベルズの野月貴弘さんの所有する録音素材からのご紹介だったようです。

 「アプト式」についてはゴールデン・ウィークの時の「子ども科学電話相談」で大まかなところを学んだのですが、国内では大井川鐵道でしか運用されていないそうです。

 なんでも現代の高性能なモーターであれば、かなりの傾斜は大丈夫だというようなお話だったと思います。とても傾斜がキツいところであれば、ケーブルカーというコトになるみたいです。あれはもう傾斜に特化してますからね。なるほどねぇ。

ケラどん〔11〕

 うしろから見たケラどんを描きました。

 わりとサッパリと描けるようになってきたかなと思います。

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 今朝もラジオを聞きました。主にNHK・FM。

 まずは「吹奏楽の響き」。木管アンサンブルの特集。カドがない丸いふくよかな音っていうんですかね。楽しく聞きました。

 つぎに「現代の音楽」。普段の私は番組表を確認することもなく、フラットな気持ちで出会いたいと思っているんですけど、2週にわたり続いたNHK電子音楽スタジオのアーカイブスが非常に良かったこともあり、本日の中身を確認したくなってしまい、NHKのサイトにアクセスしました。

 作曲家の「藤倉大さん」の特集であるらしい。

 ほぉそうか! 藤倉さんは前に番組にご出演の際に家族でイギリスに住まわれているということ、作曲活動、ネットを介した活動、あとは教職のことも言われていたかもしれませんけど、ともかくどんな内容かと楽しみにしていました。すると冒頭から解説の西村朗さんは介在せず。もっぱら藤倉さん自身が自作について語り、紹介していくという内容でした。

 しかし純度が高い分、藤倉さんのお考えなどがよく理解できました。またかかった曲も多岐にわたり、多角度からその音世界に理解を深める機会になったと思います。

 どれも興味深かったと言えばそれまでなんですけど、特にバイオリンの木村まりさんから委嘱を受け、そしてまた長時間にわたる合議と試行錯誤の末に誕生したという「Motion Notions から」という曲は美しく。そしてまたエレクトロニクスの付随と一体感という点からも印象的な作品だったと思います。感謝感謝。これはいいもの聴けました。

 木村さんが右手に装着したグローブからあらゆるセンサーが付いていて、エレクトロニクスを操るというシステムなんだそうです。

 奏者自身の挙動が連動するわけですので、思いのままに動くわけですね。設定次第で。すばらしいと思います。

 調べてみたら木村さんは普段からMAXというプログラムに精通しているようです。音楽用のコンピューターソフトですね。

 木村さんの動画サイト上での個人アカウントにある動画の数々を視聴しました。ノードをパスで接続していく解説動画もあり。オーディオ信号やコントロール信号を扱っているみたいです。

 私はMAX自体は全く知らないんですけど、その源流の源流みたいな「M」っていうソフトは持っていてほんの数時間だけですけど音を鳴らしたことがあります。私の使い方はランダム・ノート・ジェネレーターみたいな調子の狂ったオルゴールみたいな使い方に終始して、そこを越えることはありませんでした。自慢にはなりません。

 これまでの4半世紀くらいになりますかね。もう。現代音楽とモダンなコンピュータ・プログラムの関係って。わりとプログラミングそれ自体に焦点を当てられることも多いように私には見えるんですけど、作曲家、あるいはプログラマーのためのエレクトロニクスというのではなく、アコースティック楽器の演奏家が自分のために取り組む。その上で作曲家とガッチリ組んでみて生まれる作品に期待するというのは正しいのではないかと思いました。

 それと動画にある“ギターボタナ”という特殊な撥弦装置との合奏が非常に面白かったです。

 藤倉大さんの作曲作品に戻します。

 最後の曲は広島の原爆を扱った作品でした。

 被爆したピアノを実際に用いた作品であり、ピアノの持ち主であった女性を題材にした曲。「ピアノ協奏曲第4番「Akiko’s Piano」」。

 すべての戦争の場にAkikoさんはいる。巻き込まれた人。巻き込まれた楽器。忘れないことを伝えたい。それが芸術にできること。というのが藤倉さんの意図であるんだそうです。感動しました。

 次の番組は「名演奏ライブラリー」。アコーディオンの演奏。御喜美江(みき・みえ)さん。後半に細川俊夫、高橋悠治、武満徹、林光などの作品が演奏されたようなのですが、録音してあるだけでまだ聞いていません。「子ども科学電話相談」を聞きました。恐竜の歯の生え変わりのサイクルが肉食のものと草食のものとでは違うというお話。など。

 きのうの番組になるんですが「クラシックの迷宮」。そこで林光さんの音楽を聴いて「良いな」って思いました。これから動画サイトで「原爆小景」という曲を聴いてみようと思います。今日の藤倉さんの「Akiko’s Piano」もありましたし。

 最後にジャズの番組。チック・コリアさんの追悼というか特集番組を聞きました。大友良英さんの番組「ジャズ・トゥナイト」。サーバから消えてしまう直前に聞きました。あぶないところでした。

 大友さんの紹介でとてもよく理解できました。リズムのモダンさ。だけでなくコード感覚がリズムと連動しているという点。とくにこの後者の点については聞いて納得というか、説得力のある解説だと感じました。

ケラどん〔10〕

 踊るケラどんを描きました。

 「おケラ」っていうくらいですので、ノンキにヘラヘラしているおじさんを描くつもりで始めました。

 しかし描いているうちに、むしろ「元気な」感じになってしまいました。

 コレはコレで良いかな、という思いもある一方で、「足を蹴り出すポーズが若々しいのか。むしろ、おぼつかない、酔ったような足の使い方にしたほうが良かったのか…」などなど。いろいろと考えています。

 マしかし、とりあえずは1度描かないとわからないのでヨシってことにしようと思います。

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 ラジオ日記です。NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」。番組テーマは「また出てきた虫の音楽」。長く続く番組の歴史の中で繰り返し「ムシ」にまつわる音楽を鑑賞し、語ってきたことがわかります。

 デューク・エリントンの楽曲に「夜の生物 第1楽章 ブラインド・バグ」というものがあると知りました。ブラインド・バグとは…。最近の私が取り組んでいるムシの世界に通じるようです。

 そういえば番組内でゴンチチ・三上さんの「ケラは今でも好き」的な発言もあり。ケラは比較的にカッコ良いですよね。私も連作イラストを描いていて、ムシ好きの人の中にはかなり人気があるんでは…、と思えてならないというか。昆虫の持つメカニックな感じというか節っぽい感じの面白さが凝縮しているように思います。

 節っぽい、節くれ立っている。そんな感じが本日、番組でかかった曲には多かったように思います。奥に行くに従って面白さが増してくるような。

 本日の選曲家は湯浅学さん。

 かかった曲はジェリー・マリガン。戸川純さんのカノンな曲など。他にもたくさん。

 番組内のミニコーナーとしてはナナ・カイミさんのライブ。メドレ-2曲目のギター演奏がとても良かったです。

 「黒い蟻の生活」ゴンチチ。ライブ演奏。こちらも非常に聞き応えがありました。ゴンチチお二人に外部ミュージシャンを招くという形式。

 最後に山本精一さんの「Enterprise」。この曲は良かったです。

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 NHKラジオ第1「ひるのいこい」。

 アグネス・チャンの「私の好きな草原」を聞きました。すばらしい。曲のタイトルはうろ覚え。

 リスナーからのお便りに、私の住む富士市からのものもあり。数年前にはよくそのお名前を番組で聞いていた方。最後の方では入院生活を長くしていたおかげでスーパーの野菜の値段が違っていてビックリされたとか。そんな感じでしたが。

 ひさしぶりの本日のお便りを聞くに、体の自由はあまりきかないようす。自家製マーマレードをご主人と協力して作っているとのことでした。どうぞお元気で。

 音楽としては上松美香(あげまつみか)さんのアルパの演奏を聞きました。「シング(シング・ア・ソング)」。ニコニコとしながらアルパを演奏する少女が今や2児の母。しかも指の不調を乗り越えたという、私の知った頃から相当な時間が経ったと知りました。

 親指の動きは断念して小指を使う奏法に移行されたとか。

 ダイレクトに弦をはじく演奏家にとってはおそらく大事件。よく移行できたものだなと思いました。

ケラどん〔09〕

 耕作するケラどん。

 わりとウマくいった気がしています。

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 近況メモですが、本日も朝から10キロ弱の荷物を背負って自転車で坂を登りました。

 ガックリと疲れて昼に睡眠。

 ラジオ日記的には笛(リコーダー)の演奏を聞きました。NHKラジオ第1、お昼からの番組「ごごカフェ」。

 栗コーダーカルテットの人がご出演。歯切れの良い演奏。

 武内陶子アナと合奏。武内アナのリコーダーがちゃんとしていてびっくり。お子さんとご家庭で吹いているということでした。

 演奏された曲名としてはピンクレディの「サウスポー」など。