ムカデさんを発見したマツモムシさんです。
水の中に落ちたムシを食べるケースも多いらしいんですよね。他にも色々なものを食べるみたいなんですけど。
とにかく水中探査に余念のないマツモムシさんの日常であるのだろうと想像します。かなり小さな虫さんなんですけどね。
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ムカデさんを発見したマツモムシさんです。
水の中に落ちたムシを食べるケースも多いらしいんですよね。他にも色々なものを食べるみたいなんですけど。
とにかく水中探査に余念のないマツモムシさんの日常であるのだろうと想像します。かなり小さな虫さんなんですけどね。
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マツモムシさんの「目つきのクローズアップ」です。
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マツモムシさんが泳いでいるところ。正面から見た感じです。
足の運動のようすとしては、もっとボートのオールが水をかく動きっぽくした方が良かったかなと思います。
カエルが泳いでいるような足の使い方になってしまいました。
画面に足全体を入れたくなってしまって、このようにしたんですが、やっぱり違ったかなと迷っています。
マツモムシさんは背泳ぎの姿勢で池の下の方をながめて暮らしているのだそうです。エサを探しているわけですね。
たぶんそうした理由からだと思いますけど、マツモムシの眼のかたちは後ろの方まで伸びているように思います。トンボなんかと同じような眼のかたちなんだろうなと思います。
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今日は気温の上がらない1日でした。静かにゆっくり過ごしました。
以下はラジオ日記です。
朝に「現代の音楽」を聞きました。NHK・FM。今年の夏に亡くなったというヴォルフガング・リームさんをしのぶという内容。ドイツの人。72歳没。戦後のドイツに生まれ、カールハインツ・シュトックハウゼンさんに少しの間、教えてもらったこともあったとのことでした。
これはもうドイツのテクノポップのバンドであるクラフトワークであるとか、他のジャーマンプログレの人たち。まぁけっこう戦前戦中に生まれた方たちも含まれますけど、しかしその界隈におけるシュトックハウゼンさんの受容のされ方というのはポピュラーなものだったように私は理解しています。破壊された街の風景と並んで新しい音楽としての現代音楽、電子音楽を発見した際の興奮みたいなことを彼らの口から聞いた覚えがあります。
つまりリームさんなんかとジャーマンプログレの人たち、世代としては同じような時間を過ごしていたのだなぁ、そしてその世代の人たちの時代が終わりつつあるのか。なんてことを思いながら聞きました。
ただし注意が必要なのはクラフトワークのメンバーのいわゆる黄金期みたいな時期のメンバーには単にビートルズみたいになりたくてロックをやってた人もいるっていうところですよね。その人物がクラフトワークに残した作曲も多いのでまぁドイツに根ざした音楽の在り方とクラシックそして現代音楽的なスタンス、そこにまぶされた欧米ロックへの親しみっていうのがクラフトワークになるのかなって思います。個人的な意見ですけどね。
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NHKラジオ第1で「子ども科学電話相談」を聞きました。質問を寄せてくれた子たちの傾向として、今日はとりわけ自分で調べて知った上での質問の割合が多かったように思います。
岩石・鉱物の先生は愛知大学教授の西本昌司さん。結晶の形状のお話、原子の配列、まずはそんなお話を聞きました。あとは宝石のお話も聞きました。組成が同じでも色が違うと宝石としては別の名前になるということでした。不思議。そして宝石はキレイ。うっとりします。
植物の先生は東京大学大学院教授の塚谷裕一(つかや・ひろかず)さん。「タヌキノショクダイ」という可愛らしい植物があると知りました。珍しい植物なのだそうです。自前の葉っぱなどを持たず寄生して生きるとのことでした。本編に入りまして、寄せられた質問としては、葉っぱのお話がおもしろかったです。光合成して糖分を作るという仕事はかなり激烈な化学反応であって現代においても人間は植物が合成したものに頼っている。言われてみればその通りです。多くの植物は秋に葉っぱを落とし、翌春に新しい葉っぱをつけるわけですが、暖かい時期を激烈な化学反応に費やし、結果として葉っぱも疲弊するのだなぁと納得いたしました。
昆虫の先生は昆虫学者の小松貴(たかし)さん。SNSで見るリスナーさんの反応を見ても小松さんの語り口は面白いと評判であるようです。質問への回答にしても多少の昆虫漫談的な響きがあるわけですけど、まぁやっぱり小松さんに限った話ではないと思いますけど研究者の人のその分野への入れ込み方というのは多くいる一般の人とは違っていてつまりその異常な体験量の多さからくる知識の蓄積が語りの面白さを裏打ちしているわけなんですね。今日は13年の長きにわたり長野県の大学の裏山における昆虫探査に胸を震わせ、そして毒蛾がもつ主にヒスタミンによるアレルギー反応に苦しんだ過去のお話を伺いました。
あとは寄生蜂のお話も伺いました。寄生する虫というのは多くいますけど、多くの人の素朴な反応として「寄生される虫であるとかがかわいそう」みたいな感情が先に立つと思うんですけど、寄生する側の視点を伝えていただいた今日の講話だったと思います。つまり寄生するにしても寄生先の虫の種類は決まっているので、いかに当該昆虫を発見するかの確度を上げるかにおける努力というか異常な能力の様々なあり方を知りました。スゴかったです。まさかちっぽけにみえるあのハチさんたちの中に、木の幹を叩いて回って、外からは見えない空洞に住む虫を探し出す能力を持つとは、そうした能力を持つ寄生蜂がいるとは思いもしませんでした。これはスゴい。わずかな反射の違いを足の裏で感じ取るのだということでした。
以上はハチのお話でしたけど、以前にNHKの他のラジオ番組で聞いた小松さんによる「寄生の話」。特にアリの世界ですね。これがまた大変に興味深くて、私を含めた多くの人が「アリの巣にはアリが住んでいる」「それが当然」と思っていると思うんですが、暗闇に乗じてけっこう他のムシも住んでいてアリの世界からくる恩恵に浴しているという。それについてはアリをだますというか、「僕もこの巣のアリの一員です」という振る舞いをするんだそうでして、世の中にはアリを主食にして生きる動物が案外多くいるというのを大人になって動物園に通ったりするうちに知った私ですけど、同様にアリにおすがりして生きるムシっていうのも多くいるのでした。
ここから当ブログの将来的な計画についてのお知らせになりますが、今進行している「マツモムシさんのアニメ作り」が終わった後には「刮目すべき恐ろしいアリ。そのアニメ作り」に移行するつもりです。お好きな方はご期待ください。先日、当ブログにおいて「毛布を洗うために近隣のコインランドリーを利用した」というお話をお伝えしましたが、毛布の洗濯・乾燥が仕上がるまでに1時間ほどありましたので、その余裕を利用して新規に作詞をしました。けっこう面白くできたと思っています。しかしそれにつけてもアリの世界その周辺のスゴさですよね。来週の「子ども科学電話相談」の「昆虫の先生」は丸山宗利(むねとし)さんだそうでありまして、この方もアリに関する著作を持つ専門家なんだそうです。別にアリだけってことはないのでどんな質問にお答えになるかわからないですけど、来週の「子ども科学電話相談」も楽しみです。