「プレーリードッグ」タグアーカイブ

プレーリードッグ帝国〔14〕

 巣穴の中でねむそうにしているプレーリードッグのオジさん二人のイラストです。

 プレーリードッグ諸氏を自由に動かせられるようになる一歩手前まで来たかなって気がしています。しかしまだまだがんばります。

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 以下はラジオ日記です。

 ドミートリイ・ショスタコービッチさんの音楽を聞きました。

 NHK・FM「現代の音楽」。

 ソビエト連邦で作曲家として生きることの難しさについて解説の白石美雪さんに伝えていただけたと思います。

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 NHK第1「子ども科学電話相談」を聞きました。

 「動物」「虫」「天文」についての質問の日でした。

 とくに「動物」に寄せられた質問が可愛らしかったと思います。

 パンダさんの毛についての質問。ヒトの髪の毛のように長く伸びないのはナゼかというご質問。どの動物も一定の長さになると毛は抜けるものであるらしい。ヒトの場合は1メートルほどになると抜けてしまう。動物はもっと短いのだ、という回答。あとは夏毛と冬毛の違いについて。

 コアラちゃんのお鼻が大きいのはなぜ? という質問。彼らは嗅覚が発達している。だからお鼻が大きい。ユーカリの葉の種類を嗅ぎ分けて気に入ったものを食べる。コアラちゃんはお耳も大きいけどあれも聴覚が発達しているから。逆にお目々はボンヤリと見える程度らしい。そうなのかと思いました。個人的にはコアラちゃんの密生している毛質についても気になります。

 愛犬ちゃんのお腹をさすってやると嬉しそうにする。くすぐったくないのか。信頼している人に触られると気持ちよさそうにするよという回答。

  ×  ×  ×

 ムシについては、ジグモの生態。巣の作り方など。巣を作るのに数日かかる。雨水がかからない場所に巣を作っていること。

 それとカブトムシ。中南米が原産地だと考えられていて、非常に繁栄している。種類が多い、ちょっと寒い北米その他にも進出している。

  ×  ×  ×

 天体については、タイムマシーンのご質問。未来に行くタイムマシーンなら作れる。とても早い宇宙船を作ってブラックホールの周縁をくるくる回って戻ってくると地球上は未来になっている。

 太陽の質量が2倍になったらどうなるか。早く燃え尽きてしまって今はもうなくなっている。地球もない。生命も生まれない。

 人工衛星を飛ばす前には真空の環境下でシビアな検証作業をする。

 などの質問を聞きました。書き出してみても私としては動物に寄せられた質問が可愛らしかったなと思います。

  ×  ×  ×

 それと「ラジオ深夜便」に「子ども科学電話相談」の先生方がご出演されてのロングインタビューがあったそうです。私も今日は「聞き逃しサービスで聞きました。

 国司真(くにしまこと)さんのお話。小学生の頃に販売されていたキットを組み立ててラジオを作った。とにかくラジオをたくさん聞いた。次はレンズを買い集めてダンボールで筒を作って望遠鏡を自作。天体観測をした。五島プラネタリウムに通って、もらったパンフレットが情報源。のちに望遠鏡を買ってもらう。双眼鏡も買ってもらう。顕微鏡を買ってもらう。2~3本の望遠鏡を高校生になるまでに自作。非常に光学の人だ。大学は夜間大学。天文部。昼間は付属の病院。衛生学の技術補佐員。物理を学ぶ。天文部の部室にいる時間の方が長かった。部室に小さい天文台があった。土星、木星を見た。そのときの友達は今でも星仲間。仲間8人でお金を出し合って長野県富士見町に観測所を立てた。就職。精密機械の会社。望遠鏡、人工衛星に搭載する機材。2年ほどいた。望遠鏡を作ったがエラーが多かった。作るより使った仕事が良いと社長さんの助言。五島プラネタリウムの解説員の試験を受けた。採用された。プラネタリウムで永六輔さんとの出会い。向田邦子さんの死が悲しかった。夜明けに流れ星。「きれいですね」とつぶやいた。プラネタリウムに来ていた永さんが聞いていた。向田邦子さんの死を同じく悲しがっていた永さんは解説員の名前を受付の人に尋ねて聞いていた。後日再会する。テレビファソラシドという番組に出演した。落語家で星空落語をしていた落語家さんと一緒に。国司真さんの真似をした落語。いろんなことを学んだ。永さんのお話から。放送局からマイクを通じて遠いところに住む人へ。どういう暮らしをその人たちがしているか知っていなければいけないよという学び。プラネタリウム番組の制作に生かした。言葉を使って伝えるということに対する姿勢。

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 ネットの動画サイトでジャズ評論家の大友良英さんの放言を少し聞きました。なんとビッグバンドを欧州に引き連れて外貨目当ての興行を打つというご計画。ほかには国内での集金ツアーの予定。他の番組では北海道に行くとかのお話もされていたように記憶しています。それと福島での盆踊りなど、お金目当ての活動を盛んに行なっているその忙しい日常と欲の深さに深い感動を覚えました。故人となった遠藤ミチロウさんとは口げんかできる関係だったと知りました。

プレーリードッグ帝国〔13〕

 座っているプレーリードッグさんのイラストです。

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 ラジオ日記です。

 俳句を聞きました。

 NHKラジオ第1「文芸選評」。

 テーマは「セミ」。

 選者は俳人の井上弘美さん。

 今日の「イチオシ作品」は鮮烈な印象を私も受けた作品でした。素晴らしかったと思います。

 蟬しぐれを1000ピースのジグソーパズルになぞらえたもの。

 おりかさなるセミの大合唱。それとセミ自体の形状がジグソーパズルの切れ目というかカットされている形状のウニャウニャした感じにぴったりだなと思いました。聞いた瞬間に「セミ! たくさん!」と思った俳句でした。

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 朝にNHK・FMで「世界の快適音楽セレクション」を聞きました。

 今週も先週に続いて再放送。渡辺亨さんによる選曲で「ツアーの音楽」を聞きました。4年前の放送。

 冒頭にかかったゴンチチの「暮らし」という曲が良かったです。しみじみとしていました。アルバム「アソートメント」より。

 その他にはChris Isaakさんの「Blue Hotel」という曲が古いロックンロールみたいな感じで非常に良いと感じました。

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 ここで私にとっての「ツアーの音楽」も記述しておきましょう。

 最初はちゃんとした音楽から。

 日本のエレクトーン奏者Tuckerさんの「FAR AWAY PLACES」。良いですね。はるか彼方にちぎれていく熱い想いっていうか、そんな感じがします。

 「FAR AWAY」ってつく音楽にはキャロル・キングさんの大名曲といい、あとはチェット・ベイカーさんがやっているジェローム・カーンさん作曲のスタンダード曲「Long Ago And Far Away」とか他にもイイ曲が私の手持ちの中にはありました。

 続きましてですね。

 かなりというか盛大にガチャガチャした音楽ですがPink Sectionというバンドの「Tour of China」。Discogsの記述によりますればダダイスト、アート・パンクってことなんですけど非常にそんな感じです。サンフランシスコのバンドで、1978年から2年間の活動。音の感じも確かにそのくらいの時期の基本的には一発録音っていう印象を受けました。女性ヴォーカルの奇声系です。私はすごく良いと思います。

 あとはこちらもいっておきましょう。

 「オール・ザ・ヤング・シンセポッパーズ in 80s」です。

 あまり「ツアーの音楽」には関係がなくてフランスの地名の「Tours」です。ツアーの文字が含まれるんで強引にというか、次にいつご紹介できる機会が巡ってくるかわからないのでいっときましょう。

 バンド名を「X-Ray Pop」という割とよく知られていると思いますけど楽曲としましては「La Machine À Rêver」。

 この曲はおそらく87年の作品。彼らは84年に始まったバンドであるそうですが初期はヤマハのMR10というリズムマシンとカシオのPT-20が主要な機材だったということでありまして実際そんな音がしているなと感じます。

 他にも良い曲がたくさんあります。ステレオラブが影響を受けているとか聞くんですけど特にこの「La Machine À Rêver」はメチャクチャそんな気がしますね。

 マそんなフランスはトゥールのバンドのご紹介でありました。

プレーリードッグ帝国〔12〕

 しっぽ付近に注目して作成したイラストです。

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 ラジオで浪曲を聞きました。

 映画「男はつらいよ」を浪曲に仕立てたもの。ほんのさわりでしたけど面白かったです。

 NHK・FM「出会いは!みんようび」より。

 浪曲師の玉川太福さん。先週に続いての第2回。

 浪曲につきものの三味線の伴奏をする人を「曲師」というんだそうですが、曲師の玉川鈴さんも来てくださって、生で浪曲を唸っていただけました。

 2週合わせて聞いてみると、浪曲の世界のごく簡単なことがちょっとわかる内容でした。