「ハダカデバネズミ」タグアーカイブ

ハダカデバちゃん帝国〔13〕

 巣穴を守ろうとしているハダカデバちゃんのイラストです。

 一致団結してがんばっています。

 デバちゃんたちの社会のあり方って、「ミツバチやアリに似ている」とされます。

 それを知った私は「なにかの作業を連携して行うこともあるのかな?」と想像しました。上のイラストの「巣穴を防衛」する姿は割とそんな感じじゃないかと感じました。勇敢に戦う姿を捉えた動画を見たのです。

 その他の行動としては巣穴を掘るときにもみんなで集まって土をかき出したりするようです。

ハダカデバちゃん帝国〔12〕

 巣穴の中を移動するハダカデバちゃんです。楽しく描けたと思います。

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 今朝は外出する用事がありました。ついでに「今月のお墓まいり」も済ませてきました。

 上のお写真は今朝の富士山です。今年は宝永山までカッポリと雪がかぶることが定着している感じでありまして、大変に良い状態ですね。

 気温は低めでしたけど自転車で坂を登ってお墓に着く頃には体がポカポカしてきました。上着を脱いで腕まくりしてお墓をキレイにしてきました。

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 ラジオで越路吹雪(こしじふぶき)さんの番組を聞きました。お昼から3時間の番組。司会は徳田章さん。

 その他の出演者が大変豪華でした。ソワレさんという歌手の方が越路さんにとても詳しくてびっくり。その他は土屋太鳳さん。土屋さんのお名前はよく見かけますがもっぱら文字面だけで読み方が結びついていなかったんですが、今日は何回もお名前を聞きましたので完全に覚えました。「たお」さんです。土屋さんの弟さんが声優さんだということなんですが、歌もお上手であってシャンソンによくあるセリフ付きの楽曲「マルジョレーヌ」がとても良かったです。セリフもそうですけど歌に出てくる若い男性の真っ直ぐさがよく表現されていて、歌を通して歌詞の世界の生きた人格に出会ったような気持ちになりました。

 歌手のクミコさんもご出演。歌が非常に良かったです。ピアノ伴奏の方も素晴らしかった。クミコさんは年齢的には60代後半だということなんですが絶好調でした。

 越路さんの歌声を多く聴けた番組でしたが、ライブ収録のものが多くとても良かったです。デビュー曲のブギウギは初めて知りました。シャンソンはセリフや独特の世界観があって、ともすればあまりリズム感がよくない(でも表現力はとてもある)という方にも優しい歌ジャンルという気がするんですけど、越路さんはリズム面もバシバシとツボにはまる人なんだなと知りました。

 今日は出演者の方が歌を歌える方ばかりでその歌唱もたくさん聞けましたが、それぞれの方の越路さんへの尊敬や愛が伝わってくる出来上がりになっていると感じました。みなさん技巧的な面ではなく歌に対する気持ちを学んでいるとおっしゃっていたのが印象的でした。

 収録の番組だったと思いますけど、この日にかける情熱の大きさはみな持ちきれないくらいのものを抱えてスタジオに入ったのではないかなと感じました。

 コメントを寄せたゲストの方の中にはピーターこと池畑慎之介さんもいらっしゃいました。池畑さんの越路さんへの愛の大きさもすごかったです。なんでも16歳の頃から越路さんが没するまでのステージは全部見ているのだとか。

 当ブログにお越しの方でもしかしたら16歳の頃のピーターさんのお姿というのをご存じない方もいるかもしれないと思うんですけど実は最近アップロードされたちょっと良い動画があるんですよ。それとグッド・シンセポップの紹介にもなるんですが。要するに権利的にはマズいんだけど楽曲に付ける動画として昔の映画が引用というか全面的に使用されちゃってるという。

 「La Femme – Si un jour (Funeral Parade of Roses 1969)」という文字列でネットの動画サイト上で検索しますとみられると思います。お早めに。曲も良いですよね。一応、当ブログ上での私の建前としては「80年代の楽曲最高。それ以外は認めない」ってことにしてあるんですけどこの曲は比較的に近年のものです。

 動画の見所はなんと申しましてもピーターさんの愛くるしさ。それと中間の辺りで見られる当時のファッションの可愛いところではないかと思います。1969年の映画の断片ですので、ピーターさんのデビューシングルであるムク犬ちゃんが出てくる歌の発表年と同じ年なんですね。前にも書いたんですけど当時に幼児だった私にとっては大きな衝撃を受けた曲でした。

ハダカデバちゃん帝国〔11〕

 はてな?って思っているハダカデバちゃんのイラストです。

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 以下、日記です。

 きのうの夜は眠れなくて困りました。

 からだは疲れていたのですけど、ライブを見に行ったお店で飲んだコーヒー1杯が効きすぎてしまったようです。

 イザというときのために普段はコーヒーを飲まないようにしているんですがここしばらく全然飲んでいなかったので効きが良かったのかもと思います。

 しかしきのうの夜は帰りが遅くなってしまい普段は布団の中にいる時刻でしたからコーヒーがなかったら帰宅自体が難しかったと思います。最後の1キロはちょっとダルくなってきていたのも事実でした。

 私の寝る時間が早すぎるのがいけないのかもと思います。

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 きのうのライブで感激したモリクン&ザ・ボケッツの楽曲演奏「家を出た」におけるギターソロなんですけど、聞いたことがない人にも通じる言い方が見つかりましたので記述しておきます。デヴィッド・リンチ監督の映像作品のよく聞かれている曲「ツインピークスのテーマ」の出だしのバリトンギターに似ています。譜割り的にも音域的にもそんなに遠くはないかなと思います。もちろん普通の弦長のギターですからバリトンギターの音とは違うのですけど。

 それと私が感激した音色についてのお話ですけど、よく思い出してみたらリードギターの人の足元にデジタルのマルチエフェクターが置いてあったので、瞬時の音色チェンジというのは簡単なんですよね。しかし良い音色にまとめてあったと思いますし気持ちの入った良い演奏だったと思います。ボケッツはオジさんバンドですけど、数年前に見たときのベースの人はズームの小さな赤いマルチというかアンシュミとかプリアンプとして使っているんでしょうけど置いてましたし、意外にデジタルに抵抗がないのかも。モリクンさんは割と普通にコンパクトエフェクターを何個か置いてるっていう感じだったと思います。

 きのう見たファンクのバンドのエレキギターの人はちょっと見た感じオーバードライブ1ヶで乗り切っていたような気がします。ボスの黄色かオレンジのだったと思うのでそんなに間違ってないと思うんですが。

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 ラジオ日記です。

 NHK・FM「吹奏楽のひびき」を聞きました。題名に「プリズム」という文字が入った曲をいくつか聞きました。

 安倍圭子さんの作曲とマリンバ演奏を興味深く聞きました。私は最初、ハープがマリンバに追奏しているのかなと思ってしまったんですが、もう1台のマリンバというのが正解だったみたいです。

 番組案内の中橋愛生(よしお)さんの曲も楽しく聴けました。千本鳥居のはてしなく鳥居が続いているようなその風景の描写。光が差しているということでしたのでお昼の事なのかと思います。ミニマルな感じから多くを引き出していく展開。確かにきれいな鮮烈な光、プリズムを通した分光された純粋な色彩を吹奏楽で鳴らしているという印象は感じられました。「聞いた!」「演奏した!」っていう両者の満足感も得られる共同作業の場にもふさわしい曲かなと思いました。

 安倍圭子さんの曲が良かったのでネットの動画サイトで他の曲も聴いてみました。マリンバソロの曲でも「プリズム」というのがあるんですね。「雨蛙」という曲もマリンバソロでしたけど、可愛らしくて良かったです。ケロケロコロコロしていました。

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 「現代の音楽」は100年のレガシー。オリヴィエ・メシアンさんの第2回。こちらは鳥の声を全面的に扱った曲を聞きました。群となって野生的な響きがあったと思います。メシアンさんにとっての鳥の声はきれいとか優美とかそれだけじゃなかったのかなと感じました。

 それとオンド・マルトノ6重奏という初めて聞く構成の曲も聞きました。それだけでちょっと驚くんですけど、こちらはすんなりと楽しく聴ける曲でした。

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 NHKラジオ第1「子ども科学電話相談」も聞きました。

 光の早さを観測しようという科学者の人たちの努力の連なりというのを知りました。なかでも木星の衛星の見え方から導き出そうという発想にはとても驚きました。正確ではないにしろ割と近い値を知れたのだそうです。歴史に名を残す人の頭の中身はすごいなと思いました。

 それと恐竜が食べ物を食べるときのアゴの力の強さという質問に対する回答も面白いというか今はいない動物のからだのしくみを推論する方法の一端を知れたと思います。たとえば歯の作りが鋭利であればアゴで噛みちぎる力はさほど必要でなかったのでは、みたいなことを考えていくらしいのです。あとは頭蓋骨の作りというか腱のつき方で考える方法もあるよと以前に小林快次さんがおっしゃっていたような気がします。今日の回答者の先生は田中康平さんでした。

 あとは「気象」の質問も受け付けていました。質問を寄せてくれた子が見た現象についての質問。小学生1年生の子でしたので話し方がとても可愛らしくて心が柔らかくなりました。回答者は気象予報士の福田寛之さん。福田さんは度々こうした質問に対して様々な要素について分解して子どもに「(この点については)どうでしたか?」と質問して正しいと思われる解答に寄せていくということをされますけどいつも大したものだなと思います。

ハダカデバちゃん帝国〔10〕

 以下は日記的な記述です。

 朝、会議に出席しました。町内会のお仕事、「市道化委員会」です。

 今年度のまとめと来年の方針などを話しました。

 来年度はまた4月とか5月に集まることになると思います。この活動はまだあと数年続きそうです。

 帰りに町内会より和菓子をいただきました。1年間お疲れ様ということです。近所の和菓子店が作っている生どら焼きでした。これは市内では良く知られる人気のお菓子なんだそうです。お店は小学校の学区内にございまして、私は数年前にそのお店の店長さんに町の行事の役割分担のことだったかをお伝えするため、お店におじゃましたことがあります。その店長さんが作ったお菓子だと思うと味わいもちょっと違います。おいしいお菓子でした。

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 ラジオ日記です。NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」は会議のためあまり聴けず。

 同じくNHKですがラジオ第1の「文芸選評」を聞きました。

 今日は「短歌の日」。兼題は「保つ」。選者は野口あやこさん。ネットを介してのご出演でした。

 ケーキか何かを売っているお店にて獅子がたてがみをそよがせているかのように列ができているというような短歌が面白かったです。

 それと泳いでいる(トリの)カモの短歌が秀逸でした。泳いでいるカモが足を動かすのをやめると少し流されるようす。きっと辺りが静かで、でも風があって、カモの小さな挙動にも気づくくらいの穏やかな日だったのかなと思いました。

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 番組「ひるのいこい」も聞きました。3曲目はノーキー・エドワーズ氏のギター演奏。曲は加山雄三さんの「君といつまでも」。先週のこの時間の3曲目は寺内タケシさんのギター演奏でした。それを思い出しました。

 楽曲「君といつまでも」という曲についてはラッパーの故ECD氏が付けた詩もあって私はそれを時々思い返します。「ねぇどしたら君といつまでもいられる」というような詩です。

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 番組「山カフェ」を会議のため外出する直前にほんの少し聞きました。「くるみ割り人形」の一部分に雪片が舞う描写があるそうで、音を聞いてみると確かにそんな感じ。クルクルとかろやかに舞う情景が見えてきます。すごくいいことをおっしゃる方だなとその時は思ったのですが、今調べてみたところによると指揮者の横山奏(かなで)さんでした。とても良いお名前。感性も素敵だなと思いました。