「ハダカデバネズミ」タグアーカイブ

ハダカデバちゃん帝国〔21〕

 本日のブログ用イラストは映画のワンシーンを元にしています。

 黒澤明さんの作品「どですかでん」です。「京太」というおじさんの役を松村達雄さんが演じているのですが映画の終盤で、住んでいた家から逃げ出すように走り去る。そのあたりの印象をイラストにしました。

 すごくグータラした役でお酒ばっかり飲んで姪の若い女の子に絡んでみたりとヒドい人として描かれます。映画「どですかでん」は公開時にはあまり評判が良くなかったと聞きますけど、もしかしたらこの「京太と姪」の関係に当惑した人が多かったせいじゃないかなって思います。それだけでもないのでしょうけど。

 私も1度見ただけですのでちゃんと覚えているわけでもないんですけど、グータラしていた人が「家に警察が来る」ってなったときに突然活力が湧いてきて脱兎の勢いでズタドタターって走り去る切り替わりの激しさは印象的です。たしか革靴を持っていくのを忘れなかったみたいな描写があったと思いますのでその辺り加味してイラストにしました。

 全体的にこの映画って「変だけど人間ってそういうところある」みたいな理屈で割り切れない生きるのカタチを描いているのかなと思います。

ハダカデバちゃん帝国〔20〕

 ハダカデバちゃんたちが赤ちゃんたちを体の上に乗せて守っているイラストです。

 巣の中の気温が低くなった時にこうした行動を取るんだとか。

 赤ちゃんが冷えてしまうのを防いでいるのです。

 みんなで集まって温まろうということもあるんだと思います。

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 このところ雨がよく降ります。

 今日は貴重な晴れ間ということで洗濯をしたり重い荷物を運搬する作業をしたりしました。

ハダカデバちゃん帝国〔19〕

 ハダカデバちゃんたちが地中の植物をかじっているイラストです。

 動画で見た感じですけど、地面の下のハダカデバちゃんはけっこうアグレッシブに活動しています。その割に寿命が長いというのが不思議なんですが。

 ダラけてる時は全く何もしないとか、オンとオフを使い分けているのかなとも思います。実際どうなんでしょうか。

 イラストとしては楽しくできたと思います。

 あんまりヒフのたるみとかをキチンと描写するよりもごく簡単に描いた方がそれっぽくなるのかなっていう気がしてきました。

 たくさんのデバちゃんがワチャワチャしている方が実態にも合いますし、楽しいのかもしれません。

ハダカデバちゃん帝国〔18〕

 育児をするハダカデバちゃんです。

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 ラジオ日記です。

 今日は本来であれば町内一斉で側溝そうじの日だったんですが、降雨の後ということで取りやめ。

 以下はすべてラジオ日記です。

 NHK・FM「吹奏楽のひびき」。今日はオーロラというテーマで3曲聴きました。

 1曲目「オーロラの目覚め」はジョン・マッキーさんの作曲。オーロラそのものを描写したような、たゆたう感じっていうんですかね。ゆったりとした中に金属的な質感も良く表現されていて入りやすかったです。その後展開してキラキラとする光の表現を聞いたかなと思います。きれいな曲だったと思います。

 2曲目は印象に残っていないです。3曲目はスーレン・ヒュルガーアさんの「ラプソディア・ボレアリス」。オーロラに詩情を見出し吹奏楽を歌わせているといった曲かなと思いました。その後展開して激しい感じになるところには大自然の厳しさを感じたという次第。本日の番組も楽しかったです。

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 同じくNHK・FM「現代の音楽」は再放送。去年の芥川也寸志サントリー作曲賞の演奏会から2曲。向井航さんの「ダンシング・クィア」と、桑原ゆうさんの「葉落月の段」を聞き返しました。

 「葉落月の段」は和楽器と交響楽団の折衷。良かったです。何か私の体調とかが違ったのかとても良く聞こえました。白石美雪さんのコメントで桑原ゆうさんについては「タイム・アビス」という作品を聴いていたことも思い出しました。良い印象は残っているものの具体的には何も覚えていないです。面目ない。

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 NHKラジオ第1「子ども科学電話相談」も聴きました。

 今日はなんと言いましても昆虫学者の小松貴(たかし)さんのフンコロガシのお話が熱を帯びていて良かったです。動物の糞と土壌(への栄養)。そして大きく地球上の生命についてのお話でした。循環の役割を帯びているフンコロガシなどの小さいけど小さくない存在感。小松さんの持論として目立たない昆虫こそ面白いみたいなのがあると思うんですが、そうした論の一環にも触れられたかなと感じました。

 獣医師の成島悦雄さんはコスタリカに鳥や動物を見てきたという最近の体験からとてもきれいな鳥、ケツァールのお話を聞きました。写真で見てみると本当にキレイです。あと成島さんからは近年の研究の紹介としてコモドオオトカゲの口の中は言われていたようなバイキンだらけってことじゃなかったという報告を伝えていただきました。質問を寄せてくれた子と同じく私もコモドオオトカゲの口の中はヤバいと信じていました。

 恵泉女学園大学学長の大日向雅美さんには「ライナスの毛布」みたいな心のあり方について伝えていただきました。ざっくり成長の一過程であってその子が好きな離れがたいものを発見したという現れだということだったかなと思います。決して愛情が足りていないとかの観測は誤りであるとそんなことだったと思います。