本日のブログ用イラストはきのうの続きです。
すっかり熟睡してしまってひっくり返っているデスモスチルスのオジさんです。
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以下はラジオ日記です。
NHK・FM「吹奏楽のひびき」「現代の音楽」。それと午後の「松尾堂」の一部を聞きました。「日本人とウサギ」というテーマでした。
NHKラジオ第1「ディスカバー・カーペンターズ」は時間の都合でお休みだったみたいです。もしかしたら後日にまとめて2時間放送するのかもしれないと思いました。
上の画像はいつか掲載しようと考えていたのですけどチャンスがなくて今まで出しそびれていたアコースティック・ギターの写真です。
もう20年くらい前でしたか。ギターの雑誌に掲載されていた画像の引用。歌手のリンダ・ロンシュタットさんがギターの製作家ダニー・フェリントンさんにオーダーしたもの。指板上にキレイなインレイが埋め込んであります。自然や動物がモチーフになっていますが、下の方にウサギが向かい合って座っていて、とても愛らしいです。ロンシュタットさんがウサギが大好きらしいんだとか。
サイズ的には小さなギターだったのかなっていう感じですが、まぁ豪華な装飾で見栄えの良さは大変なものですね。
以上、ウサギ年にちなんだギターのご紹介でした。ちょっと「カーペンターズ」にも関係がありますしね。
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「子ども科学電話相談」も聞きました。恐竜に詳しい子がたくさん出てきて楽しかったです。今日の恐竜の先生は田中先生でした。モンゴルの発掘調査を昨年の夏に行った田中さんですが、まだまだ埋まっている化石がたくさんあるというワクワクするようなお話も聞かせてくださいました。期待大。
草食恐竜の仲間でも「クチ」のカタチが違う種類がいるのは何故なのか? という質問が面白かったです。
そういえばトリケラトプスは草食ですけど、かなり尖ったクチのカタチをしているというか、まるでトリみたいだなと思っていました。
どうやら草をすりつぶして食べていた系統と、ついばんでいた系統があるというか、食べていた植物の違いがクチのカタチの違いに反映しているようです。
私が当ブログにおいて今月のテーマとして進めている「デスモスチルス」は哺乳類ですので、恐竜とは違いますが、彼らも植物食というか、海藻を食べていたようです。
ネットの動画サイトで調べていたら、恐竜の小林先生が北海道大学の所蔵するデスモスチルスの化石を前に解説する動画がありました。
それによると驚いたことに「海藻を吸い込んでいた」という説があると紹介してくださいました。思ってもいませんでした。いかにもムシャムシャと食いちぎるようすを思い浮かべていました。きっと学説的に裏付けがあって現在有力とされている説なのかなと思いました。
小林さんがおっしゃっていたことで他にも非常に参考になるお話がもう1点ありました。デスモスチルスの足先のことです。
化石の復元された像を見ると、「つま先立ち」として組んであるのですが、かかとの部分がゾウのように分厚いクッションが付いていたというお話でした。これは動物が好きな人であればすぐに理解できる構造です。イラストを描くにしても役に立つのでありがたい思いでした。
ラジオでの質問の話に戻しますが、女の子には「マイアサウラ」という子育てをしていたとされる恐竜が人気を集めているという傾向もわかって有意義な時間でした。