「ツノゼミ」タグアーカイブ

ツノゼミ帝国〔23〕

 年賀状の図柄作成のお仕事が終了しました。今朝、印刷したものを宅急便で発送しました。

 ちょうど良いタイミングで新しいイラストのお仕事が入ってきました。小学生向け副読本のイラスト。以前に描いたイラストに修正が入ってきました。おそらく古いファイルを探せば元のイラストが見つかるハズです。しかし1点だけ自分が描いた記憶のないイラストがありますので、これはイチから新造しなければいけません。といっても絵柄的には私のものと一緒というか、私の画風に寄せて仕上げてくれているものですので違和感なく進められる見込みです。

 ───────────────

 日記的な記述をして終わります。

 今日は重い荷物を運搬する活動をしました。

 上のお写真は今朝9時の富士山のようすです。

 今季一番の美しさではないでしょうか。宝永山まで雪がカポッとかぶさっています。神々しさすら感じるんですけど、いかがでしょうか。

 強風が早朝まで吹いていた影響で空気が澄んでいます。

 山裾のディテールが鮮明にあらわになっておりまして、こんな日はなかなかありません。今年の秋から冬にかけて、降雨が多かったので雪事情としては非常に良かったと思います。

 ───────────────

 今夜は会議があります。小学校区の「まちづくり協議会」の総務部の集まりです。年末の忙しい時期ですけど、どれくらい来てもらえるでしょうか。話し合う議題としては年明けの「どんど焼き」。それと来春の「桜祭り」についての説明と依頼。ということになると思います。

ツノゼミ帝国〔22〕

 ツノゼミさんが集まってジッとしているイラストです。

 これまでの当ブログにおいてのイラストではアクション豊富なポーズを多く描いてきましたが、実際のツノゼミさんはノンビリしている時の方が多いかもしれないです。

 擬態する目的って、「ジッとしている時に目立たないように」ってことなのかもなって思います。

 ───────────────

 依頼を受けて作成している年賀状の件ですが、印刷などを終えました。

 明日、発送の手続きをしたら終了です。

 ───────────────

 日記的な内容です。きのうのことになります。書いておきます。

 エレキギターのフレットがデコボコになったまま6年くらいが経過していたのですけど、ようやく「すり合わせ」の修理をしました。

 しかし素人修理ですし、ヘコミが激しかったところは、かすかに痕跡が残っているという有様。

 これ以上けずると高さが維持できない感じでしたのでホドホドで手を止めました。

 もう数年もしたらフレット打ち替えするしかありません。

 「とりあえず弾けるようにした」という状態です。

 とりあえず次はピックアップを入れ替えようと思います。

 今はスーパーディストーションという馬力に勝るピックアップを載せているんですが、さすがに私も60代を前にしてもう少しバランスの良いピックアップを載せたいと思うようになりました。おそらく最後のピックアップ交換になるのでは。

 この際ですからフロントピックアップも変更したい。ジャズ系の音も出せるモデルを載せたいなと思っています。

 もしかしたら私の将来において「レジデンツみたいなウソ・ジャズをやろう」と言われる事態がないとも限りません。

 ───────────────

 最後はラジオ日記です。

 NHKラジオ第1「らじるラボ」を聞きました。

 六角精児さんが「クリスマス・ソングっぽく聞こえるが、それを意図したわけではないのかも」みたいなヒネリのきいた楽曲の数々を紹介してくださいました。

 ───────────────

 それらを聞いて私も個人的に気になることがありましたので調べてみました。

 私の好きなシンセ・ポップ曲で「The Korgis」っていうバンドによる「Rover’s Return」っていう曲があります。犬が「ワン! ワン!」って吠える楽しい曲なんですけど。その曲がかなりクリスマスっぽいんですけど、まだ裏を取っていませんでした。

 ネットのディスコグス(Discogs)っていうサイトの情報によりますと、シングル盤として発売された曲で1980年の発売であるようです。しかし何種類かあってそれぞれB面収録曲が違うみたいです。そのうちの1枚は「ウィッシュウ・ア・メリー・クリスマス」であるのでやっぱりクリスマス需要に当て込んだ意図もそれなりにありそうですが、他の2枚ほどは違う曲とのカップリングになっているんで、う~ん。結局よくわからない。詳しい方に尋ねてみるとかしないと真相にはたどり着けなさそうです。

 この「The Korgis」っていうバンドは比較的「ビートルズ愛」が濃いバンドなんですけど、その系譜につながりそうな他のバンドとしては「Mainframe」っていうバンドがあります。「Mainframe Radio (Will Bring Me Home)」っていう語句で検索していただきますと一発です。後期はジ・アート・オブ・ノイズに影響された作風に転じるんですがそれ以前はやさしくてホンワカしていてそれでいてポップの形式を忠実に守っている感じ。「ポール大好き」な感じに溢れているんじゃないかと思います。

 ───────────────

 ラジオ番組「らじるラボ」に戻そうと思います。

 ゲストとして六角さんと親しい俳優仲間である松重豊さんがご登場。

 私は松重さんの肉声とおしゃべりを初めて聞きました。音楽のことに詳しいのでビックリしました。

 電子楽器を使ったポップミュージックは英米以外の国の音楽家にとってもチャンスがある。伍することが望める音楽形態であるのだと核心的な正解を述べてらっしゃっておどろきました。

 あげるミュージシャンの名前としてはYMOであるとかレイハラカミであるとか鮎川誠であるとかのことごとく私が嫌いな方たちばかりでありましたが、星野源さんは高卒らしいので信頼のおける良い人だと思います。

 その他の話題としては松重さんが来年の大河ドラマに出演されるということなんですが、時代劇ですので甲冑を着てアクションシーンがあるそうで、「大変だ」とおっしゃっていました。カツラをつけてカブトをかぶるというのからして大変そうなんですが、役者さんの本音として漏らすその言葉にうなずかされました。

 ここから私の昔話になるんですが、以前にもチロッと書きましたが私は20代の頃にNHKの「ドラマ新銀河」っていう以前に存在したワクのドラマ制作のお手伝いをしたことがあります。赤塚不二夫さんの若い頃を題材にしたドラマだったんですが。

 私はドラマの作られ方とかに通じておりませんのでアヤフヤな書き方になりますが、「新銀河」のスタジオの隣で「大河」の撮影をしていたみたいなんですよね。

 通路のところに昔話に出てくるみたいな「つづら(箱みたいなやつ。けっこう大きい)」が置いてあってそれぞれに「ナントカ社」みたいな名札が付いていて、どうやら戦国武士の甲冑ってそういう箱に入って昔話さながらの様式が守られているんだかわかりませんけど撮影現場に運び込まれるみたいです。それぞれの会社から。

 それで私がですね。役目を終えてスタジオのドアからフラ~っと通路に出たら甲冑姿の役者さんが対面する方角から同じタイミングで出てまいりまして、ちょっとはち合わせみたいな形になったんですが、それが役所広司さんですよ。

 首から下は甲冑なんですけど、カツラは今まさに取ってもらったその直後っていう感じでした。

 それで「解放された!」って感じに髪の毛をガシャガシャガシャーッてかきあげてたんですけど、「ぅおぉ! カロヤン・ハイ! 本物!」って私は思いました。

 育毛剤の宣伝で髪の毛をガシガシガシーってするそのようす。マンマだったんですね。イイモノ見たなっていう今に残る記憶なんですけど、おそらくご本人にとりましても本当に緊張からの緩和っていう瞬間だったんだろうなって思います。

 偶然中の偶然なんですけど、あれはうれしかったですね。ホントにテレビで見る通りの人なんだなって感動しました。

 以上、ささやかな昔話でした。

ツノゼミ帝国〔20〕

 今日から「ニトベツノゼミ」の練習です。

 サリーちゃんのパパの髪型みたいですね。

 名前につく「ニトベ」は、新渡戸稲造(にとべいなぞう)さんのご親戚が昆虫学者で、そこから取られているのだとか。

 ということは、きっと日本国内に住んでいるツノゼミさんなんでしょうね。こんなムシが日本にいるのだとしたらスゴいなと思います。

 ───────────────

 ラジオ日記です。先週の土曜日のNHK・FMの番組2本を聞き逃しサービスで聞きました。

 「世界の快適音楽セレクション」。リトル・ビーバーさんの「ヒット・ミー・ウイズ・ファンキー・ミュージック」という曲におけるビーバーちゃんのワウ使いがスゴかったですね。フレーズに絡ませるワウ。素晴らしかったです。

 「ジャズ・トゥナイト」という悪の放送番組も聞きました。トニー・ウィリアムスさんの仕事を振り返る2時間。

 私はエレクトリック・マイルスでのウィリアムスさんしか知りませんので大変に参考になりました。

 今この文章は「名演奏ライブラリー」の再放送を聞きながら書いています。野島稔さんのピアノ演奏。「ピアノソナタ・ロ短調」を聞きました。