「タコ型宇宙人」タグアーカイブ

フニャフニャ宇宙人の系譜帝国〔18〕

 本当は18日(先週の金曜日)に投稿しようとしていたエントリです。

 しっちゃかめっちゃかだったので、忘れていました。以下の内容は先週の金曜日の私の気持ちとなります。

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 なんとか1日が終わりました。

 先週からずっと「スポーツ・フェスティバル」に向けた書類を作ってきましたが、書類作りはあと少しあるくらいかなと思います。

 月曜日の会議に向けた準備もあと少しだと思います。

 忙しさはもう少し続きそうです。

フニャフニャ宇宙人の系譜帝国〔24〕

 朝に重い荷物の運搬作業をしたほかは、「スポーツ・フェスティバル」の準備作業をして過ごした1日となりました。

 まちづくり協議会のメンバー数人で準備作業をしているのですが、その過程で書類のやりとりをすることなどがあります。

 私はずっとひとりで仕事をしていた関係で、こういうのがすごく新鮮です。PDF書類にコメントを付ける方法を知りました。

 きのうは表計算ソフトを使って表組みを作る方法を学びました。おもしろいです。

 私は1990年に独立しました。これはいうまでもなく「ウインドウズ95」の前でして。つまり私はウインドウズパソコンが動いているところをあまり見ないまま数十年を過ごした人間なんですね。もう90年代なんて言ったらほぼ誰とも話さないでひたすら音楽を聴きながらイラストを描いていました。

 銭湯の帰りに知らない車が止まって「(エロい)ビデオありますけど買いませんか」っていう大胆にしてピンポイントな営業を受けたことがあります。夜の西新宿で。具体的には5丁目で。

 ところが私は当時の若い独身男性にしては珍しくビデオデッキというものを持っていなかったんですね。貧乏というのもあるんですけどイラストが描けてシンセサイザーとかサンプラーがあれば人生楽しいっていうバランスの悪い生き方でした。

 そんなわけで現代の働く人たちの間では必須とも言えるかもしれない表計算ソフト。取り残されちゃいましたけど、今その溝を埋める作業をしているのかもしれません。

 もう夜になってきて資料を眺めていると頭がボーっとしてくる状態です。今日はもう寝たほうが良いみたいです。

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 今日もNHKラジオ第1午前の番組「名曲ヒットパレード」を聞きました。

 外出(重い物の運搬)していた関係で「聞き逃しサービス」で聞きました。

 9時台の選曲では、山本志保アナウンサーがアニメ作品をたくさんかけていました。

 「北斗の拳」の歌を聞きました。

 私は「ユー・アー・ショック!」以降はあまり聞いたことがなかったので新鮮。クリスタルキングの方の素晴らしい歌唱力に惚れ惚れとしました。

 たぶんフル尺は初めて聞いたと思います。

 10時台の選曲は、中谷文彦(なかやふみひこ)アナウンサーによる80年代歌謡曲をたくさん聞きました。

 八神純子さんの「パープル・タウン」。名曲。久しぶりに聞きました。しかしこの曲って80年代だったんですね。調べてみると1980年の7月の曲なんだそうです。なるほど。まだ80年代に切り替わった直後だったんですね。

 その他、田原俊彦さんの「抱きしめてTonight」を聞きました。「80年代の歌はダンス色が強くなりますね」とのコメント。エリマキトカゲのお話もあり。荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」なども聞きました。

 中谷アナと山本アナが同期で同い年ということで古い話も飛び出して楽しい時間でした。

 91年入局とのことでした。

 私が建設現場で日々労働していた頃ですね。ビルの建設なんかは数年前から動き出すので建設現場での仕事はたくさんあったんだろうなって思います。ですけどニュースなんかでは地上げで焦げ付いた土地の報道なんかを見ていた時期だったかもしれません。

 私の記憶だと求人誌に「即戦力求む」みたいな語句が氾濫してきたのがこの頃だったんじゃないかって思います。読むにつけ何だか挑戦的な攻めたイメージもあるように感じられるのですが、そんな良いものじゃなくて私は人材育成するのを企業が嫌がり出したころじゃないかって思っています。

 専門学校時代の友達が、その学校に就職して講師をしていたんですけど、個展をやるってことで遊びに行ったことがあります。設営の手伝いをしてくれたという卒業生の子たちを連れての打ち上げの飲み会について行ったんですけど、そのうちの一人が就職が決まってなくてバイトをしていると言ったんですね。

 詳細を知らないのでなんとも言えませんけど、すごくその時私は驚きました。

 デザインの現場なんかは常に若い人を求めているイメージがあったので。

 言い方は悪いですけど若いパワーを食いつぶして進んでいくような部分がありますからね。

 しかし今思いますと私が退職してすぐにパソコンでデザイン業務をするようになったその切り替えの時期とも言えるので「マック使える子じゃなきゃダメ」みたいな時期だったのかもしれません。

 マとにかく当時の日本人は「景気なんてすぐにまた良くなる」とか思っていたんですよね。

 それとはウラハラにビブラストーンというラップのバンドの歌詞には「最低あと50年地味なままらしいぞー」っていうのがあったんですけどあの曲はもう90年代も2~3年進んだ頃でしたか。そうするとあと20年ほどで喪が開けるっていう計算ですね。がんばりましょう。

 私はもうその頃には77歳。SY-77ですね。これがまた私が退職した直後くらいに発売されたシンセサイザーなんですよね。全然関係ないですね。

フニャフニャ宇宙人の系譜帝国〔23〕

 木炭を燃やすタイプのエンジンに木材を投げ込んでいるタコ型犬くんと、クランクを回して窯(かま)を元気にさせているタコ型星人くんのイラストです。

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 きのうはブログ更新をせずに寝てしまいました。すみません。

 久しぶりにイラストを1日じゅう描きました。

 良い休養になりました。

 ちょっとだけ「スポーツ・フェスティバル」関連で連絡を取ったりしました。

 イラストの備蓄が少数できましたので、木曜日(というかブログを更新している本日)は「スポーツ・フェスティバル」関連の準備を進めようと思います。

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 ラジオ日記としては午前にNHKラジオ第一「名曲ヒットパレード」を聞きました。夏の高校野球が終わりまして、ラジオ番組が通常の編成に戻りつつある中での特別番組です。

 番組テーマとしては「70年代の歌」。ふたりのアナウンサーが選んだ曲を聴いていく趣向。政野光伯(まさのみつのり)さんと、柘植恵水(つげえみ)さん。

 政野さんについては、これまでよく知りませんでしたが、山梨県甲府市のご出身。高校の所在地を確認して驚きました。

 昭和のUFO事件として著名な「甲府事件」というのがあるんですが、UFOが、ぶどう畑に降り立って、中から出てきた小柄な宇宙人がそこにいた少年の肩をポンポンと叩いたというものです。小瀬スポーツ公園のそばで50年ほど前に起きた事件です。

 政野アナが通っていた高校というのは、現場に至近の高校だったのです。

 政野さんは私より4つ違いの年上なんですが、私が9歳の時の事件ですので政野少年は13歳。「ちょっと不思議な事件」とかにたいしても興味がある年代です。当時どう受け止めていたんだろうという点も気になりましたが、番組の選曲の方も間違いなく楽しいものでした。

 余談になりますが、甲府盆地と富士山の間にそびえ立つ山々の名前を知りました。御坂山地(みさかさんち)っていうんですね。富士山の北側を取り巻いている山々です。こちらもけっこう立派な山々なんですよね。静岡県側の私にとっては、富士五湖を見に行くと後ろにある山っていう存在です。

 番組を聴いた感想に戻しますが、ガロ(GARO)、伊勢正三さん、太田裕美さんという「なごみーず」の3要素が揃う選曲でもありました。

 政野アナが小3の頃に辺見マリさんの「経験」を聴いて「大人ってどうなんだ」と思ったというエピソードが面白かったです。

フニャフニャ宇宙人の系譜帝国〔22〕

 火星の荒野を更新する3人のイラストです。

 よく考えたワケでもないんですが、ちょっと前に聞いた「クラシックの迷宮」で聞いた言葉を思い出しています。

 うろ覚えになりますけど「エキゾチシズムには蔑視の視点が含まれている」というような感じだったと思います。ハッとしました。ただし全然違っていたらごめんなさい。

 どこか特定の国だったり地域、そこにある文化、そこに住む人たち。実相としては多様な人が住み、いろんなことを言っているわけですけど、エキゾチシズムの枠に入った途端に戯画化される、あるいはステレオタイプにはめ込まれてしまう。

 「こういうもんだろう」ってことですね。

 これが難しいのは悪意というのはそんなに無いのですね。

 それじゃ一体どうすれば良いんだってことなんですけど、それはやっぱり知っていくことじゃないかなと思います。いろんな人が住んでるんだなみたいな実感ですかね。

 まさに「クラシックの迷宮」なんかで語られる作曲家の人生。思いますね。単にソ連の作曲家っていうだけでもいろんなタイプの人生を送った人たちが居たんだなっていうのがわかります。

 そんなワケで本日のイラストは「オレたちはオレたちだ」と宣言して歩いているような宇宙星人さんたちを描きました。

 電気グルーヴの楽曲に「ウィアー(We’re)」って曲がありますけどね。

 楽曲ってことで申しますと、数年前にNHKのラジオ番組「すっぴん」で六文銭の「てんでばらばら~山羊汁の未練~」を聞きました。

 これを聞いた私は小室等さんのことだから市民運動であるとか左翼運動におけるジレンマみたいなことを言っているんだろうかと思っていたんですが、それは違ってました。

 佐々木幹郎さんという詩人の人が書いた詩なんだそうです。ちょっと読んだだけの失礼な触れ方ですけど、どうやら韓国における光州事件のことみたいですね。

 歴史上の大きな事件であります。わりとよくいろんな角度から描かれているんじゃないかと思いますけど、さらに細かく庶民の生活の場からの視点みたいなことなのかなと感じました。詩におけるカットアップな手法って言いますか。詳しくないのでこれ以上掘り下げることはしませんけど。

 思いますのは、すっごい時代の転換点であるとかの場面においても、例えば何かを食べて「うまい!」とか「まずい!」とか言っている人たちもいるんだなってことでしょうか。もちろん何が起きているかを正確に射抜いている人だっているわけですが。いろいろですね。