だんだん私なりのセミ像を描けるようになってきたと思います。
今日のイラストでは「羽」の表現を実際のセミ氏に近づけてみたつもりです。
やっとわかってきたというか、セミっぽい羽になったと思います。
しかしセミ写真を改めてよく観察してみたら、前足(?)の構造を見間違えていることに気づきました。これは改めて行こうと思います。「セミっぽさ」の重要な点だと思います。
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ラジオ日記です。
いつも聞いているNHKラジオ第1「らじるラボ」。番組内容が改変になるという案内を1週間ほど前から聞いていたんですが、「「さにー」のゾッコン昭和ポップス」も終わってしまうと知りました。今日が最終回でした。残念。
今日の内容は三木たかしさんのお仕事を振り返りました。すごいメロディーメーカーだったんだなと改めて知りました。
「ゾッコン昭和ポップス」で初めて知ったことも多かったですけど振り返ると「町あかり」さんを招いての番組が楽しかったと思います。
楽曲的にはシブがき隊の「寿司喰いねえ!」。この曲のバージョン違いの英語版も併せて紹介されたことが嬉しかったです。単に歌詞を英語にしただけではなくてオケも変えているというものなんですが。私も実はシブがき隊が解散して数年経った頃という中古盤の値段が落ち着いた(と思われる)時期に2枚合わせて購入しまして、今でも持っています。
編曲担当の鷺巣詩郎さんの打ち立てた「硬いグルーヴ」「ノリの重心がかなり高い位置にある」というおそらくかなり世界的に見ても独特の音になっているんじゃないかと思うんですよね。
当ブログにおいては伊藤つかささんの「謎のアンドロメダ」についてちょっと書きましたが同タイプの曲です。制作時期的にも近くて。打ち鳴らされるオーケストラヒットがド派手な限界点をカタチづくっておりまして、あれはもうやるだけやったという爽快感というか、あの時代。あの音っていうものだと思います。
制作としてはフェアライトCMIだと思うんですが、要するに船山基紀さんがアメリカで入手したものであって、「ゾッコン昭和ポップス」では船山さんご自身を招いてそのイキサツについて聞けて有意義でした。
ここから船山さんのお話になりますけど、しかし一番感銘を受けたのは編曲作業を始めるにあたって歌手の方が所属している事務所なりの意向を詳しく聞くという作業を大切にしていることでした。ヒット曲請負人みたいな船山さんですけど「聞く作業」が大切だと。何が求められているか探るっていうことですね。すごい才能がある人でもこの曲で自分は何をやればいいんだ?っていうのは常にあると思うんですよね。しかし方向を定めた後は聞かない、聞きすぎないっていうこともおっしゃっていて長い経験からくる一番良いと思える方法論を伺ったのでした。あのくだりは感動的でしたね。
そんな感じの「ゾッコン昭和ポップス」でしたけど、またいつかラジオで「さにー」さんの音楽話を聞きたいものです。
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それと昼寝をしてしまって聴けてはいないのですけど、今日のNHKラジオ第1の午後の番組「午後カフェ」において渡辺宙明さんの特集があったようです。気になるところです。