お母さんにしがみつく赤ちゃんクモザルです。
「コロムビアクモザル」タグアーカイブ
コロムビアクモザルさん大集合〔28〕
子どもクモザル。ク〜スカク〜。
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ラジオ日記です。
NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」を聞きました。
今日は「GOODの音楽」というコトでゴンチチさんの「えぇトコのテーマ」からギターの演奏3連打。ごきげんでした。
まずはラーゲ・ルンドさんの演奏。
これはかなり興味深い音楽性でした。
ノルウェーの方だそうです。
カドの取れたギターの音でてっきり古い録音かと思ったら全然新しい作品でビックリしました。
ちょっと音源が欲しい感じ。
新作の評判も良いようです。
次にはマディ・ウォーターズさん。これも気分よく聴けまして、1曲挟んでブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ。キューバの音楽でしたかね。よく知らないんですけど。やっぱりリズムが面白くて幸せな気分を過ごしました。
あとは後半でアメリカの女性4人組ワーペイントの曲を聞きました。
けだるい感じでとても良いというゴンチチおふたりのコメント。
確かにそんな感じ。
以前に私はネットの動画サイトでワーペイント演奏のデヴィッド・ボウイ氏の「アッシェズ・トゥ・アッシェズ」を聞いた覚えがありますが、そちらもやはりけだるい感じとグイグイくる感じがせめぎ合っていて非常に良いカバーでした。
しかし今日の番組での紹介で、アメリカの人たちだと初めて知りました。イギリスなのかなって思い込んでいました。
それと夕方の番組になりますが、講談師の方が語るジョン・レノンの最後の日みたいな番組を聞きました。ペペン。
80年台中盤の製作。発掘した音源。
楽しみにしていたのですが、気づくのが遅れて半分くらいしか聞けませんでした。しかし内容はかなり聞かせましたね。
最後の方のヨーコさんがポールさんに電話をかけるクダリは泣いてしまいました。
番組には直訳アーティストの王様がご出演。生演奏による歌も聴けて嬉しかったです。「ラブ」でした。
王様が語る「ジョン後期の詩作における単語選びのシンプルさ」についての考察は「なるほどね!」と思わされるものでした。
これはサウンドの追求のみならず、詩の面でも真正面から受け止め続けている王様ならではなのではと感じたというか、正直なところ「打たれた」っていう思いでした。
「ラブ」という曲は番組でも話されていたと思いますけどコード進行が面白い曲で、私も何回かギターで弾いてみたことがあります。
「こうやって出来てるんだな~」と有意義だったんですけど、やっぱり同時に詞も追いますから目に入るんですよね。
これは何も真面目にコピーする必要からというのではなくて、私が楽譜がちゃんと読めないのでコードチェンジのタイミングを知るために詩を追うことが必要だっていうだけなんですけど。
するとやっぱり詩がすンごいシンプルだっていうのは感じてはいたものの、まぁソコで止まってましたね。我が身の不明を恥じるとはこのコトですよ。
目に入っていたのに理解が足りてなかったというね。
コロムビアクモザルさん大集合〔27〕
木からぶら下がった状態の子どもクモザルさんです。
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気温的にはまたちょっと寒くなってきたように感じます。
その影響かもしれません。体調が思わしくなくて午後はしばらく横になって過ごしました。
毛布にくるまってラジオを聞きました。
きのうも聞きましたが、民放ラジオ局が制作した秀作ラジオ番組を紹介する「ザ・ベストラジオ2019」。
今日は「イタイイタイ病」。
日本の代表的な公害病のひとつ。経済活動に伴い排出された有害物質による人体への汚染ですね。
古くは足尾銅山。近年の福島の原発事故にまで至る数々の有害物質による汚染。
今の感覚ですとカドミウムとか水銀。あるいは工業処理水をそのまま垂れ流しって危なすぎるだろって思いますけど、昔はヤバいですね。
まぁ最近でも「事故になると危ないですよ」って言ってた人も少なくなかったのにまんまと原発が吹っ飛んじゃってねぇ。アレ見て本物のバカだなって思いましたけど。
あとの世代の人には負担と迷惑を押し付けるだけですから、今の人間は相当に恨まれるだろうなと思います。
これまで美しい国土や田畑を残してきてくれた先人にも申し訳ない。目先のゼニに目がくらんだバカの所業ですよ。国家規模の。おそろしことだと思います。
ま、ココでちゃんと反省しておけばこの先も変わるんでしょうけど、私が思うに足尾銅山のコロからその都度キチンと反省してるようにも思えないんですよね。おんなじようなコトを繰り返してる。
アメリカのミニストリーっていうバンドに「セイム・オールド・マッドネス」っていうシンセベースのリフがナイスな曲があるんですけど、まさにそんな感じですよね。
ちょっと長くなっちゃいました。
ラジオ番組に話を戻しますが、その内容はバランスよく、中学生くらいからなら予備知識なしに聞いてもイタイイタイ病とその当時の社会の様相がわかるような作りになっていたと思います。
私も改めて勉強した次第。
特に公害病として裁判で認定されたあとの経済界、政界、行政によるイタイイタイ病の矮小化、無化していこうとするみにくい過程ですね。
番組としてはジャーナリズムのあり方として「発表されるペーパーなりをそのまま記事にするだけなら報道は存在意義がない」「都合が悪いことは隠されるのだから調べることが必要」とされていましたが、普通の市民が関心を持つことも必要だと思います。
コロムビアクモザルさん大集合〔26〕
ちょっと間があきましたけど“母子像シリーズ”の第2弾です。
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ラジオ日記です。
普段は聞かない時間のラジオを偶然に耳にしました。
NHKラジオ第1。「ザ・ベストラジオ2019」。童謡の番組でした。
なんでもNHK以外の放送局の制作だということでした。
「サッちゃん」などの作詞で知られる阪田寛夫さんの特集。
気づくのが遅れて後半の20分だけ聞きました。
気づくのが遅れたというより、偶然に聞けたものですので、一部分だけでも聞けてよかったという感謝の気持ち。
明日の「ザ・ベストラジオ2019」は、「イタイイタイ病」を追った番組の放送だそうです。
これはゼヒ聞き逃さないように心がけようと思います。
ホントは昨日の放送内容もすごく良かったみたいなんですが、知らずに過ごしてしまいました。残念無念。絶対に聞きたかった。
その直後の放送も聞きました。
ネット放送で「北海道」を選局。「北海道まるごとラジオ」。
帯広放送局に異動した神門光太郎アナが録り集めた「帯広〜十勝の音」を楽しく紹介する番組でした。
私としては、まず帯広がドコにあるかわからないのですが、十勝と聞いて北海道の中心部じゃないかと思いました。中心部よりちょっと西寄りが十勝だと。
しかしソレは間違いで、むしろ東寄りで、さらに言えば南に下がった感じだと、神門アナがラジオで伝えてくれました。
番組の内容は神門流の「音の風景」という感じで、そのスジが好きな人にはたまらない感じでした。
やはりおそらくはワンポイント収録でしょうから「複数のマイクを立てる」こともあるという「音の風景」で聴ける音とは違いましたけど、農家の方にお話を伺うという部分で神門アナっぽさを出していたようです。
北海道における作物の様子が知れて良かったです。それとエゾリス。
ついでにFM放送で金子由香利さんの録音を歌手のクミコさんのご紹介で聞いています。「愛の讃歌」。素晴らしいですね。
表現力とか声量の人なのかなとたいして聞いてもいないのにザツに捉えていましたけど、リズム感が非常に素晴らしいことに気がつきました。今更ですが。量感を感じさせるリズムの取り方です。見事でした。
「ひるのいこい」では、松茸や、あけびの話題が飛び出して、“秋”だな〜と思いました。