「コロムビアクモザル」タグアーカイブ

コロムビアクモザルさん大集合〔35〕

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 テクテク歩くクモザル氏。

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 ラジオ日記です。
 土曜日のお楽しみ「文芸選評」ですが、東海地方は高校野球の中継のため聞けませんでした。
 これが秋の大会・準決勝なんですが、静岡の加藤学園が負けてしまいまして非常に残念。
 県外の方はご存じないかもしれませんが、加藤学園というのは沼津市の学校です。私が住んでいる富士市のおとなり。

 静岡でも県の東部はあまり甲子園に行けないのです。
 試合としては中盤まで加藤学園がリードしていたので、「これはひょっとして来春のセンバツに県東部が出るんじゃないの!」って感じに盛り上がったんですけど………。
 延長でサヨナラ負けしてしまいました。残念無念。
 試合は長良川球場。
 相手の高校は県立岐阜商業でした。
 監督さんが鍛治舎巧さんなんですね。ビックリしましたよ。
 延長まで粘られて、その辺がひびいたのでしょうか。もしかして…。

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 NHKラジオFMの「世界の快適音楽セレクション」も聞きました。
  デ・ラ・ソウルのヒップホップ。
  マーサ&ザ・ヴァンデラス。
  ナナ・カイミさん。
  プリファブ・スプラウトなどの曲が良かったです。

 本日の番組テーマは「10代の音楽」
 ゴンチチのお二人にとっての10代という部分も語られて興味深かったです。
 お二人ともアイドルにはハマらなかったそうでした。
 アイドル個人にも、楽曲にも関心がいかなかったとか。

 私の場合は楽曲にはかなり食いつきました。今でもメロディー。アレンジの細部についても思い浮かべることができます。当時の歌謡曲はエレキギター・コンボが基本でそこにプラスアルファみたいな形式っていうのもうれしい部分です。
 しかし私もアイドル個人には関心がいきませんでした。
 直接的に対面する機会が絶対に無い人たちに血道をあげるっていうワビサビの境地がどうしても私には理解できないんですよね。

 私の世代ですとピンク・レディっていうユニットと、キャンディーズっていうグループがあったんですが、顔と名前が一致しません。
 ピンク・レディなんて静岡出身の偉人ですし、二人しか居ないんですから確率50パーセントなんですけど、どうしても覚えられませんでした。

 どうやら私が「ミ、………ミーちゃんだ!」って思う人がたいてい「ケーちゃん」であるとか、そんな感じです。

 覚えられないので「もうどうせセットで出てくるんだからユニット名だけ覚えればいいや!」という投げやりな心境になってしまって。
 こういった私にはよくあるんですけど、そんな心理状態を「ココロの中のスティーヴ・ジョーンズに流される」と表現しています。

 ジョーンズさんはイギリスのパンク・ロック・バンドのナントカ・ピストルズのギタリストなんですけど、バンドメンバーが揃って彼らのファースト・アルバムのタイトルを決めようって時に議論百出、諸説フンプン。煮詰まったアゲク考えるのを放棄しちゃって「もういいよ! 知るかバカ!」みたいな感じに言い放ったコトバが結局タイトルに決まったっていう逸話なんですけど、一応ウラを取ろうと調べてみたら間違ってるみたいですね。

 私としては、「楽だからってあんまりココロの中のスティーヴ・ジョーンズに流されちゃいけない」と。そう自分をイマシメル際に役に立っているんでこのまま使っていこうとは思うんですが。まぁイカにも言いそうですしね。ジョーンズのダンナにおかれましては。

 ンガしかしピンクレディ等の多人数在籍のアイドルにお話を戻しますが、ああいうユニットなりって解散するんですよね。将来的には。ソコに私は思いが至っていなかった。想像力の欠如。つまり解散しちゃうとその時に困る。今更、ダレがダレだかわかりませんとも言えない。誰もが知ってる状態ですからね。国民的常識として。

 お話を更に戻します。番組「世界の快適音楽」に。
 以前の番組内でチチ松村さんが「彼女に振られた後にギターの猛練習をした」というのはうかがっていたんですが、今日はその辺りが詳しく語られて理解が深まりました。
 フォーク・ミュージックに傾倒していた頃だったようです。

 けっこう早い段階でフィンガー・ピッキングの魅力に目覚めたっていうお話も聞いた覚えがありますので、おそらく猛練習にはその辺も含まれたのかなと思いました。

コロムビアクモザルさん大集合〔34〕

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 ひとやすみするクモザル氏。

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 近況を久しぶりに記述しようかと思います。
 猛勉強の日々です。
 こんな集中力が自分にあったのかと思うほど。
 結果はいつか当ブログのイラスト上において明らかにしようと思います。

 並行してパソコンのデータのバックアップをとりました。
 以前にも同じようなコトをお伝えさせていただいたかと思いますが。

 それと同じ内容(のデータ)を、さらに別の余っているハードディスクに転写したというワケです。
 これくらいしておけば、まぁ大丈夫でしょう。
 バックアップは小まめにすべきというのが定説なんですが、私の場合は10年ぶりでした。
 それまでの間にデータの破壊が無くて良かったです。

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 それと筋肉関係のレポートです。
 あまりがんばらない筋トレをしているんですが、数日前に、ふと鏡を前にして、腕の筋肉、「チカラコブ」っていうんでしたか。
 あれをギュッとしてみたんですが、ビックリしました。
 ちょっと盛り上がってます。
 これまでの人生では、かつて無かったくらい。

 しかし正直に申しますと、「以前がドレくらいだったか」というチェックはしていないので、どれくらいの成長があったかまるで不明です。

 私の場合の筋トレの主な目的としては「地域のお仕事、ボランティアのために筋肉を増やそう」とか、「ひと仕事終えて帰ってきた後にも、あわよくばイラストを数枚描けるような体力が欲しい」…というモノでしたので、見た目がどうかっていう視点に欠けていました。

 ちょっと気を良くしたのは事実ですので、またがんばろうと思います。

 筋肉が実際に増えてるのかどうかはわからないんですけどね。繰り返しになりますが。

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 今日はラジオで音楽家の大友良英さんの音楽講座を聞きました。
 NHKラジオ第1「すっぴん!」。
 上で申し上げたとおり、ちょっと今、猛勉強中ですので内容の全てがアタマに入ったというワケでは無いんですが、「音楽におけるナマリ」とか、「音楽あるいはそれを聞く人たちの間に起きる抗争、その変化、変質」みたいなコトが語られていたようです。
 前回の主に民族音楽的な内容の時も非常に興味深くて、録音はしてあるけどまだ聞き返してないんですが、今回も非常に、個人的にも問題意識を同じにする部分だと感じました。
 大友さんってメチャクチャ忙しい日常だと思うんですが、スゴいですね。こんな講義もされてて。

 それとやっぱり西洋的な平均律に収斂される前の和風な独特のスケールというのがまたやっぱり面白いなと感じました。