「コアラ」タグアーカイブ

コアラさん帝国〔07〕

 木につかまっているコアラさんの骨格です。

 衝撃だったのは、私が「コアラさんのお尻部分」だと思っていたあたりが、背骨というか“腰”だったことですね。

 お尻は、ともすれば隠れてしまいそうな一番下のあたりであるというのが、どうやら正解っぽいです。

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 日記的な記述です。

 スーパーマーケットに行き、お米の在庫はどうだろうかと確認したのですが、あいにく置いてなかったです。ざんねん。

 下のお写真は本日の富士山です。

 かなり冠雪が減ってしまいましたね。

 1週間ほど前のようすと比べると激変したという印象です。

 もう5月ですので雪が溶けてしまうのは当たり前ではあるのですが。

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 以下はラジオ日記です。

 NHKラジオ第1「子ども科学電話相談」を聞きました。

 「動物園の飼育員さんは苦手な動物っているの?」という質問が面白かったです。飼育員さんとはいえ人間ですので苦手な動物はいるのでは。確かにその通りです。

 回答者は埼玉県こども動物自然公園の副園長、田中理恵子さん。田中さん自身は苦手な動物は特にないとのこと。これはさすがだなと思います。質問を寄せてくれた子も特別に嫌いな動物はいないけど、しいていえばピパピパという平べったいカエルはちょっと怖いということでしたけど田中さんもそれはちょっとあるということでした。ピパピパは最初に目にした時に誰しもビックリすると思いますので納得です。

 私自身は寄生虫とかの細くて長くてたくさんニョロニョロしているのが苦手です。しかし調べてみるとハリガネムシを手の上に乗せている人がいるんですよね。すごいと思います。理屈で考えればヒトの手の上に乗せたところで実害はないとわかるんですけど、なんか意志を持ってそうでイヤかなって思います。

 それで肝心の質問の核心部分なんですけど意外と普通でした。やっぱりどうしてもダメな動物がいる飼育員の人もいるのだということでした。代表的なのはヘビとかゴキブリであるようです。なるほどね。

 恐竜の先生の小林快次さんもゴキブリはダメっておっしゃってましたし。一般の人間からすると特殊な人達だと研究者のことを捉えがちですけど感覚としては普通なんだなと知れるのでありました。

 しかし動物園という環境下で仕事として触れ合っていくうちに、なれたりすることもあるよ。ということでした。

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 NHK・FM「現代の音楽」を聞きました。

 今日から3週にわたって大阪万博について特集なのだそうです。非常に良い企画。本日は概観ってことで来週からゲストを迎えて音源を聴いていくということでした。とても楽しみです。どうやら解説の白石美雪さんは去年に万博会場跡に行って太陽の塔の内部も見てきたようでありまして、思いの強さも伺えます。白石さんが番組内でおっしゃっていた通り、大阪万博エキスポ70が現代音楽のひとつのピークをそのまま映し出したお祭りだったということは疑問のさしはさまる余地ないことであると思います。これは番組前任の西村朗さんも熱っぽく語るのを過去に聞きました。西村さんは大阪の人でその時期高校生だったのでとりわけ純粋な感性で受け止められた人だと思いますが、幸いにも音源は残っておりますので当時を知らない、実際にその場になかった人でも学べることはそれなりにあるぞってことだと思います。

 聞いた楽曲としてはこれも手応えのあるものが多くてというかそんなのばっかりでしたけど、まずは 松村禎三さんの「祖霊祈祷」の一部分を聞きました。スクリャービンみたいな感じでしたかね。圧倒的でした。未来と土着がくっついたイメージですかね。素晴らしかった。

 それと私も大好きな電子音楽作品。一柳慧さんの「生活空間のための音楽」も一部分を聞きました。

 三善晃さんの「祝典序曲(開会式)」 が超絶スペクタクルで素晴らしくて心が打ち震えましたんですが、三善さんの想いを綴った文章の紹介を聞くにつけ深いものがありました。敗戦から四半世紀の日本の当時において戦争とお祭りを重ねつつ人の生命や文化の死を直視する視点というか厳粛な思いで作曲したんだなと思いました。

 ここまで記述した音楽それぞれに思想がありますね。できればもう少し深く知って理解したいなと思います。

コアラさん帝国〔06〕

 コアラさんの頭蓋骨をじっくり見る機会を得た上でのイラスト作成なんですけど、ビックリするのはアゴの骨の上の方が頭蓋骨の目の裏の空洞に収納されているらしいというその構造ですよね。そんなことあるんだとおどろきました。他にもこうした構造を持つ動物っているんでしょうか。気になります。

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 日記的な記述です。

 たくさんラジオ番組を聞きました。

 今の私はブログ用イラストの量産作業をしておりまして、ずっと机に向かっている都合上、多くラジオを聴く時間が発生するのです。

 今はNHK・FM「クラシックの迷宮」を聴き終わったところです。萩原哲晶(はぎわら・ひろあき)さんの生誕100周年を記念する番組。クレージーキャッツのヒット曲における作曲と編曲で知られる方。東京音楽学校の出身であり、戦中は陸軍戸山学校の軍楽隊に居たと知りました。

 クレージーキャッツの楽曲における縦横無尽な音楽的要素のひしめくサマとか行進曲とかは軍楽隊での経験とキチンと音楽を学んでいたからこそっていうのがあったんだなと理解しました。

 それと悪の放送番組である「ジャズ・トゥナイト」を「聞き逃し配信」にてギル・エヴァンスさんを取り上げた2時間の再放送を聞きました。晩年の時期よりそれ以前のお仕事が良いなと感じました。

 以前にマイルス・ディヴィスさんの「クールの誕生」のアレンジをジェリー・マリガン氏とともに手掛けたと(もう一名いたとも思いますけど)知ったんですけど、それからずっとデイヴィス氏との作業は続いていたと知りました。長い仲ではあると思っていたんですけど、もっと深かったみたいです。

 その中でモード・ジャズを作り上げていったとかそんな感じ。

 ギル・エヴァンスさんはローランド・カークさんの最晩年でのコンサートでエレピで伴奏している映像をネットの動画サイトで見たことがありましてどっちも互いに上行するフレーズでしたかね。このままだとぶつかるぞって時に即座に手を休めて回避。しかし手は打ってありましてエレピを優しく弾いた時の打鍵感ゼロで音程だけがフワ~って浮き上がってきてカークさんのソロをまたしてもうまくサポートみたいな局面に感動しました。それ以来エヴァンスさんは主役を立てるすごくいい人だって思ってるんですけど、音楽的な知識と人格が揃った人だっていう結論に及びました。デイヴィス氏とずっとやれたんならなおさらだと思います。

 同じくNHK・FMにて「世界の快適音楽セレクション」をききました。本日のテーマは「giveの音楽」。選曲家は湯浅学さんでした。

 最後の方で聞いた「Los Pirañas – El aguazo de Javier Felipe(ハビエル・フェリペの豪雨)」ですけどこれはヤバかったですね。クンビアでスティーヴ・ライヒっぽいことをやるみたいな。野太い低音と絶え間なく続くミニマルフレーズに唸りました。興奮しました。素晴らしかったです。

 あとは日本の方々で初めて知りましたが「CaSSETTE CON-LOS – フランク・シナトラ」。良かったです。録音の質感も古いラテン音源みたいなものに近づけてあったみたいでスキがないなと感じました。

 あとは「The Residents – Give It to Someone Else」。先週に続いてゴンザレス三上さんによるご自身の楽曲制作上での困難にぶち当たった時のレジデンツ聴取が救いになっているというイイお話、その詳細なんかも聞けました。ひょっとしたら三上さんくらい真剣にレジデンツを聞いている人も珍しいのではっていう気もします。

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 そんなわけで私も「giveの音楽」を選曲したんですが夜も10時を回った現在でございまして私はもう眠いので簡潔に行きます。

 ホントは他にも何曲か選んだんですけど仕方ないのです。

 「Los Iniciados – Todo Ubú_Presentacion Del Príncipe Freixinet」です。83年の作だと思います。バンド名は「入信者」っていう意味らしいです。実態としてはAviador Droっていうスペインはマドリッドのバンドの別プロジェクトなんだと思います。70年代末からたぶん今に至るまで続く活動。長いんですけど創作欲の濃さっていう面でも稀有なバンドっていうか中心人物の”業”がよほど深いんだと思います。

 簡単に言うとスペインのディーヴォかなって思うんですけど、上掲楽曲を聴いた印象からも感じ取れると思いますが不気味で可愛らしいというレジデンツにも通じる部分があるなって思います。この他にもエジプトのミイラっぽいバンドもやってたはずです。思いつくと短期間にドドドって感じに曲を作る人じゃないかと想像しています。イキオイ重視でクオリティも大外しはしないけどまぁそれなりのものが混じっていても気にしないって感じですかね。

 以前に「メキシコのシンセポッパーズは言語が共通するスペインのシンセポップをよく聞いていてライブでカバーしている例をよく見る」みたいなことを書いたことがあったと思うんですけど、まさにこのAviador Droはかなり愛好されていた形跡がハッキリと確認できます。

 私のシンセポップ探査活動においてはスペインのシンセポップも幾つかまとまってきておりまして、そうしたモロモロをいつか紹介できると良いなって思います。

 もう眠くて起きていられない感じですので本日はこの辺で。どうもありがとうございました。

コアラさん帝国〔05〕

 本日のコアラさんの骨格なんですが、頭蓋骨の裏側っていうか背骨からつながってるところですね。

 あまり鮮明な資料は得られなかったんですが「こうなっていたのか」と驚きました。勉強になりますね。

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 日記的な記述です。

 朝のことですがラジオを少しだけ聞きました。今年のお米の生育がうまくいくようにというお話。NHKラジオ第1「ふんわり」における稲垣秀人アナウンサーがチラッと触れた話題でした。

 そんなお話を聞いた後にスーパーマーケットにお米を買いに行きました。

 しかし残念ながら在庫ゼロ。

 食パンを買って帰ってきました。

 今後しばらく私はパンを食べていこうと思います。お米は価格的に高くてもう大変。どんどんお金が減っちゃいます。それに私はお米よりもパンの方が好きですし。

 介護している高齢親族はお米が好きですので、引き続きお米を食べてもらおうと思います。

 帰宅して再びラジオ番組「ふんわり」を聞いておりますと、朱里エイコさんの楽曲「北国行きで」がリスナーからのリクエストに応じる形でかかりました。

 金曜日の番組パーソナリティで人工知能研究家の黒川伊保子さんも「こどものころに私も好きだった曲です」とのこと。黒川さんは私より少し年上ですが、やはりこのくらいの年代ですと印象に残る歌なんだろうなと思います。

 私は子供の頃に新聞で週刊誌の広告を読んでいた時に「朱里エイコさんが脚に100万円の保険をかけた!」と書かれていたのを覚えています。しかしついさっきウラをとるために改めて調べてみましたら「100万ドルの保険」の間違いでした。当時の100万円もスゴいって子どもの私はビックリしたんですが、100万ドルはもっとスゴいですね。

 昭和の時代はテレビに出るような有名人の方が体のパーツに保険をかけるっていうの他にもあった気がします。

 しかし楽曲「北国行きで」ですとか「ジェット最終便」は名曲だなって思います。朱里さんの歌唱力の素晴らしさにも驚きます。

 きのうの「ふんわり」にて木曜パーソナリティの六角精児さんは「(ご自身が子供だった頃の)昭和アニメは歌詞に重いものが多いね」みたいなことをおっしゃってましたけど、歌謡曲もかなり重かったと思うのでありました。