「クアッカワラビー」タグアーカイブ

クアッカくん〔17〕

 クアッカを抱きあげる女の子を描きました。

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 イラストの新規作成のお仕事ですが、今朝ほど終わりました。

 どうかな?って思っていたんですけど、きのうの夜、調子が妙に良くて、思っていたよりも早く終わりました。良かったです。

クアッカくん〔16〕

 葉っぱを手にして、ほほえむクアッカくんを描きました。

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 去年の年末くらいにラフを出しておいたイラストにお返事がきました。

 だいたい完成させてあるのですが、先方様のチェックの末に訂正箇所が発生しまして。

 きのうの夜から訂正の作業を始めました。

 さきほど終わったんですが、追加で新規のイラストの原稿が到着。

 これはラフを起こさずにいきなり仕上げを起こしちゃってイイのかな…。

 もう2月も中旬ですしね。あそうそう。お仕事の内容は小学校で使う副読本です。

 つまりおそらく4月から使う本ではないか。とするとあまり時間がなさそう。

 そろそろ色校を刷りたいなっていう局面だと思います。印刷工程としては。

 明日の朝イチ目標でがんばってみようと思います。

クアッカくん〔15〕

うでを上方に突き出すクアッカくんです

 何の気なしにブログのシステムを更新してみたんですが、ずいぶんと記入方法が変わってしまって驚いています。

 ブログを見てくださる方にとっては、今までと(見た目は)変わらないのかなと思いますが。

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 お昼前に町内会のお仕事を小1時間ほどしました。

 町内に残る私道を市に移管するための活動。“市道化委員会”と称しております。

 かなり強い雨が降る中。市役所の建設部局から数人の方たちが来てくれまして。もちろん以前から依頼していたものですが。

 引き取ってもらいたい道路についての問題点などを指摘していただく。

 あるいはそれに対して町内会としての意見を述べるみたいな、すり合わせをいたしました。

 雨が降っているのが逆に幸いいたしまして。

 というのは雨水の挙動などについては晴れの日に「市としてはこういう危惧があるよ」と推測と経験に基づいた意見が出る場合もあるかと思いますが、今日などは冬にあっては珍しいくらいの雨量でしたから、具体的な話ができたのかな。と思います。

 とはいえ、正確に問題点が浮き上がるがゆえに町内会としては困った問題も明らかになったのかなぁっていう感想でしょうか。

 けっこうお金がかかりそうな工事も予想されるので頭が痛いです。

 しかし昨今の「空き家問題」などをカンガみるに町の新陳代謝ですね。必要なコストなのかなとも思うんですが。

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 私はカッパを着込んで参加いたしました。上下とも。

 最近は暖かかくなってきたとはいえ、やっぱり小一時間も屋外にいると冷えました。

 基本的に雨に降られっぱなし。どうかすると途中で止むんじゃないかって思いましたが甘い期待でした。

 軽作業でもすれば、また別だったかもしれませんけど、基本的には動かずに道路を眺めてお話を伺う感じでした。

クアッカくん〔14〕

quokka-wallaby_14

 うしろをふりむくクアッカくんを描きました。

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 気温が高めの日が続くせいでしょうか。毎日が眠いです。
 きのうは9時に横になりラジオを聞きました。
 NHK・FM「クラシックの迷宮」。
 大変に良い企画でした。「12音技法生誕100周年」。シェーンベルクさんの作品をいろいろと聞けました。

 解説の片山さんによりますと、シェーンベルクさんの当時の心象もまた作曲に影響を及ぼしていたのであろうとのことでした。
 当時はとても奇異に受け取られたという作風ですね。

 心のありようが作品に影響を及ぼす。
 たしかにありえることですが、なんと、奥さんが若い画家と不倫関係に陥り出奔。
 最後には画家の青年の自殺で幕を終えたということでした。
 ビックリ。
 心のありようが、どうとかいうレベルじゃないですね。

 そしてまたその画家の人について調べてビックリ。
 いわゆる世紀末のウィーンの人なんですが、私は原画を目撃しております。
 リヒャルト・ゲルストルさん。
 私が見た絵は、腰にバスタオルみたいなものを巻いて上半身は裸。
 こちらを正面から見据えていて背景は濃紺というものでした。
 胸の上側というか首の下が紅色に灯っているような印象があったのですけど、改めてネットで参照できる絵を見てみると顔から下の部分はそっけなく描かれていました。
 私の記憶はアテになりませんね。
 かなり若い頃に見たんだと思いますけど。
 でも印象は深く私の中に残っていました。
 あれってダレの絵だったんだろうみたいなね。
 私はエゴン・シーレさんの絵が好きなんでウィーン世紀末の関連は割とよく見に行けていた方かと思いますけど、本命以外の印象的な存在。
 それがゲルストルさんであって、12音技法の成り立ちのソバにいたんですねぇ。彼は。いやはや。

 別に上野の美術館に行ったとかそういうんじゃないんですよ。確か。
 住んでいた新宿区内のお話で、要はデパートの上の方ですよね。

 私の当時の美術鑑賞のよくあるパターンとしては徹夜でイラストの仕事を仕上げて納品しに行って新宿に戻る。
 徹夜ハイの状態でデパートの1階入り口をめぐって、貼ってあるポスターを眺めて「これかな」と思った展覧会を見る。
 かなり行き当たりばったりでした。
 仕事から解放されて、ちょっと眠いんだけどまだ頭はポッポと冴えているみたいな時に絵を見て、そこから流れ込んでくる世界に浸ってみる。そんな感じだったと思います。

 東京を離れて静岡に戻ってくる際に、残念ではあるものの「まぁイイか」って思えたのは、ひとつにはデパートの上の方での展覧会みたいなものが衰退しちゃった後だったからっていうのは。あるかな、って思います。