「カンガルー」タグアーカイブ

むらびとカンガルー〔30〕

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 今年もお世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。
 来年は明るい1年であって欲しいですね。

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駅伝ゴール地点近くの畑のソバで

 上のおフォトは、きのうの富士山のようすです。
 雪が積もってキレイですね。
 久しぶりに積雪しました。

 1週間ほど前の富士山のようすもご紹介しましょう。下のおフォトです。

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肌着のトラヤのソバで

 青々とした富士山です。
 ニュースなどの報道でご存知の方も多かろうと思うんですが、全く積雪がないというか、雨が降らなかったんで当たり前なんですが。

 地元の人間として言っておきますけど、12月に積雪がないって別に珍しいコトではないです。
 ていうか富士山の雪は1月も中旬からが見頃です。
 静岡は本州でも有数の“ぬるま湯地帯”ですからね。あったかいのです。
 地元の言い方で「あったきゃー!」ですね。
 冷たい、の方は「しゃっけー!」って言います。水なんかが冷たい時に言うので、気温が低いのを「しゃっけー」と言うのは耳にしません。

 戻しますが、きのうの富士山のようすをもう1枚。ちょっと日が陰ってきたトコロ。
 茶畑。そして富士。

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大渕(おおぶち)という地名の、とある地点から撮影しました

 きのうは「富士山女子駅伝」がありました。
 テレビで見たよ、という方もいらっしゃいますでしょうか。

 私は交通ボランティアとして沿道の警護をしました。
 私の受け持ち地区は前にもちょっと書きましたけど、最後の7区。
 ネットなんかの解説を見ると「女子のコースでは珍しいくらいの激しい登り行程」なんだそうです。

 私は東名高速(古い方)のトンネルを抜けてちょっと行った場所を受け持ちました。
 そこからだと、「この先まだまだ登るぞこりゃ」っていう感じの地点。
 ゴールまで高低差100メートルあるかないか。相当にキビしいですね。

 今回の駅伝は無観客という建前で行ったのと、声を出して応援する人が少なかったんですが。そのおかげで選手の息遣いが良く聞こえました。
 選手によってスタイルがずいぶん違うんだなと思いました。

 静かな人もいましたが、かなり激しい人もいたりして。

 順位がどうこうっていうよりも、ひとりひとりの選手がこの先の人生もすこやかに過ごして欲しいなって思うんですが。私があんまりスポーツに詳しくないっていうのもあるんですけど。

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夕日に染まる感じの富士山です

 それでね。富士山なんですよ。
 もう残念なことに朝方ずっと雨で。絶望的なまでのくもり空。
 ところが12時を回った頃から晴れまして。
 「ちょっと富士山、見えてきた!」っていうのがちょうど選手の皆さんがゴールに到着した頃でしたかね。

 天気の回復があと3時間早かったらバッチリだったのに。
 残念無念。そういう心境でした。

 午後はもうホントにキレイに晴れまして。
 くやしいので外出して富士山の写真を撮ったよと、そういうワケなのです。

 テレビ中継があるという意味では1年で最も大切な日なのに、もう富士山のバカ。っていう感じですよね。

 でも選手の皆さんやチームの皆さんは帰る前に富士山をバックに写真を撮るくらいの余裕はあったのでは、と思っています。

 話が前後して申し訳ないんですけど、本日の富士山のようすなんですが(写真はナシ)。今日はもう雪がハガれかけてきていました。
 クドいようですが、きのうの天気の回復がもう3時間早ければ最高だったんですよ、それなのに富士山ったらねぇ。

むらびとカンガルー〔29〕

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 女性のカンガルー氏を描きました。
 おじさんのカンガルー描写に手こずりまして、女性の表現に手が回りませんでした。

 カンガルーのカラダの描写における難しい点というのは色々とあります。
 なかでも難しいのは腕の付け根かなと思います。
 ヒトやサルは首の下に肩があって左右に向けて腕が生える感じですけど、カンガルーはそれよりも前に突き出す感じですね。
 方向としてはイヌなんかに似ている部分もありそうですけど、私がいちばん近いなって思うのはカマキリですね。
 カマキリもカンガルーもコシのあたりはふくらんでいて太いですけど、肩の部分は極端に狭いというか首の太さとあまり変わりません。
 そして胸のあたりから腕があって器用に折りたたむコトもできる。
 大変に興味深いんですけど、その描写には踏み込めませんでした。
 その通りに描くと与える印象として不自然になりそうな恐怖もありまして。

 まぁぶっちゃけたところ私の描く動物って、イコール人間社会を映す戯画でもある都合上、人っぽい感じも大事です。

 1ヶ月ほどカンガルー氏の描写に取り組んでみましたが、一定のラインは再現できたかなと思う一方、満足できない部分も多々ありますね。まとめますと。
 もうちょっとかなって思うんですけど。
 もう少しがんばらないと自家ヤクローチューに収めるのは難しそう。
 カンガルーの体型は複雑なんでなかなか収まりません。

 予定では、というか来年初頭からはいよいよクアッカワラビーくんに取り組もうという段取りではあったんですけど。しかしもう少しカンガルー氏の練習を続けようと思います。

むらびとカンガルー〔28〕

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 床にカメを半分埋めた状態でお酒の完成を待つウォンバットのおじさんです。

 どうやら昔の遺跡からの出土例としてこうした酒造りとしてのシステムというのが見つかっているらしいですね。
 土の中は温度が安定しているので、発酵については有利であるとかなんとか。