横から見たカムイサウルスさんの頭蓋骨のイラストです。
きのうは「化石」を描いたんですが、細部は失われている状態なんだと思います。
特に惜しいのは「歯」ですよね。
歯それ自体は100本ほども見つかっているんだそうですけど、復元した化石の像を見た感じですと、歯列っぽいものは見つけられません。
もしかして、歯の土台が見つかっていないとか、そんな事情なのだろうかと思います。
発見された個体がたまたま重い歯槽のう漏をわずらっていたんでしょうか(ウソ)。
悪質な冗談はさておき、まったく私の想像でしかありませんが、ほかのハドロサウルスの復元骨格の写真を参考にして、歯のあたりなども合わせて描いてみました。
本日掲載のイラストは、私の想像に過ぎませんが、自分の中でのイメージの土台として固めておきたいという意図からくるものです。
ネットで見つけたハドロサウルスの写真を見て興味深いのは、ヒトにおけるアゴと歯の関係とはちょっと違っているみたいで、具体的には歯の列が内側によっているように思います。
ヒトは時々、奥歯でほっぺの内側をゴリッと噛んでしまって「痛い!」と悶絶したりしますけど、もしかしたらカムイサウルスさんはああいう事故とは無縁であるのかもしれません。わからないですけどね。そのかわり舌をよく噛んでいたかもしれないです。
見た感じ、「食いちぎる部分」と「かみつぶす部分」の分業化がはっきりしているというか、位置的にも明確に分かれているんだなと思います。おもしろいですね。馬の頭蓋骨にも一脈通じるところがあるのかなと思います。
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重い荷物を運搬する作業を行いました。
朝イチでスーパーマーケットに行ったのですけど、今日もお客さんがたくさん。家族連れが多くてにぎやかでした。
今日は私の「57才の誕生日」でした。全然めでたくないですよ。
カステラが半額で売っていました。「これは庶民的なバースデイケーキの代わりになるな」というわけで購入して帰ってきました。
6枚入りです。お買い得ですね。もしかしたらきのうの「こどもの日」の売れ残りなのかもしれません。
還暦近い老人には量がちょっと多いかなと食べる前は思ったんですが、気がついたら全部がなくなっていました。
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ラジオ日記です。
NHKラジオ第1の「鉄旅・音旅・出発進行」という番組を初めて聞きました。
数年前にも1度聞きかけた事があったのですけど、冒頭に富士川の事を「ふじがわ」と発音していたのを聞いて逆上しまして、「ふざけるなーッ!」と絶叫したところまでは覚えているんですが気がついたら床の上で気絶していました。きっと瞬間的に頭に血がのぼってしまったんですね。死んじゃわなくて良かったです。私ももう年齢的にもムリはききませんので気をつけなければなりません。
そういえば富士川の橋の上でトラックの荷台のパワーショベルのアームの先端だったかが上の鉄骨に接触してしまい、立ち往生するという事故がつい最近にありました。
もう5年ほど前に撮影したので古いですけど、上の写真のような感じの橋です。
大正12年にできたと書いてあります。
この橋の完成というのは当地にとっては大事件でありまして盛大に祝われたとかなんとか。
古い橋だけあって車幅が狭くてけっこうギリギリ。現代の事情には合わせづらいのですが、はじっこに「歩行者・自転車道」が付いています。
上のお写真はその細い「歩行者・自転車道」の上から見た富士川のようすです。
おだやかに流れていますが、これは過去における大掛かりな治水工事の結果です。
しかしこの日はやたら天気が良いですね。発色がきれいです。
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すっかり話し込んでしまいました。ラジオ番組「鉄旅・音旅・出発進行」のことを書いている途中でした。
しかしその内容はとても腹立たしいもので静岡県民としては断じて容認できるものではありませんでした。
まとめますと「山梨楽しいワーイ。ワーイ」という感じでありましてさらに具体的に申しますと「山梨から見る富士山きれい!」というおよそ美の基準に照らして断然おかしい。あんな日当たりの悪い方の富士山を見て美を感じるとは神経がどうかしています。静岡から見た正しい富士山を克明に観察して、その上でどちらが美しいか判断していただきたいと思いました。
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ラジオ番組「文芸選評」も聞きました。
俳句の日。兼題は「毛虫」。選者は榮猿丸(さかえさるまる)さん。
「毛虫」という兼題は夏の季語なんだそうですが、けっこう挑戦的なワード。しかし投句の量としては他に比して見劣りするものではなかったというご紹介でした。
私が好きだなと思ったのは冒頭に紹介された「毛虫がビヨーンとぶらさがってきたらそれに驚いた鼓笛隊の音程が狂いましたよ」という内容の俳句でした。楽しいです。「ワー」とか「キャー」とかの声が聞こえてきそうだなと思いました。
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NHKラジオのサイト上の聞き逃しサービスで悪の放送番組「ジャズ・トゥナイト<キース・ジャレット特集>」をようやく聞きました。
ジャズ・ジャイアントという連続企画のひとつという位置付けです。傾向としてはよく聞かれている音源はかからなかったりするんですが、私が予習しておいたマイルス・デイヴィスさんのセラードア・セッションズからの1曲であるとか、「ケルン・コンサート」。そっちもかかりました。25分の長尺。驚きましたね。LPレコード片面ですよ。美しかったですね。
初めて知ったこととしては、ジャレットさんとジャック・ディジョネット氏がかなり両名若い頃から、そしてその後もずっと仲が良かったということでした。静かに刻んでほしいとかそんなんじゃ全然なかったんですね。知りませんでした。
「枯れ葉」のバックで演奏するディジョネット氏の演奏も聴きましたけど、やっぱりディジョネットさんはディジョネットさんだなと思いました。
個人的な音楽聴取としても今週はやたらとエレクトリック・マイルスと言われる音源を聴き続けたんですが、あまり聞いていなかった「ライブ・イン・ヨーロッパ1969」も聞くに及びました。チック・コリアさんのエレピにリングモジュレータをかませた強烈な演奏がたまりません。宇宙的であり土着的です。
「Nefertiti」から「サンクチュアリ」でのディジョネット氏の演奏が上で挙げた「枯れ葉」でのディジョネット氏に似ているような、そんな発見をしたりしました。