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カピちゃん練習〔14〕

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 今日はとてもいそがしい1日でした。
 そのため本日のブログ用イラストは手抜きです。
 すみません。
 また明日がんばろうと思います。

 そんなワケで、以下に本日の詳細を日記的につづります。

 イラストのお仕事なんですが、お伝えしておりました通り、抱えていた案件もかなり片付きまして、「そろそろゆっくりしたいな…」という心境なのですが、先週に入ってきた副読本用のイラスト2点。緊急。
 コレがまだ残っています。

 1月末には「印刷に、かけたい」みたいなコトを聞いております。というか、このお仕事をする際には毎回そう言われるんですが。
 そんな事情ですから、休むワケにもいきません。
 今日は1点の主線描きまで進みました。
 明日じゅうには2点とも何とかしたいです。

 仕事ではないんですが、町内の公会堂で「詩吟の会」に参加しました。
 妙に久しぶりのような気がします。
 そんなに長い期間はあいていない気もするんですが、去年の末あたりからずっと忙しいですからね。

 帰宅してみるとお仕事のメール。
 仕上げた「魚類のイラスト」に訂正が入りまして、描きなおし。
 私の原稿の読み取りが誤っていました。反省しなければいけません。
 まぁ良かれと思ってしたコトが間違っていたと、そんな感じです。

 大急ぎで訂正イラストを仕上げてメールで確認のための画像をお送りいたしました。
 もう何回も同じおサカナを描いておりますので、割と早く仕上げられました。
 ケガの功名。とはちょっと違うかもしれませんが。

 それが終わったら地区の公民館的な施設に行きました。
 静岡地方は時ならぬ大雨。よく降りますね。気温も低いですし。
 いつも自転車移動の私ですが、本日は徒歩です。たいした距離ではありません。

 内容的には地区のボランティア仕事。
 きょうは「事務局会議」でした。
 私は末端の人間ですので、本来は無関係なんですが、当地区では中枢的な会議に別の人を呼んで内容を見てもらう、聞いてもらうというコトをいつもしています。
 今日は私がその役割に当たったようです。
 
 会議の議題は3月に行われる「地域のマラソン大会」について。
 意外に白熱したやりとりでびっくりしました。
 別で行われる「理事会」には出席したコトもありますが、そこでは決まったコトの報告、っていう感じでしたので、裏でこんなに“揉んでる”とは思いませんでした。
 有意義な体験でした。

 そんなこんなで帰ってきたらもう夜の9時を回っているという。
 いそがしかった…。

 これから寝るまで、副読本イラストの着色作業をがんばろうと思います。

カピちゃん練習〔13〕

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 今日はラジオで宍戸錠さんの歌声を聞きました。
 先日惜しくも亡くなられた映画「拳銃は俺のパスポート」の主人公役の方。
 かかった曲は「夜のとまり木」。
 筒美京平、岩谷時子コンビだというコトでとても良い曲。これは拾い物。そして良い声でした。

 きょうはいつもの吉松アナではなくて、鏡アナでした。

カピちゃん練習〔12〕

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 お仕事メモです。
 「ビル火災の消火現場イラスト(小学生向け・副読本)」。あとは着色だけです。
 きのうのエントリでお伝えしましたホースの描写。こちらは、はしご車の描写に比べると簡単。アッという間にできました。
 いやぁもう…。向こう3年くらい、はしご車を描きたいとは思いません。

 別のお仕事「魚類イラスト(中学生向け通信学習)」。小さなサイズで2点。こちらを先に仕上げてしまいました。
 ラフの1点に変更が生じましてゼロから描きなおしでしたが、朝からはじめて、さきほど2点とも完成。
 小さいので助かりました。何とかなりました。
 うろこの表現に新しい試みをしてみました。割と良い結果が得られて満足しています。

 これから寝るまでは「ビル火災」の着色をしようと思います。
 明日のお昼ごろには完成すると思います。

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 以下はラジオ日記です。
 久しぶりにリアルタイムで「ニッポン時空旅」を聞きました。NHKラジオ第2。
 宮城道雄さんの特集1回目。昨年のものの再放送でしたが、やはり美しい音楽。
 琴の演奏ってよく知らない私は「装飾音が多い」みたいに考えていましたが、この2年くらいで認識を改めました。正反対に。
 特に宮城道雄さんの曲って最小の音数で最大の効果を狙っているようなそんな印象です。
 番組では、よく知られているお正月っぽい曲の他に、「雨」という曲もかかりました。美しかったです。

 つづけて珍しく視覚障害の方たち向けの番組も聞きました。
 宮城道雄さんも目が不自由でしたが、今を生きる目の不自由な方ならではの気持ちだったり困っていることなどを学びました。

 「子ども電話科学相談」も聞きました。
 「“無”ってなんですか?」っていう驚きの質問内容にのけぞりました。
 「無い」ものに着目できるなんて素晴らしいですね。
 小学5年生の女の子でした。
 またこの子が素晴らしく勘の良い子で。自ら考える力もかなりありそうな気配でした。
 先生の回答に深く納得していたようです。

 回答としては物理の先生が担当し、物理の先生らしい回答。
 宇宙の始まりがまさに「無」から始まったと考えられていることを引き合いに、「無」というものに現在寄せられている興味関心などを教えてあげていました。
 利発なお子さんであるようでしたし、年齢的にも難しい内容が読めはじめる頃ですし、彼女の知識欲のビッグバンの瞬間に、今、私たちは立ち会っているのではないかという感想もありました。

 それと大気の密度と体積の関係についての質問も寄せられていたようです。
 暖かい空気は上昇し、冷たい空気は加工し。対流を生み出すみたいなそんな現象。
 私は中学生向けのイラストを描く関係で知っているんですがこれは中学生向けの学習内容です。
 それを小さな子に伝えるのは大変な苦労。回答の先生は大変。

 朝のFM放送。「吹奏楽のひびき」。5分延長しての放送内容。
 合唱付きの吹奏楽。かなり壮大な音になっていて驚きました。
 実際に大編成の曲であるそうで、それなりの楽団でないと演奏できないんだとか。
 しかし単純に人が多いと、出てくる音もスゴいなってことを学びました。

 それと「現代の音楽」ですよ。山田岳さんのコンサートを2回に分けての2回目。
 湯浅譲二さんの曲が良かった印象。
 それとライヒさんのかなりよく聞かれていると思われる曲。非常に生き生きとした演奏で良かったと思います。
 お一人の演奏ではあるんですが多重録音みたいな聞こえ方をしていました。演奏システムが気になります。割とこのスジでよく聞くお名前の有馬純寿さんがエレクトロニクス担当。

 それと別の曲でエレキギターの弦の無音程な領域と、通常の楽音との間を行き来するような曲。これは興味深かった。
 同時に、無音程の部分は楽譜にどう指定されているのか、も気になるところでした。
 西村朗さんのコメントで「エレキギターというと大音量の演奏であったりしますが、これは耳をそばだててしまうような演奏でした」みたいな感じのことをおっしゃっていて、私も同じような感想を抱きました。

 色々書きましたね。今日はラジオをよく聞きました。ありがとうございます。感謝。感謝。

カピちゃん練習〔11〕

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 お仕事メモなんですが、とある市の小学生のための副読本。
 とてもテマのかかるイラストに取り組んできたんですが、ようやく終わりが見えてきました。
 今しがた「はしご車」の清書に成功しました。
 長かった。
 はしごを伸ばしてビルの上にいる人を救出する感じの箇所なんですが、描けましたよ。
 印刷ではイラストのはじっこの方で、数センチ四方の小さい部分なんですが。手を抜くワケにもいかない。はしご。あれがもうめちゃくちゃメンドくさかった。
 しかしやればできるもんですね。

 なんでこんなにテマがかかるのかと、イラストに登場する人の数を数えてみたら70人弱いまして。そりゃ大変だよって自分で納得。
 消防車両や警察車両や電気、ガスといった工事車両も10台あまり出てきて、全体的にはビル街の火災ってコトでビルも何棟か描いたというワケで、ものスゴい労力。
 パースと人物表現が重なったイラストです。誰にでも描ける題材でもありませんから、私のこれまでの経験はこのためだったのかなって気もします。

 しかしまだ終わりではないです。
 消火活動の際には道路に消火ホースがウネウネと横たわっていますけど、あれの描写がまだ手付かず。
 ヒトと車などの各要素が重ならないように画面を整理・調整してからウマい具合にホースを描かないと単に雑然とした感じになりそうですのでホースの描写は一番最後にしました。
 着色もまだですけど、そっちはかなり簡単にというか線が多いので色合いはシンプルで大丈夫っていう感じですか。

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 以下はラジオ日記です。

 NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」。番組1000回記念。長時間の特別番組。
 番組に関わる選曲家4人のとっておきの曲なども交えた濃い内容。
 奇しくもスパークスが2曲かかるという驚きもあり。
 しかし今日は何と言ってもゴンチチのライブ収録音源。これがかなり大盤振る舞いでたっぷり聴けて感激。
 あえてゲストミュージシャンを招いてのライブではなくて、おふたりだけの演奏。非常に高い完成度におどろきました。
 やっぱり細やかな表現力が素晴らしい。

 それと番組ジングルの過去作もたくさん聞けました。
 あれらがゴンザレス三上さんの担当なのだとわかりました。
 茶目っ気というか童心みたいなものを感じました。
 ピッチを高くしたり、低くした声が多用されます。
 自分でエフェクターを使ってそうした試みをしたことのある人ならわかるかもしれませんが、あれは自分の中にある普段は出さない部分がポロポロ出てくるというか引き出されるというか。魔力があります。
 「帰ってきたヨッパライ」とか「初めてのチュ〜」。海外ではチップマンクス・ボイスと呼ばれるらしいです。リスの声に聞こえるらしいんですよね。欧米の人にとっては。
 私にとってはジョー・ミークさんの楽しい曲の印象も強いです。

 そうだ。本日のブログ用イラストの話もしておかないと。
 数日前から描いております。歌手のカピバラさん。
 私としては淡谷のり子さんをイメージして描いていたんですが、特にきのうの港が背景に見えるイラスト。
 「わかれのブルース」ですよ。
 メリケン波止場の灯りが見える感じ。

 それと私としては「伊勢佐木町ブルース」。あれもかなり意識して描きました。
 そしたら今日の「快適音楽セレクション」で、まさに青江三奈さんのライブ音源がかかってビックリ。
 メドレーで何と「別れのブルース」も含んだ歌唱。
 偶然ではあるものの嬉しかったです。

 そんなワケで、今日のイラストでは伊勢崎あたりにもアカリがトモるイキオイで描きました。

 しかし今日聴けましたそのライブの演奏が素晴らしくて。あれをまとめ上げた人。監督的な立場の方もスゴいと思いました。有能。