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ヒデキのTシャツの思い出

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 先々週でしたか。ラジオで西城秀樹さんのことを語るダイアモンド✡ユカイさんのお話を聞きました。
 NHKラジオ第1「すっぴん!」内においてのコーナーでした。
 「大スター」としての西城さんについて、ユカイさんの体験からうかがったのでした。

 曲としては「薔薇の鎖」がかかり、マイクスタンドを用いたアクションについても語られました。
 そこで思い出したコトがありましたので、本日のイラストにしました。

 私が小学生の時、「帰りのそうじの時間」か何かだったと思います。
 クラスの女子の子が着ていたんですね。
 西城さんの柄がプリントされたTシャツを。
 以下、西城さんを“ヒデキ”と表記いたします。

 そのガラがまさに「バラとクサリ」。
 私のその時の印象を元にイラストにしましたが、改めてネットで見てみたら違っているようです。
 もう少しおだやかなお写真だったんですが。

 しかしクラスメイトの女の子のおなかのあたりに「ヒデキがいる!」っていうのは、ちょっとビックリしました。
 上半身はだかの感じでバラとクサリの非現実感。
 重力が違ったんだと思います。
 あのヒデキ・プリントがもう少し大きかったらブラックホール化してあたりのモノを全部吸い込んでいたかもしれません。

 がしかし、「ヒデキならこの写真のシチュエーションはあり得る」という部分も大きくあったのでした。
 当時のヒデキさんが大スターであったからこそのスゴいシチュエーションですよね。
 普通の人はバラとクサリで上半身ハダカっていうのは背負えません。
 そんな思い出でした。

カピちゃん練習〔46〕

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 イラストのお仕事を進めております。
 おおむね予定通りに進んでいます。

 また別の原稿が入ってきました。
 小学生向けの副読本です。
 イラストの点数としては少なく、サイズもまたそんなに大きくないんですけど、ちょっと細密かなという感じです。

 私の場合、とある県の中の、いくつかの市の副読本をさせていただいているワケなんですが、だいたい10くらいの市ですかね。数にして。
 長くやっているんで合併でなくなっちゃった市なんかもありますが。

 何が言いたいかと申しますと、改訂の年は私のような業者も忙しいなという所感です。

 半年くらいの期間に均等に原稿が発生すれば話は簡単なんですが、そうもいかないのです。
 やっぱり体力ですね。

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 ブログ用イラストのカピバラ絵なんですが、備蓄が本日で終了しました。明日から大変。
 カピバラさん探求にもひと区切りつけようかと思います。
 苦手意識があったカピ族なんですが、なんとか私なりにミステリアスな目元の克服に足がかりを得られたのかなという手応えでしょうか。そんな感じです。

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 ラジオ日記なんですが、NHKラジオ第1で「文芸選評」を聞きました。
 2月の第5土曜日。特別な日ということで「ラジオ句会」。
 ゲストにブルボンヌさんを迎えて選者の西村和子さん、杉原アナ、石山アナの4人の作品がよまれていきました。

 杉原アナの甲府在住時代を思い浮かべてよんだ、サギ(鳥のほう)の句などあり。
 以前の同様の企画の際の「甲府盆地で詠んだ月夜の歌」も印象に残っております。

 最後に紹介されたブルボンヌさん作による紅白歌合戦におけるミーシャさんの多様性を祝ったパフォーマンスをよんだ作品が素敵でした。

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 FM放送の「世界の快適音楽セレクション」も聞きました。
 2分間以内の音楽特集。

 湯浅学さんがロックンロールや民族音楽をたくさん持ってきてくれての放送。
 チャック・ベリーさんからシリコン・ティーンズまで。
 個人的な拾いものはロバート・ゴードンさんとリンク・レイさんの共演。ワイルドなギターでした。

 映画「君も出世ができる」。から中尾ミエさんの曲がかかりました。この映画はミュージカル仕立てで曲と場面が切り替わっていくタイプなので短い曲の宝庫でもあるんですね。

 レイモンド・スコット氏のアナログ・シンセ曲。この方はもしかしたらむしろ短い曲ばかりなのかなという印象です。私も例の分厚い本にCD2枚ってやつと赤ちゃん向けに作った短い曲集というのを1枚持ってるんですが。小粒の納豆みたいにモロモロモロッて感じの音源だったような記憶です。

 ザ・レッド・クレイオラはエッセンシャル・ロジックのローラさんを迎えて録音された曲が流れたようです。この頃のメイヨ・トンプソン氏は私も好むミュージシャンと軒並み絡んでいてスゴいと思うんですけど。

 知ってためになったお話はファッツ・ドミノさんの楽曲がジャマイカでバカウケしてスカ音楽の誕生を招いたというもの。定説なんだそうです。

 読めないなりに英文サイトなどをあたってみましたが、確かにジャマイカ音楽に大きな足跡を残しているみたいで。ロッケンロールのみならず偉大な人なんですね。ドミノさん。

 その他の今日、流れた古いロックンロールの始祖たちの音源は(メチャ安の5枚組とかで)持っているんですが、ファッツ・ドミノさんは持ってもいないですし、全くの無知なんで今後、学習の必要がありそうだと思いました。

カピちゃん練習〔45〕

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 今日もイラストのお仕事をしています。

 きのう、納品を済ませたんですが、気がついたら新規の入稿がありました。
 こちらも、とある市の小学生向け副読本。

 今回の改訂作業では、この市の原稿は初めてです。
 小さな改訂ですが点数はちょっとあります。
 サイズは小さいですが、人物表現もかなり含んでいて、手間としてはあまり変わらないです。
 なんとか水曜のお昼くらいには終わらせたいです。いそがしくなりそう。

 内容としては防災だったりダイバシティだったりバリアフリーだったり。
 やはり「改訂」というだけあって、昨今の事情を反映したものになります。
 特に最近は気象災害が激しさを増しているんで、その辺りを啓発するものも多いですね。

 ちょっと思っていることを書いて終わらせようと思います。

 このところの原稿については“いそぎの仕事”だということもあって、いきなり仕上げをすませたイラスト画像を納めています。
 本来なら下書きを描いてチェックしてもらっているのですが。

 危険なやり方ですが、もう3月にもなりますしね…。
 印刷・製本の行程を考えると仕方ないかと思いますが、それでもちょっとハラハラします。
 まぁ私もこういう副読本については長いのでそんなに大間違いはしないと思うんですが…。
 気を引き締めてあたった方が良さそうです。
 
 ふりかえってみると、副読本のお仕事は1月で終える予定で、実際に「大きな改訂作業」の市のものは遅くなる前に納められて良かったですけど、その後から細かい原稿が発生してきて2月も途切れずに仕事ができました。
 そこについてはありがたいんですが、印刷物の制作進行的にはちょっと気になります。

カピちゃん練習〔44〕

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 あばれる子カピちゃんたち。

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 お仕事メモなんですが、さきほど夜の8時頃に小さなイラスト4点が完成しました。
 思っていたよりも時間がかかってしまいました。
 しかし言われていた納期よりは早めに納められそうです。

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 ラジオ日記なんですが、「びん笛」の生演奏を聞きました。
 NHKラジオ第1。お昼の番組「ごごラジ」です。

 女性3人組の「ア、ベベ」というバンド。
 初めて聞きました。

 全員が手にガラスのビンを持ち、息を吹き込んで演奏するというものです。
 音としてはやはり「ビュ〜」系です。

 あまり他に類を見ない形態であるコトなどもあるのでしょうが、試行錯誤の連続の末にたどり着いた演奏のカタチと、音楽性なのだなという印象でした。
 曲としてはカッチリ決まっていて、パート分けなどの分担もされているようでしたが、総合的な印象としては「ユルい」というか「フリー」な感じ。

 テンポの速い音楽はなかなかキツイですよね。
 音階のある演奏をしようと思うとビンを何本か持たないといけないですから、テンポが速いと、ビンを落として割ってしまいそうです。
 愛器のビンなんて想像するだけでも相当に大切だろうなと思います。
 元の値段はかなり安いというか何らかの廃物利用であるようでしたが。
 音階的に、音のヒビキ的にぴったりくる「ビン」というのはナニモノにも代えがたいものがあるでしょう。

 「ア、ベベ」の音楽は、赤ちゃんに聞かせるとかなり評判が良いそうです。
 それも納得だな。と深くうなずく私でした。

 女性が複数集まって、元がちゃんとした楽器ではないものを用いて音楽するとなんか独特の雰囲気が生まれてくるように思います。

 「オール電化ひょうたん」とか、そのあたりを思い起こしました。
 そちらは植物の「ひょうたん」を自ら栽培して、それらを楽器として用いるというものなんですが。

 まぁそっちもやっぱりカドのない音楽を演奏されているようです。

 音と音の間にスキマがある音楽であるワケですが、「ア、ベベ」に戻しますが、それに加えて「息使い」ですね。
 これがモロに出るのでさらに人間的に聞こえる効果があるように思いました。