「オケラ」タグアーカイブ

オケラのオジさん〔04〕

 笛を吹くオケラのオジさんと、それを聞くドリルモンキーのオジさんを描きました。

 今日はラジオで鷹匠の女性とハリスホークというトリ氏の交流の音を聞きました。NHKラジオFM「音の風景」。

 つづいてNHKラジオ第1「らじるラボ」で八神純子さんの楽曲「パープル・タウン」をかなりひさしぶりに聞きました。

 それと聞き逃しサービスで先日の当ブログにおいても記しましたけど立川談慶さんの「たぬきの恩返し」ですが。聞き返しました。聞いて思い出しましたが放送当日は地震の情報が入って落語の途中で中断2回だったんですよね。聞き逃しサービスではちゃんと全部がつながっている状態でした。やっぱり面白かったです。当日の私が聞き逃していた「たぬきを可愛く演じるように」という立川談志さんの指示がきちんと守られていたのだとわかりました。

 今現在はNHKラジオFMの「夜のプレイリスト(再放送)」を聞いています。昨今いわれている「ネオ・ソウル」の嚆矢あるいはひな形になったというアルバムについて全曲を聴いていく趣向。

オケラのオジさん〔02〕

 お米のタワラを運ぼうとしているオケラのオジさんです。収穫ですね。

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 ラジオ日記なんですが、先週に放送された「らじるラボ(金曜日)」をNHKのサーバ上に存在する「聞き逃しサービス」で聞きました。

 昭和ポップス愛好家の「さにー」さんの2時間なんですが、特別ゲストとして歌手の「町あかり」さんがご出演。

 ラジオの世界も「緊急事態宣言解除後」の雰囲気を多く感じられるようになってきました。今までですと、スタジオ内にふたり以上は入れない、っていうようなきまりだったと思います。私が聞いているNHKにおいては。

 町あかりさんのスタジオライブに感激しました。弘田三枝子さんの「渚のうわさ」をカバー。歌もギターも声質もグッド。詩の世界が広がっていく表現力。素晴らしかったです。この曲が大変にお好きなのだろうなと思いました。ギターがお上手でビックリしました。弾き語りの機動力を活かして、テンポを自在に変えて曲を盛り上げるという音楽的な展開を楽しみました。

 町さんはどうやら筒美京平さんと誕生日が一緒なんだそうで、「渚のうわさ」はまさに筒美ナンバー。お亡くなりになってちょうど1年くらいなのでしたかね。早いものです。しかしもうとりわけ弘田三枝子さんといえばね。筒美京平さんはね。不可分でございます。

 番組の内容に戻しますが、昭和ポップスの音源を紹介するのがあくまで主体。鈴木雄大さんの「レイニー・サマー」を聞きました。

 私が高校生の頃の曲で、テレビのCMにも使われていたそうです。全く初めて聞いたような気しかしませんでした。かなり良い曲でしたので、聞いていれば覚えているはずなのに。もっとも当時の私は洋楽ばかり聴いていたとはいえ。おかしいんですよね。静岡では放映されていなかったCMだったのでしょうか。

 他には岩崎宏美さんの「夏に抱かれて」を数十年ぶりに聴いたりしました。

 「さにー」さんの子供の頃の思い出として井上陽水さんの歌があるということで、そんな話題についてひとしきりありました。ご両親が好きで、車の中でよく聴いていたとか。しかもその体験から昭和ポップスに親しんで行ったという来歴なんだそうです。

 私と共通するものを感じました。母親が好きでしたのでよく車で聞きました。今でも「休日のよく晴れた空」を思い描くと頭の中に流れるのは「冷たい部屋の世界地図」の「ポピー」っていうフレーズです。

 つまり井上陽水さんは数十年にわたってたくさんの人の車の中の音楽として愛されているんですね。偉大だなと思いました。たぶん曲としては当時の80年代以降の井上陽水さんのそれだと思うんですけど、その時ごとにヒット曲がありますからね。そこもスゴいと思います。

 余談になりますが、「ポピー」っていうフレーズですけど、今さっき調べてみたところ、もしかしたらあの音は深町純さんのMOOGだったのかもしれないです。そうだったのか。発売時期としては1972年12月だったようです。

 1972年の12月といえばテレビアニメ「マジンガーZ」の放送も同じ月なんですが、このアニメのオープニングテーマの冒頭のシンセの効果音がこれまたカッコよくてですね。変調機能を強く活用した、たまらない音色なんですが。渡辺宙明さんのMOOGサウンド。当時の子供は幾度となく耳にしていたんですよね。ホントに感謝してますけど。

 同年の10月にはじまったとされる「おんぶおばけ」のアープ・アデッセイのリアルタイムモジュレーションをグイグイ効かせながらのシンセ・ソロと並んで私の小学低学年時のシンセ体験の2本柱ですね。もう右手で打鍵しながらの左手でノブを縦横無尽にヒネってますよ。おそらくね。いそがしい。こちらは三保敬太郎さん。いずれにしろシンセ使用としては最初の世代ということになるのでしょうか。冨田勲さんのモジュラーなんかと並ぶんだろうなって思いますけど。

オケラのオジさん〔01〕

 オケラさんシリーズ第1作。

 要するにこれまで当ブログにおいて練習してきた動物やムシなどを「もっと簡略化したい」という狙いに基づく行動です。

 トボけた良い感じに描けたかなって思うんですが。

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 ラジオ日記です。

 おサカナを運搬する列車のラジオドラマを聞きました。カツオでしたかね。本州最南端の漁港から鮮度を保つために最優先で走ったのだそうです。子供向けの番組であり教育的な意図のもと制作されたもの。近畿向けの放送だったようです。昭和三十年代の録音。

 カツオって言えば静岡の焼津市の漁協が今、大揺れなんですけどね。冷凍カツオの横流しで7人でしたか。逮捕されちゃって。水産加工会社の社長と社員。冷凍トラックの運転手2名。それと漁協で計量を担当する職員ですよね。根深いのは数年前からやっていたらしいという疑惑あり。漁協の職員にしろ代替わりしながら不正が続いていたのではないかという。カツオ釣りのおっちゃんの言うことには十年くらい前から釣った魚との計算が合わないんだそうで。これはモメそうだ。信用を失った漁協が今後において機能するのか。まぁ他人事ながら心配です。焼津の人間は信用なりませんね。その点わが富士市などは農協の経理のオジちゃんが億単位の横領したのがバレて自殺しちゃったくらいですのでまだ清廉潔白と申せましょう(全然良くない)。

 話が横道に逸れてしまいましたが、先週の土曜のラジオ番組「クラシックの迷宮」でも「ラジオ劇(子供向け)」というのを聞けまして。これがまた充実した内容で楽しかったです。なんと長尺、50分超という、これを丸ごと再放送するというビックリしましたね。やはり古い録音で私が3歳の頃の1969年。8月14日という、「夏休み特別企画」だったのではと思います。なにしろオーケストラの劇伴音楽がつくという豪華さ。昔のラジオ番組はスゴいコトをやっていたんですね。おどろきました。子供が楽しめるようにという配慮なのか起伏に富んだ話の筋、そして子供の精神的な成長をうながすような、こちらも啓蒙的な内容だったと思います。

 私はラジオ劇っていうとやっぱりNHK電子スタジオものが好きなんですけどね。毎度のことですみませんけど。同じような趣向でね。たとえば「赤い繭」とかね。お話のサイズとしては小さいのかもしれませんけどとても引き込まれます。役者さんの技量が優れているってのもありそうですけど。

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 今日はブログの更新が遅くなってしまってすみませんでした。

 単に忘れていただけです。毎日のことなのに。「何かし忘れていそうだなオレ」って思ってたんですけどブログの更新をしていませんでした。