「おカーさん」タグアーカイブ

おカーさん〔16〕

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 旋回時のオート三輪の挙動をイラストにしたいと思い、今日のイラストを描いてみました。

 動画を参考にしたんですが、あいにく「三菱レオ」くんが攻めている動画は見つかりませんでした。
 次善の策として同格のマツダのオート三輪くんの体勢を絵に写し取り、ボディをレオくんに差し替えてみました。

 前輪の機構が、三菱とマツダではちょっと違うみたいなんで、細かい点は自信が無いです。
 オート三輪って元々はハンドルの位置が車体の中央に位置していたんですが、それをハジッコに移したことで各社の対応が別れたのかもしれないです。
 まぁ私は言うほどには詳しく無いのですべては推測です。

 それとネコですよ。ドライバー・キャット。
 おなじみの「英雄キャット・ネコ太郎」さんです。
 オコってるネコのおじさん。

 まぁ、オコってるというよりは奮闘してる感じなんですけどね。
 ギターウルフの歌詞にある「ハイウェイ飛ばして余裕が無いぜ」っていうような状態です。

 このイラストはカッコいい感じなのでネコ太郎さんも納得して巣に帰って行きました。
 よかったですね。
 やっぱり動きのあるクルマのイラストを描く際には誰かが運転席に座っている必要があるので、ネコ太郎さん出演の機会も今後も引き続きあるかもしれません。

おカーさん〔15〕

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 今日も「三菱レオ」くんのイラスト。うしろから見た感じです。
 「車なの?」っていうちょっと不安な感じになりました。
 三輪の車ですので、前のほうが浮かんでいるように見えます。

 鈴木キャリイさんのイラストでは車幅の扱いに失敗しましたが、今度は、そこそこウマくいったような気がしています。

 以下はラジオ日記なんですが新しく始まったNHKラジオ第1の「らじるラボ」。
 鈴木桂一郎アナが桜の名所として、つとに有名な目黒川のレポートをしました。
 花のようす、川面のようす。そして行き交う人々のようす。
 ほのぼのとしていて良かったです。

 鈴木アナは以上のレポートをご自宅から一歩も出ずに実行。
 新型コロナ・ウィルスの影響なんですが、お住いの場所が桜の名所に面しているので、窓から見えるようすを描写するだけで番組になってしまっていました。
 また、ご自宅から見ると坂の上の方に目黒駅と、高いビル群があり、視線を落としていくと川と桜が続くといったタテ方向の風景の切り取り方をされていました。
 聞く人にまるで「掛け軸の絵」を思わせるような描写なんですが、私は「そういえば恵比寿とか目黒のあたりって線路沿いに歩くと長い坂があったっけ?」などと思い出したりしました。

 余談になりますが、私は恵比寿のガーデンプレイスの建設工事に関係したことがあります。
 コンクリートの型枠解体のバイトですよ。
 基礎の工事で10日くらい行ったかなと思います。
 それと写真の美術館があるんですけど、その建設でも何日か行ってますね。
 ここは大きな現場でしたので作業員のための詰め所もそれなりに立派でした。
 以上は余談でしたが。

 鈴木アナの担当コーナーは安定感もあり良かったんですが、「スナックおとあそび」のコーナーは不安。
 文芸と音の巡り合いの面白さを楽しむ趣向のようです。
 まだ初回なのでもう少し聞いてみるつもりですが。
 3人の男性の声が交差するのですけど、それぞれ声に特徴があるので聞き取りやすかったです。
 もう一人くらい音に関するプロ的な人がいてくれると良いのかもしれない。月替わりの音ソムリエみたいな感じかなと思いました。

おカーさん〔15〕

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 本日も古いオート三輪「三菱レオ」くんのイラストです。
 小さなクルマですので室内も狭い。
 商用車ですから、荷台の大きさと室内スペースの激しいせめぎ合い。
 どのくらい狭いのか?ってコトで図にしました。

 運転席に「英雄キャット・ネコ太郎」さんに座ってもらいました。
 これでどんな感じか表現できたつもりなんですが。
 暑そうですね。

 ネコ太郎さんは私にとって取り回しのよいネコ・キャラなんですが、気を許すとすぐに「オレがカッコいいイラストを描いてくれ!」って言ってくるんで面倒ですよね。
 このキャットの言うコトを聞いていると非常に時間と手間がかかります。
 明日のイラストには出さない予定なのです。

 このイラストはきのうの晩に描きました。
 ラジオが良くて作業がはかどりました。
 やはり「ニッポン時空旅」の地つき歌は良かったですね。
 染みてきました。
 古い録音でした。婚礼か何かのお祝いの場での録音だったのかな。
 貴重な録音が続けざまに流れる番組ですが、どの曲も色々考えちゃう重みのある記録です。

 それと「視覚障害ナビラジオ」なんですが、やっぱりとても良い内容でした。
 東大の先生で目が見えなくて耳も聞こえない福島智さんのお話。
 大変に割り切れない事件について、明確な「できること」の提案で終わりました。

 その後でバレリーナの森下洋子さんのお話を聞きました。
 大変に感動しましてボロボロ泣きました。
 泣きながら怒ってるネコのイラストを作成するという大変な感じ。

 最後に「やめること」についての言及がありましたが、その内容としては「考えていない」「明日の稽古のことだけ。今日行う最後の所作は明日の稽古のため」というようなお話でした。

 私が思うに妙に世間の人たちは「やめること」に焦点を当てたがるような気がします。
 私も森下さんに近いのかと思いますけど、やめることってそんなに重要なのかなって思います。

 これについてはギタリストの村治香織さんも何かでおっしゃっていて、いわく「やめるという発想が無い」というような内容だったと思います。
 読み書きができる前に始めた人に共通するのかもしれませんけど、始めた記憶が無いので、やめるも何も無いんですよね。

 確かラジオで山崎ハコさんが「次はもっと上手く歌えると根拠もなくそう思う。だから飽きることも無いです」みたいにおっしゃってたと思うんですけど、私としてはこれが一番しっくりくるのかと思っています。たぶん楽天的なんですね。

 森下さんに戻しますが「毎日つづけることの大切さ」についても話してくださいました。
 自らの全身との対話を1日も途切れさせずに過ごしているのだと理解しました。

 私も飽きもせずに毎日1枚ずつイラストを描いているワケなんですが参考になりました。
 あと20年を目標にがんばろうと思います。

 実は当ブログ。今年で10周年なんですよ。
 あんまり深く考えずに淡々とやっているとアッという間ですね。

おカーさん〔14〕

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 本日のイラストは古いオート三輪の小さなトラックです。
 「三菱レオ」という名前です。

 排気量が310cc。車重が360キロ、積載量が300キロ。全部だいたい「300」なんですね。
 とにかく軽いな!って思いますけど車幅が130センチも無いので、小さい!っていう感想の方が適切かもしれません。

 4ストローク単気筒のエンジンがシートの下に納められているという、当時のこの手の小さなトラックによくある造りであるそうです。
 シートをパカッて開けるとエンジンが入ってるみたいなんですよね。
 興味本位で走行時における振動や騒音がどの程度だったのか気になります。

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 ところできのうまでのイラスト・シリーズの「シルバーピジョン」なんですが、たびたび「前のタイヤが小さいね」と申しておりました。私。

 今日、ふと「あのサイズ。もしかして戦時中の飛行機のタイヤ?…の流用?」と思いつきました。

 シルバーピジョンに限りませんけど、戦後復興の中でかつて軍事車両等を作っていた会社が自動車やバイクを作っていったワケなんですけど、物資に事欠く中で、使われずに余っていたパーツなんかもそれなりにあったのかなと思います。

 くわしく調べたワケじゃ無いですけど、どうやらその通りだったみたいです。しかしそんなにたくさん在庫していたワケでも無いので最初のうちの生産分に限り、そうしたカタチが取られたそうです。
 シルバーピジョンは飛行機を作っていた会社の作ですので、ごく自然に流用されたのかも知れません。

 それと、想像もしていませんでしたが、ボディはジュラルミン製で、これも飛行機を作っていた時の素材だったようです。なるほどね。
 なんかもう写真を見る限り露骨なまでに「手で巻いて整形しました」っていう感じですけど、まぁ詳しくはともかく、戦後のやってやるぜ!っていう、たくましさみたいなモノがほの見えてくる。そんなふうに感じました。

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 ラジオ日記なんですが、寝過ごしてしまって「現代の音楽」は聞き逃しました。
 きのうの夜に地域の公民館的な施設に用事があって自転車で往復してきたんですが、そんな疲れもあったのかと思います。

 「子ども科学電話相談」。
 先生の回答が以前にも増してていねいになって、時間にゆとりがあるような気がします。この春のスペシャル番組では。私の気のせいかもしれませんが。

 今日は「メジロの目のまわりはなんで白いの?」という質問がありました。
 トリに詳しい川上先生がメジロに限らず、鳥の体色について推察する上でよいガイドになるような考え方を伝えていました。

 たとえばオスとメスが同じような色をしている場合は求婚目的では無い、などなど。
 これは役に立ちますね。

 この後、夜7時からの「ニッポン時空旅」は忘れずに聞こうと思います。
 今日は滋賀に伝わる歌について。
 地つき音頭などが聞けるようです。
 土木作業に伴うワークソングですね。
 たしか以前に山梨の甲府盆地南端あたりの歌を聞いた記憶があるんですが。
 ともあれこうした特に重いものを上下する際の歌などはビートが明確なんで今の耳で聞いても違和感が少なく聞きやすいと思います。

 別の話になりますがその後の番組での「障害者大量殺傷事件」についてのお話も聞いておこうかと思います。