ブログ用のイラスト量産に取り組んでいます。
調子は悪くないです。
実は小さなものですがイラストのお仕事をいただきました。
そのため集中できる時間が欲しいのでブログの方をやっつけている最中なのです。
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以下はすべてラジオ日記です。
「かけるクラシック」。NHK・FM。
初めて聞きました。
若い男性と女性のお二人による楽しい番組。
男性の方はサキソフォンの上野さん。生演奏あり。列車のインバーターの音を模写。しかし音色はきれいでした。聞きほれてしまいます。
お相手の市川さんはモデルの方。たしか以前に調べた限りではリンク・レイさん(インディアンの血を引くワイルドなエレキギタリスト)と同じ部族の血を引く方を父親にもつとかだったと思います。違ったら申し訳ない。
クラシック音楽をめぐっての楽しいおしゃべりを聞きました。
「子ども電話科学相談」。
「オオカミはなぜ物語において悪役としての役割を与えられがちなのか?」という質問などを聴きました。
回答の先生の成島悦雄さんは動物の専門家であるワケなんですが、科学としての“動物”だけでなく、昔の人の生活や、そこから生まれた文学のあり方まで含んだ総合的な回答で素晴らしいと思いました。
「ニッポン時空旅」。
山にこもって修行する修験者の世界を音として聞きました。
以前に私も少しだけ調べたことのある領域でしたが、改めて番組を聞いて整理されたことや、イメージが膨らんだことなどが多かったです。
ネット上の写真を見る中で気になっていた「カエルに扮した人物」のナゾもわかって感心するやらさっぱりするやら。
「吹奏楽の響き」。
「さくらさくら」を題材に変奏されたりの色々な試みを聞きました。
珍しく番組をフルで聞いたのですが、寝坊した先週は西村朗さんの曲がかかったとかで、それを知って後悔しました。
「現代の音楽」。
カイヤ・サーリアホさんの特集の1回目。
フィンランドの作曲家。
今朝は余裕がありましたのでネットで予習しました。
フィンランドの音楽やシベリウスさんについても少し読んでみたり。
民族音楽としての「ヨイク」についても読んだんですが、とても興味深かったです。現代音楽からは、それてしまうんですが。
原始宗教、シャーマニズム。自然との対話であったり畏れって感じなのだそうです。
単純に音の響きだけで今まで聞いていましたけど、そうした文脈であるとか意味合いの部分でも興味が湧いてきました。
現在においてはかなり多面的なあり方もしているようなんで、総体を捉えるのは難しいのかもしれませんが、それはヨイクに限らないのかとも思ったり。
サーリアホさんの音楽に戻しますが、今日は長尺の曲も聞けました。
電子音楽にもかなり通じた方であるそうなんですが、今日はそうした音とは違う管弦楽的な方面の作品。
フルートを使用した曲に優れたものが多いという文を目にしましたが、実際に聞いてみてその通りで、笛による長音が印象に残ったという感想です。
かなり色んな音が鳴っている中でキレイに響いていました。