「おカーさん」タグアーカイブ

おカーさん〔21〕

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 ブログ用のイラスト量産に取り組んでいます。
 調子は悪くないです。

 実は小さなものですがイラストのお仕事をいただきました。
 そのため集中できる時間が欲しいのでブログの方をやっつけている最中なのです。

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 以下はすべてラジオ日記です。

 「かけるクラシック」。NHK・FM。
 初めて聞きました。
 若い男性と女性のお二人による楽しい番組。
 男性の方はサキソフォンの上野さん。生演奏あり。列車のインバーターの音を模写。しかし音色はきれいでした。聞きほれてしまいます。
 お相手の市川さんはモデルの方。たしか以前に調べた限りではリンク・レイさん(インディアンの血を引くワイルドなエレキギタリスト)と同じ部族の血を引く方を父親にもつとかだったと思います。違ったら申し訳ない。
 クラシック音楽をめぐっての楽しいおしゃべりを聞きました。

 「子ども電話科学相談」。
 「オオカミはなぜ物語において悪役としての役割を与えられがちなのか?」という質問などを聴きました。
 回答の先生の成島悦雄さんは動物の専門家であるワケなんですが、科学としての“動物”だけでなく、昔の人の生活や、そこから生まれた文学のあり方まで含んだ総合的な回答で素晴らしいと思いました。

 「ニッポン時空旅」。
 山にこもって修行する修験者の世界を音として聞きました。
 以前に私も少しだけ調べたことのある領域でしたが、改めて番組を聞いて整理されたことや、イメージが膨らんだことなどが多かったです。
 ネット上の写真を見る中で気になっていた「カエルに扮した人物」のナゾもわかって感心するやらさっぱりするやら。

 「吹奏楽の響き」。
 「さくらさくら」を題材に変奏されたりの色々な試みを聞きました。
 珍しく番組をフルで聞いたのですが、寝坊した先週は西村朗さんの曲がかかったとかで、それを知って後悔しました。

 「現代の音楽」。
 カイヤ・サーリアホさんの特集の1回目。
 フィンランドの作曲家。
 今朝は余裕がありましたのでネットで予習しました。
 フィンランドの音楽やシベリウスさんについても少し読んでみたり。
 民族音楽としての「ヨイク」についても読んだんですが、とても興味深かったです。現代音楽からは、それてしまうんですが。
 原始宗教、シャーマニズム。自然との対話であったり畏れって感じなのだそうです。
 単純に音の響きだけで今まで聞いていましたけど、そうした文脈であるとか意味合いの部分でも興味が湧いてきました。
 現在においてはかなり多面的なあり方もしているようなんで、総体を捉えるのは難しいのかもしれませんが、それはヨイクに限らないのかとも思ったり。

 サーリアホさんの音楽に戻しますが、今日は長尺の曲も聞けました。
 電子音楽にもかなり通じた方であるそうなんですが、今日はそうした音とは違う管弦楽的な方面の作品。
 フルートを使用した曲に優れたものが多いという文を目にしましたが、実際に聞いてみてその通りで、笛による長音が印象に残ったという感想です。
 かなり色んな音が鳴っている中でキレイに響いていました。

おカーさん〔20〕

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 今日も「トヨエース」のイラストです。

 しかし後ろから見た場合は最近のトラックとあまり変わらないですね。

 トラックにホロがついていると、昭和の映画なんかの場合、「犯人が隠れていがち」かな、と思ってそんな絵にしてみました。

 かくれているネコは高品格(たかしなかく)さんをイメージしました。体格の良い感じ。
 俳優の高品格さんですよ。
 テクノポップ・バンドの高品格(Takashinakaku)ではありませんので念のため。

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 ラジオ日記なんですが、NHKラジオ第1「文芸選評」を聞きました。
 かなりリニューアルしたというか、根本的に変わった感じです。

 旧年度の構成の方が馴染み深いのは当然なんですが、比較ができないくらい別物っていう感じになりました。

 ですんで、コッチはコッチで良いなっていう感想です。
 ネットから投稿もできて、なおかつ生放送の利点を活かして番組公式アカウントが積極的にSNSでの発信を行うようになり、実際、新しい方の投稿も増えたようです。
 総合的に見て、やっぱりいいのかなと思います。

 聞き逃しサービスにも対応しているようです。
 最近のNHKラジオの傾向として、「あとから聞く人」も重視しているようです。
 平日午前の「らじるラボ」なんかもそうですけど、ミニコーナーを独立コンテンツとしても活用できるような作りに移ってきているみたいです。

 私みたいに作業をしながら聞く人も多いと思うので、とても良いことだと思います。

 番組としての具体的な中身としては、予定されていたゲストの方2名が、新型コロナ・ウィルスの影響なのかわかりませんがご欠席。波乱の番組新体制となりました。
 司会の石川かおるアナが、テレビの方で3年ほども文芸番組をされていたということでうまく進行した印象。
 もしかしたら番組を構成する作家の方は書き直しで大変だったかもしれません。
 今日は俳句。選者は佐藤文香さん。
 若い方。話のテンポが軽快でした。

 FM放送の「世界の快適音楽セレクション」も聞きました。
 今日の選曲も多くが良かったです。
 チック・コリアさんのソロ・ピアノ曲など。
 あるいはポップ・ソングのワク内で音楽的に凝ったコトをする試みなど。
 豊かな音世界を楽しみました。感謝感謝。

 冒頭のゴンチチさんの曲は初めて聴く曲でフランス語のボイスをあしらったもの。
 ゴンチチ曲としては傾向の異なるというか番組ジングルで聞かれるようなテクノミュージックに通じる何かを感じました。
 曲全体を巨視的に捉えてブロックとして配置していくような感じだったかなと思います。

 なんか変な感想を書いてしまいましたが、番組のテーマとしては「ギャップの音楽」でした。

 お昼から個人的な活動として、手持ちの音源から「ギャップ」と名のつく曲を聴きました。

 そんなに多くなくて、ベントレイ・リズム・エースの「マインド・ザット・ギャップ」という曲を聞いたくらいで終了いたしました。
 ギャップを“段差”とすれば「ステップ」も含みますので、そうするとかなり曲数も増えるんですが。

 ともあれベントレイ・リズム・エース。
 こちらはポップ・ウィル・イート・イットセルフの元ベーシストと、もうお一人のユニットだったでしょうか。
 そのせいかどの曲もベースラインは良い。
 がしかし、もうひと味が足りない感じ。そんな音楽性という位置付け。私の中では。
 曲「マインド・ザット・ギャップ」は、悪くなかったです。むしろ意外なほど良かった。

 今、ふと思いましたけど、もしかしたらいわゆる「DJユース」的には良いのかな。
 私はDJ文化というものがわからないタイプですので、ベントレイ・リズム・エースの良さが伝わってこないのかもしれません。

おカーさん〔17〕

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 今日からクルマのサイズがちょっと大きくなります。トラックです。
 トヨタ社のトヨエースという名前で、昭和30年代の後半から20年くらい作っていたみたいです。
 途中でマイナーチェンジがあったみたいでヘッドライトが4灯に増えたようですが、やはり2灯の方が間が抜けていてかわいらしいと思います。

 今でもトヨエースの名前は残っているそうですが、2代目のトヨエースを描きました。
 前のガラスが平面という、今ではめったに無い仕様です。
 この頃だとまだ合わせガラスでもないですよね。きっと。
 昔のクルマは簡単ですからね。

 本来は屋根の前の部分が“ひさし”のようにフロントガラスの上におおいかぶさるようなコレまた珍しいデザインをしているんですが、その辺の描写には失敗いたしました。
 単純に描き忘れただけなんですが。いばって言うコトじゃないです。

 このトラックは当時の代表的なモデルだったのか、私が運転免許を取ったときの教科書なんかには、こんな感じの車両のイラストがまだ残ってましたね。

 ラジオ日記なんですが、古い番組の録音記録を聞きました。
 子供の歌声や、楽器演奏。
 NHKラジオ第1「らじるラボ」です。
 なんでも全国各地を巡って、その地の小学校の体育館等で収録したんだそうです。
 コロコロとした子供の歌声に気持ちがやわらかくなりました。
 とても良かったです。