資材を渡そうとしているイラストです。
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強い雨が降る1日でした。
NHK・FMの民謡系ラジオ番組「出会いは!みんようび」を聞きながらお昼ご飯を作っていたのですけど、雨足が強くてあまり聞こえず。さらに気象情報が度々入ったため全貌がつかめず。
今日は県内でも特に浜松の方でひどく雨が降ったようです。
つい最近も強い雨が降ったばかりですけど、なんだか大雨が普通に降るようになっているようで心配。
「出会いは!みんようび」に戻しますが、ここからラジオ日記なんですが、今日は「岩手県スペシャル」でした。
本放送では聞き取りにくかったので「聞き逃しサービス」でちゃんと聞きました。
「一寸きま(ちょっときま)」という曲を聞きました。「ちょっとの間」という意味だそうです。おしゅうとめさんがいない間にちょっとおしゃべりしましょう、というような若いお嫁さん同士の楽しい時間が描かれているとか。「チャグチャグ馬コ」の元歌ともいわれているそうです。アメリカにおける古いブルースなんかと同様にひとつの曲の改作、そんなものが連綿と続いて洗練されていくケースが日本の民謡にもあるのだな、ということらしいです。のどかな良い曲でした。
それとスタジオ生演奏を聞きました。「外山節」です。
番組を進行する森口博子さんの歌唱と、浅野祥さんの三味線伴奏で聞きました。伸びやかでありつつコロコロと軽やかというか広々とした柔らかな感じがよく出ていて良い演奏でした。森口さんと浅野さんの素直な発声の相性がよく作用していたように思います。浅野さんは津軽三味線の方ですけど音楽性が広くて、叩くような演奏の他の表現も非常に達者な方だとわかりました。三味線の音色にしても強い基音の他にも倍音が豊かに鳴っていて素晴らしい楽器だと思いました。収録に使用したNHKのスタジオの音響が良いというのもありそうです。良い録音でした。
ちょっとズレますけど龍泉洞のお水が登場したのですけど、「子ども科学電話相談」でも龍泉洞の名前を聞いたところでした。昆虫学者の小松貴(たかし)さんが、絶滅したのかもと思われていた小さな虫を発見したというお話でした。思い出しました。たしかホンドワラジムシです。龍泉洞で発見されたままになっていたのが周辺の地面の下でまだ生きていたということでありまして。地下に住む虫の性質を熟知した小松さんの推理が的中した。しかし世間的な注目度はさほど高くなかったというご本人の弁が面白かったです。
最近は私もムシのことを考えている時間が長かったんですが、ふと今日になって放置状態にあった短い曲に歌詞がつきました。ムシの詩です。
またもや非常にバカバカしい詩ができて我ながら呆れました。バカバカしいけど中毒性はあるなという曲になりそうです。
なりそうです、というのはちょっとオケを作り直す必要があるというか、もともと歌詞をつけてちゃんとした曲にするつもりもない、そんな曲が私は多いんですけど、詩がつくことで曲の方向性が定まりますと、手直しが必要になる部分がチョコチョコ発生します。しかしここまでくればそんなに苦でもありません。