8月になりました。
新企画です。
たまに私は趣味として音楽を作ることがあるんですけど、それらにイラストをつける作業をしていこうと思います。
下書きとしての掲載です。
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先々月くらいになりますが、過去に作成した多くの自作曲を聞き返しました。
その中から比較的マシだなと思える曲を選別しました。
16曲ほどあったんですが、どれもまだ詩が付いておりませんでしたので、詩をつけました。
詩の題材としては「ムシ」と「サカナ(主に深海魚)」です。
詩がつくことで曲の方向性も定まりまして、つまり楽曲が持つワールドにビジュアルが浮かんできて仕方ない。そんな心境です。
こうなったら楽曲にイラストをつけるしかない、と思うのです。
つなぎ合わせればミュージックビデオにもなりますし。
なかなか創作活動っぽいじゃないですか。
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1曲目は「押し出し強しデメニギス」という曲です。
音楽としては直下のmp3プレーヤーでご確認ください。たぶん3年くらい前に作ったものです。
作った際の当ブログ内記事はこちらのリンクを参照してください。
「この曲って、いつ詩がつくんだろう?」なんて思ってましたけど、私ひとりの作業ですから、私が何とかしないとダメなんですよね。
そこに気づくのに数年を要しました。
しかしよくしたもので1日ウンウンうなって苦しめばちょっとはそれらしい詩ができるものです。これはラッキー。
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出来上がった詩をご覧ください。
こんな感じになりました。
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デメニギスという非常に珍しい体の構造をした深海のおサカナの歌です。
頭の上半分が透明なドームになっていて、眼球が透けて見えるという、もしも「創造者」みたいなカミサマがいたとしても、なかなか思いつかない構造ですよね。
こまかいお話をすると目の構造自体も非常に変わっているんですけど、そのあたりは詩の世界であるとかイラスト表現としてはすくい上げておりません。
エサが少ない環境に住んでいるのでふだんはフワフワただよう省エネな生活で、ひたすら上の方を見ている。エサが見つかったら急行するみたいな生活なのでは。
そんな生活様式を思い描いて詩にしました。
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音楽を作った時に(仮のタイトル)として「押し出し強しデメニギス」としておいたんですけど、意外にもちゃんとそれっぽい詩の内容になりました。ビックリ。
特に最後の「そういうサカナがぼくたちデメニギス」というワードがハマった時には背中がゾゾーッとしました。ウマくいきすぎです。
この曲は音楽的にもかなり気に入っておりますので、イラスト化第1号に選びました。
詩が確定したことで、ちょっと譜割りがおかしいなど細部に手直しが必要な部位がいくつか発生しています。とは言え、かなりうまくいってるケースだと思います。詩についての展望ゼロで作ったものですので。
見ている方におかれましては何となく「あぁ、きっとこういう曲なんだな」っていうのが伝われば良いのですが。
私としては「いかにも私っぽい、バカバカしくて可愛らしい曲になってきてるな」と思います。
当ブログを見てくださっている見知らぬどなたさま方かの心に楽しい光を灯すことができますれば無常の幸い他なりません。もっと良くしますのでお楽しみに。
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明日からも上記の大ラフ画像を更にもうちょっと詰めた「下書き画像」を掲載していこうと思います。
こんな調子で要するに16曲につけたラフ・イラストを掲載していこうと思うのです。この先しばらく。
それぞれの曲に多くても10枚。少ないと4枚くらい。って考えているんですけど、キチンと調べたわけでもありません。3ヶ月か4ヶ月くらいかなって思います。
気長にお付き合いください。私のブログはいつもそんな感じですけどね。どうぞよろしく。