本日のイラストは「キバハリアリさんが育児しているところ」です。
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ラジオで向谷実さんのお話を聞きました。NHKラジオ第1「ふんわり」より。
音楽プロデューサーでありキーボーディストでもある向谷さん。多くの発車メロディーを手がける方でもあります。熱烈な鉄道ファンであるということからくる深い見識を活かしたこだわりの数々について知り、大変に興味深かったです。発車メロディーも保安に資する要素なのだということでした。
その他には小さい頃から好きだった音楽などのご紹介と、今現在の向谷さんの活動について知ることもできました。あいかわらずジャパニーズ・フュージョンに加担し続ける罪深き日常ということでした。
番組パーソナリティーである俳優でミュージシャンの六角精児さんと向谷さんが旧知であると知ったんですが、鉄道について話すことが多く、音楽について話したことはあまりないということでした。
コードバッキングにおけるボイシングの話題が興味深かったです。
キャロル・キングさんの楽曲におけるテンションコード。具体的には13thの音について教えてくださいました。トップに置くと歌いにくくなるので内声に移す。オープンにしない。
スタジオにヤマハのCPの小さいやつ、REFACEを持ち込んでの実演だったようです。またエレピというのがクローズドなコードが非常にカッコよく響くという印象を私は持っています。
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私事になりますが、修理に出している私のエレキギターがそう遠くない時期に戻ってきそうです。
弾けるようになるのが楽しみです。
元々はラモーンズみたいなのが弾きたくて買っただけのギターでしたけど、これからの展望としては、死ぬまでにいろんなタイプのギターを弾けるようになりたいです。
そんなこともあってコード(和音)に関する本などを読んで勉強しています。
最近一番驚いたのはメジャースケールにおけるダイアトニックコードにマイナーコードが含まれるのですけど、それらの生成理由までは理解できていたんですけど、代理コードなんだってことでした。そうなんだと思いましたが実習はしていませんので分かった気になるのは禁物です。
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そんなわけで楽しく聞いた今日の放送でしたけど、先週の同番組内で展開された「はじめてのネオ・アコースティック・ムーブメント」を「聞き逃し配信」で聞こうと思っていたのですけど1週間の保存期間が終わり流れてしまいました。
1曲目にロディ・フレームさんっていうかアズティック・カメラの曲が流れたってことまでは押さえたんですけが残念です。
私は当時、NHK・FMの渋谷陽一さんの番組で知りました。衝撃でしたね。
それと別の特集としては「はじめてのパブ・ロック」というのも放送されていてそっちは私も3分の2くらい聞けました。六角精児さんが「イアン・ゴムの話題でキーボーディストの谷口雄さんと盛り上がった」みたいなお話でした。
私は5月6日生まれですのでゴムといえばゴムですけど、かねてより「イアン・ゴムさんとかどういう人が聞いているんだろうか」と不思議に思っていました。そのうちの2名の実名が知れまして良かったです。