「イラスト」カテゴリーアーカイブ

ラジオ体操犬〔16〕

 反り返る運動のイラスト。きのうのイラストに続いて第2弾です。

 ちょっと苦しくなる運動ですね。見る人の感情移入がたやすい点も面白いと思います。

 ただし日本のラジオ体操を知っている人じゃないと通じないという問題がありますね。

 実はごく少数ですけど継続的に中国本土からのアクセスが当ブログにはあるんですよね。たぶん日本語は読めないと思うんですけど、どうなんでしょうか。イラストを見るのを楽しみにしてくださっているんであれば嬉しいんですが。もちろんボットというかクローラーを除外した話です。ちなみにボットでいいますと私のサイトへの来訪者は9割五分くらいがボットですので一番主要な読者と言えます。しかしそれにおもねって「ボット向きのブログを作ろう!」と決断してしまいますと文面が「ピーガラガラ・ギュロロオロー」みたくなってしまって、そうしますとせっかくの人間である読者の方に「こりゃあヒジクロさん、いよいよもってどうかしちゃったな」ってことになってしまいます。なっちまうなっちまうハートブレイク太陽族スターボー。そんなワケでボットに迎合するのは自重しようと思います。

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 あたかも私のブログに外国からのアクセスがあることを誇示するような流れになってしまったかもしれませんね。

 そんなつもりは無いんですけど、初心に帰りましょう。

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 きのうの記述で「中途半端なポーズ」みたいなことを書きました。

 私が若い頃に通っていた専門学校に関係する方で(要するに卒業されたのか確認が取れない。在学はしていたらしい。実は私も学籍抹消扱いですので通っていたと証明するすべはありません。ですのでその専門学校名は書きません)イラストレーターの林清一さんとおっしゃる大家がいるんですけど、最初はアニメーターをされていたそうです。

 新人のアニメーターの仕事といえば、ポーズとポーズの間をつなぐ絵を描く作業ですね。キーになるポーズは先輩というか上司にあたる人が描くワケです。その補助的業務ですね。

 のちの林さんがおっしゃっていたことで、私の記憶にあるものですからあまりアテにはなりませんけど、「つなぎのどうにもなっていない状態の絵を描くことがとても役に立った」みたいなことをおっしゃっていて。これはスゴいなと思いました。確かに林さんのイラストというのは「何か」をしている時というよりも流れゆく何にもしていない時の一場面というか詩情というか。決して説明過多ではないが何かを思わせるディティールには十分であるというバランスというか。そうした着眼点に満ち溢れている気がします。おそらくごく若い頃からそうした部分を見逃さず集めていたんだと思います。やっぱりスゴい人はスゴいね。っていうお話でした。

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 ラジオ日記です。「椿(つばき)を詠んだ俳句」。リスナーから寄せられた作品の数々を聞きました。NHKラジオ第1「らじるラボ」。俳句の先生としてNHK元アナウンサー鈴木桂一郎さんが務める文芸コーナー。

 川の底に落ちた椿の花が、花のカタチそのままで残っていて、流れにさらされている様子。きれいだなという句が印象に残りました。冷たい水の黒さと鮮やかな椿の花の色彩がハッとしてグー。

 その他、東日本大震災の後に、東北の地で地域のお祭りを守ろうとがんばる人たちの話をじっくり聞くコーナーもありました。とても良かったと思います。

 「虎舞(とらまい)」、「伊達の黒船太鼓」などを知りました。明日も同様の企画があるようです。楽しみです。

ラジオ体操犬〔15〕

 体をうしろにそり返らせる運動のイラストです。

 体操のようすを捉えた一連のイラスト作成においては、ぜひとも描いておきたいポーズと言えましょう。

 特に前から見て顔が背中側にかくれてしまって、アタマが見えないよって感じ。

 これは中途半端。見ていてモヤモヤするポーズであるかもしれません。

 報酬の発生するイラストですとあまりないだろうなって思います。あるとすれば「あえての動機でニッチを狙ったイラスト」ですね。

 思うにかなり限られた描き手にしか発注はありえないでしょう。

 そんなワケで自作いたしました。この機会を逃すとチャンスはないかもって思うのです。描けて満足。しかし明日も同じ局面を捉えたイラストを掲載する予定です。別角度からね。描いておきたいのです。

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 ラジオでアメリカのニューウェイヴなバンドであるところのブロンディーの楽曲「ハート・オブ・グラス」を聞きました。NHK第1「武内陶子のごごカフェ」にて。

 日記的には、重い荷物を運ぶ作業を午前中に決行しました。

ラジオ体操犬〔14〕

 腕を頭の上から側方へ回していく運動のイラストです。

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 お昼に地域のお仕事をしてきました。きのう書いた通りですが、「桜まつり」の準備です。

 当日に使う資材の準備をしました。まだ買っていない物品もあるんですけど、それらを除けば完璧です。

 実地検分も行いました。会場となる地域の大きな公園の広場に今日集まった10人ほどで行きました。

 感染対策のため受付を複数もうけるのですけど、そんなことは初めてのこころみですので、受付のテーブルをどこに置くかなど、検討しました。

 帰宅して食事したら眠くなって2時間ほど寝ました。

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 以下はラジオ日記です。

 いずれもNHK・FM。

 「吹奏楽のひびき」。木琴の特集。楽しく快活な演奏を聞きました。

 「現代の音楽」。リゲティさんのオペラ作品を聞きました。「グラン・マカブル」の第1場と第2場。大変に風変わりなオペラ。調理したりお皿を洗ったりの作業をしながら聞いたのですが、ほぼまともに聴けなかったので録音しておいたものを聴き直そうと思います。

 「名演奏ライブラリー」。オペラ。「オー・ソレ・ミオ」の有名なくだりを聞いたところで外出。「桜まつり」の準備に向かいました。

ラジオ体操犬〔13〕

 高齢タヌキのラジオ体操という設定です。上半身をローリングするところ。

 特に右側のタヌキさんの「うあ~~~」っていう感じの体の使い方ですね。

 「どっこいしょ~」っていう感じもあります。

 ちょっとトシがいった人に見られる特徴なんではないかと思い、楽しんで描きました。それにしてもタヌキさんの「村人な感じ」は絶大ですね。おもしろいと思います。

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 きのうの会議で判明したんですが、今月の末の「桜まつり」は開催することになりました。当地区のまちづくり協議会によるイベントとなります。

 私が住む富士市内でも対応は様々であるようです。

 桜まつりをやらない地区もあると聞きました。それぞれの地区の人たちの熟慮の結果だと思いますので尊重しなければなりません。相当に悩んだと思います。とにかく当地区としては開催決定となりましたので、がんばろうと思います。

 桜まつりはわりと軽いイベントです。例年よりもさらに規模を縮小しているというのもあります。夏のお祭りに向けてのちょうど良いリハビリになりそうです。

 早速ですが、明日の午前に準備の作業をする予定です。当日に使う資材などをコンテナに収めるという感じ。

 当日は受付をいくつか設置して記名票を出してもらうといった感染対策というかトレーサビリティへの配慮です。

 受付ブースが増える分、資材の量も増えるといったあんばい。

 検温も実施する予定です。このあたりも今後の活動の参考になるだろうなと思います。

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 以下はラジオ日記です。

 NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」。選曲は湯浅学さん。

 最後のコーナー「国際演歌大学」でかかったギリシャのYannis Papaioanouさんとおっしゃる男性の「Aponi Sklipi Kardhia」という歌はスゴかったです。酔っ払った人の視界を音楽にしたっていう印象を覚えました。怪曲でした。歌声が強い磁場を帯びている感があり、演奏はちゃんとしているのだけど聞く人の耳にはゆがんで聞こえるというヤバい影響力があったのでは無いかと思います。

 本日の番組テーマは「カウントの音楽」でした。

 ここからは私の個人的な話になりますけど、「カウント」って言ったら「アイ・スタート・カウンティング」ですよ。私の記憶ですと1980年代の中盤以降に「ボディ・ミュージック」の文脈で紹介されていたユニットというような記憶ですけど、今日、改めて聞いてみましたらけっこう普通にシンセポップだなという感もあり。認識を大いに改めました。古い記憶ですのであてになりませんけど「強烈なマシーン信仰」なんて文章を読んだ記憶もあって私は「どんな感じだろうなぁ」なんて思っていたと思います。

 このバンドはイギリスの男性お二人のユニットですけど、どちらかというとよく知られているのは後年の「Komputer」と名前を改めてのクラフトワークみたいなシンセポッパーとしての活動でしょうか。名曲「Valentina」ね。ワレンチナ・テレシコワ。私はカモメ。さぁみんなで歌おうって感じですけど。

 Komputerの活動としてはもう数年も前にネットの動画サイトでライブをしているところを見たんですが、商店街みたいな、それこそ私も噛んでいるようなまちづくり協議会の行事みたいな規模に感じましたけど「わりと地味に継続しているんだな」って思っていたんですが、久しぶりに調べてみたらなんでも去年にミュートから音源が出たりしてるみたいでビックリしました。それにしてもこのコンビも相当に長いですね。80年台も前半からですので40年くらいはやっているという。これも今回ネットの辞書サイトで知ったことですけど、どうやら得意分野が重複していないのでお互いを必要とし合える関係なのかしらと、まぁそんなことを思いました。