「イラスト」カテゴリーアーカイブ

ムシ帝国〔27〕

 私の住む静岡県富士市のおとなりの清水区(静岡市)で断水が発生していますが、その範囲を今日初めて知りました。

 興津川(おきつがわ)から取水した水が供給される範囲であるワケですが意外に広かったです。こんな事になって初めて知ったんですが。

 三保の先っぽあたりまで興津からのお水が運ばれているのだそうです。おそらく十数キロありますね。ただし興津からの取水だけでなく補助的に静岡市内の西方向からの供給もある。通常時において。ということなんですが、その量としては限定的であり、あくまで補助は補助。という仕組みなんだとか。

 大ざっぱに言って富士市から見た場合、さった峠より向こう。草なぎの手前までは断水であると。これは大変なものです。

 あのあたりの人口密度というのは、自転車で通り過ぎたりするだけの私なんかにも伝わって来るところがあります。

 かなりたくさんの人が苦労しているに違いない。

 我が富士市の公共施設のお風呂なんかも開放しているらしいです。ちょっと離れてはいますけど車があれば来れる距離。地縁のあったりする方なんかは使っていただきたいですね。

 しかし渇水による断水なんかは理解できますけど、圧倒的な増水で取水口に流木がビッシリ詰まって断水っていうのはビックリしました。これはさすがに責められない。

 お水を送るパイプも落ちてしまったとかで。水圧の恐ろしさを思い知ります。

 余談ですが、私の住む富士市の上水道の水源というのは富士山の地下水が主です。これは富士山周辺の自治体であれば、どこも一緒だと思いますけど。

 山体が巨大ですからね。地下に染み込んで浄化されるという仕組みらしいんですが。

 これほど確実な水源はちょっと他にはない。水道料金的にも富士市は安いそうです。

 地域のお仕事をした後に「お疲れー」って感じで富士市製の単なる水道水用のお水をペットボトルに詰めたものをもらったことがありました。

 災害に備えた備蓄品の一部であって「そろそろ飲んで消費した方が良い」っていうペットボトルだと思います。

 しかしあれは水道水でもあり、そしてまた「富士山の伏流水」とも言えるワケでして意外にぜいたく。ではあるもののやっぱり「普通の水だよねコレ」って地元の人間であると言いたくなっちゃいますけど、考えを改めるべきです。とてもありがたいお水なのです。

ムシ帝国〔26〕

 朝のうちに重い荷物を自転車で運ぶ活動をしました。お昼過ぎにお昼寝。回復しました。

 ラジオ日記的にはNHKラジオ第1「らじるラボ」を聞きました。

 番組内のミニコーナーである「てつおとネットワーク」が番組改編で終了だそうです。日本各地の鉄道会社にお電話して、走る列車の音を聞かせてくれるという企画でした。まだまだ続くと思っていたので残念です。

 来月からの「らじるラボ」はかなり内容というか構成が変わるみたいです。

 以前の「すっぴん!」の時のように曜日ごとのパーソナリティがつくみたいです。

ムシ帝国〔24〕

 台風15号による雨と雷が、特に未明でありましたが、すごかったです。

 水はけが良いところに住んでいるので降り止んでしまうと何事もなかったように感じてしまうんですが、しかし市内の低い位置にある幹線道路では冠水した部分もあったみたいです。

 静岡県内を見ると私が住んでいる東部よりも西部と中部の方が激しかったようです。

 なんでも中部に線状降水帯が発生したとか。やっぱり静岡でも条件が揃ったら発生するんですね。ビビりますよ。

 しかしどうやら比較的短時間で収まったようです。もし激しい雨が終日続いたらと思うと恐ろしいです。

 その影響かわかりませんが送電線が張ってある鉄塔が倒れてしまったようで、停電している家庭が多くあるようです。

 これも静岡市の葵区という中部に属する土地での出来事ですので、私の住んでいる地域に影響はありませんが、全く他人事ではないです。

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 今日は町内会の仕事で会議でした。午前中の1時間弱。「市道化委員会」の集まりでした。

 処置に困っている問題を解消するべく弁護士の方の事務所に行くことになりました。近々のうちに。私も同行しようと思います。別に何か発言するワケじゃないですけど、委員会として行動するのが良いのかなと思います。

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 ラジオ日記としてはNHK・FMの「世界の快適音楽セレクション」を半分ほど聴きました。スパークスの曲が良かったです。芸歴55年だそうです。他の番組のことになりますが、NHKラジオ第1の「とれたて音楽館」のゲストは水前寺清子さん。こちらは芸歴58年だそうです。スパークスとチータさん。どちらも芸歴的には変わらないんですね。大変なものです。

 「~快適音楽~」に戻しますけど、チチ松村さんの選曲でアルゼンチンの、あれはなんでしょうか。フォルクローレになるんですかね。南米な感じの。良い曲でした。

 思うところあって、個人的にアルゼンチンやらのシンセポップ等を聞き返す活動をしました。

 シンセポッパーはドコの国にもいる(ハズだ)!っていうのが私の個人的リサーチ活動からくる感触なんですが、やっぱり欧米志向が強いんだかわかりませんけど、地域性というのは小さいです。混ぜて聞いちゃうと「これは南米産ね!」とか言えません。

 ごくたまに自らのよって立つ場所に自覚的なバンドやらがいて驚かされる場合もありますが、それがまたシンセポップとして佳曲であるかは別問題です。

 まぁ機材のできることに縛られる依存するっていうのもありますので機材さんたちがやりたいように進むと似たものができてしまいがち。というのもあるんでしょうか。

 はずみがつきましたので、久しぶりにそうしたシンセポップ的には辺境の地である南米の下半分の地域のシンセポップを探す旅をネットの動画サイト上にて挙行しております。(前言ひるがえすようですが中央アメリカは極端にこうしたシンセポップやらニューウェイヴやらの活動が見つかりにくいという事情もあります。私が見つけられたのはコスタ・リカのDesorden Siniestroというバンドくらい。しかしこのバンドなどは欧米のそれと比較しても良いもの持っているように思えますので他にもチラホラいるハズなんですよね。)

 毎朝の日課として20曲から30曲のシンセポップを聞いて確認するという調査活動を相変わらず続けているんですけど、不調なんですよね。決して自分が過去80年代に作られたシンセポップの全てを聞いたとは思いませんし、思えませんが、半分からそれ以上は聞いちゃったんでしょうか。もちろん音源として残っているものに限るワケですが。

 たまにスゴい鉱脈に行き当たることはありますので調査としては継続していくつもりです。

 マ以上のような次第でありまして、今日は目先を変えて、地域のくくりでまだ見ぬシンセポッパーとの出会いを求めてみようかと奮闘してみました。

 やっぱりまだ全然あります。聞いてないやつ。

 しかしそれらがシンセポップとして佳曲であるかは別問題です(2度目)。

 とはいえ楽しいです。