「イラスト」カテゴリーアーカイブ

ゴ×××帝国〔05〕

 会議「市道化委員会」に出席してきました。

 町内に残る私道を市に移管したいという活動です。

 市から引き取りの条件として指摘された箇所の補修を済ませ、測量や書類も整えた区画があるのですが、これでようやくと思っていたその当該区画にどうやら何か問題が残っているみたいです。

 市から連絡があったのだとか。

 町内会としては市から言われたことを全てクリアした上でのことであって青天の霹靂です。今更どうなっているのやら。

 来週の火曜日に市の担当者の人たちを交えて現地を視察することになりました。

 とはいえ、具体的にどこがどう問題であるのかはまだ明かされていないという何とも不透明というか戸惑っています。

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 明日はまた朝から地域のお仕事です。

 小学校区における防災関連の活動です。

 今夜も早めに寝ておこうと思います。

ゴ×××帝国〔04〕

 今夜は会議がありました。今、帰ってきたところです。もう夜の10時近いです。

 今日は議題が多かったのです。

 直近の予定から来年の春くらいまで。

 30人ほどの会議。行事をやるにおいての中心的なメンバーです。

 最近の私が参加した別の会議があるんですが、10人ほどの規模の。そこで話して見えつつある内容についてもはじめて皆さんに伝えられました。

 意外と大きな拒否反応はなかったように見えましたが。

 しかしまだまだこれからのお話でもあります。

 まずは町内会長の集まりの話でどんな意見が出るかです。

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 以下は個人的な音楽聴取メモです。

 朝に「おしゃれ娘」という曲を聞きました。

 若き日の服部良一さんがおつくりになった曲です。

 調べずに書いちゃいますが女性コーラスグループのボーカルとジャズ系大きな編成の伴奏という構造の曲で、服部さんの妹だったかご係累の方が参加する女性コーラスグループだったような気がします。

 きのうラジオの長時間番組で聞いた「山寺の和尚さん」ね。バンド・ゴスペラーズの村上さんのリクエストでした。こちらも服部良一さんの作品でした。

 きのうの放送ではSP盤から出る音をマイクで拾った音を聞かせていただいたワケなんですが。私の場合はCD盤です。

 まだたしか20代中盤だった私がかなりの覚悟を決めて買った3枚組です。同時に笠置シヅ子さんの3枚組も買いましてね。好きなんですけど。たしか雑誌レコードコレクター誌のレヴューで、あがた森魚さんが褒めてらして決意したのでした。

 特に聞きたかった曲は「流線型ジャズ」っていう曲で。これが聞いて満足の非常にモダンな良い曲。聞いた瞬間から今に至るまでずっと好きです。

 今朝起きて思ったんですよね。「山寺の和尚さん」は男性コーラスだけど、それに対して「おしゃれ娘」は“対”になるような曲ではないかと。

 男声と女声。

 このふたつのタイプをやり遂げてこそ「コーラスグループとジャズバンドの絡みの実践」が完成するっていうか。

 はたして実際にそういう意図だったんだか、時系列的に近いのかもわかりませんのであてずっぽうに書いていますけど、しかし聴き比べてみるになかなか興味深い組み合わせでした。我ながら有意義な試みではなかったかと思っています。

 以下は主に「おしゃれ娘」の方について書きましょう。

 まず録音したスタジオの鳴りが良いですよね。そして録音がまた素晴らしい。このくらいそれぞれの楽器のディテールが聞き取れれば何の文句もございません。

 リードをとる女性の方の歌い出しのちょっと飛び出しちゃった感じね。服部さんは“良し”にしたんでしょうけど、後世に聞く者の耳にとっては臨場感が伝わってきてたまりません。はずんで上気した表情が浮かんでくるようです。高揚感がありますよね。この曲。すごく音楽的なものが感じられて仕方ないんですけど。

 きのうのゴスペラーズ・村上さんがマイクの立てられ方について言及されていました。2本立てて1本はベースパートを担当する男性の前だろうと。

 思うに「おしゃれ娘」の方はもう限りなくワンポイントマイクな感じを受けます。デリケートな低音の収録っていう足かせがありませんからね。それでいてウッドベースの時おりブンッて伝わってくる瞬間がこれがまた良い。マともあれマイクを中心に楽器が放射状に必要な音量が録音されるような配置。セオリーからするとそんな感じなんでしょうけど。

 ミュートしたトランペットをコーラスに近づけて合いの手を入れさせるという手法は共通しているように思いました。これ同じ人が吹いてるのかもしれませんね。

 改めて聞いてみて驚いたのはギターの人のバッキングです。非常に素晴らしいです。映像があったら見て確かめてみたいくらいですが音を聞くだけでも理想的な弾き方を持続していると伝わってきます。この歯切れの良さ。音の粒立ち。そして音量管理ね。歌裏ではちょっと遠くに離れておいて今だ!って時に素早く音像に飛び込んでくるというこの臨機応変にして鮮やかな身のこなし。素晴らしいです。

 ともあれ1本のマイクを譲り合って互いが引き立てあっている的な。この時代にこういう録音現場があってそこでたくさんの人たちが心を一つにして音楽していたんだなって思うだけで胸がいっぱいになりますね。永遠ですよ。スゴく昔の出来事ですけど。

 なんだかちょっと良い文章を書けたような気がしますので今日はコレに気を良くして横になろうと思います。

 実は明日の朝も会議があるんですよね。9時から町内会のお仕事で「市道化委員会」です。早く寝ましょう。

ゴ×××帝国〔03〕

 今日はNHK・FMでのラジオ番組「川口アーカイブス」を聞きました。

 平野レミさんご出演の部分は笑ってしまっておなかが痛かったです。おしゃべりしに来た近所のおばちゃんみたいになっていました。

 番組はとても長時間だったのですが、途中のマイケル・ジャクソン特集以外は全部聞きました。

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 マイケルさんの曲がかかっている間は聞き逃し配信で「名演奏ライブラリー」の後半を聞きました。最初にかかったドビュッシーの名曲演奏はリアルタイムで聞いていたのですが、日曜は10時から「子ども科学電話相談」があるため、そちらを聞いていたのです。傾向として後半に現代音楽系がかかることが多いような気がしているんですが、なかなかそっちは聞けない現状です。

 ピアニスト安川加寿子さんの演奏で湯山昭さん、野田暉行さん、矢代秋雄さんの作曲作品を聞きました。

 特に野田さんの「ピアノ協奏曲」はNHK交響楽団の演奏も素晴らしく緊張感あふれるテンションの高さ。良いものが聞けました。感謝。

 折しも野田さんはつい最近に82歳で亡くなられたばかりだそうです。ご冥福をお祈りいたします。

 今日は祝日「文化の日」でしたが、昔はNHKのラジオで「現代音楽」を流していたと聞きます。将来的には現代音楽をこれでもかと流す特集番組を期待したいです。

 湯山さんの作品は子どものピアノ練習向けに作られた小品を何曲かまとめて聞いたのですが、子ども向けにやさしくしかし弾く楽しみを吸収できるような配慮が感じられて湯山さんの優しさが伝わってくるようでした。前にネットの動画サイトで見た湯山さんと娘さんの親子漫才みたいな動画の印象が楽しくて記憶に残っています。

 安川加寿子さんのドビュッシーはご自身の「楽しい」「演奏者個人の解釈が活かせる余地の広さ」などの言葉通りだったと思いますが特に「沈める寺院」の奥行きを深くとった場面作りに引き込まれました。良かったです。

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 戻しますが、今日の「川口アーカイブス」は、その進行を満津岡信育さんと矢口清治さんがご担当。

 満津岡さんが「はっぴいえんど」関連にかなりお詳しいと初めて知りました。びっくり。

 他に印象に残ったのはバンド・ゴスペラーズの村上さんのリクエストで服部良一さんの「山寺の和尚さん」がかかったところでした。

 ゴスペラーズの黒澤さんが夏にNHK・FMの松尾貴史さんの番組に出演した折に紹介されたソロ作品で歌われたテーマがアフリカ系アメリカ人の人たちが歌ってきたことに学び、昇華したような良い内容だったことに感銘を受けたのですが、その一方で日本の古いアカペラ・ワークも参照しているんだなということがわかって探究心が深いなと思いました。

 あとはなんでしょうかね。美空ひばりさんの東京厚生年金会館でのライブでしたか。びっくりするような名唱でした。

 それと18歳当時のライブ録音だというスティービー・ワンダーさんの「太陽のあたる場所」。ホレボレとしました。

 今日はたくさん聞きました。中島みゆきさんが若い時分から重い歌を歌っていたんだなという発見もありました。有意義でした。

ゴ×××帝国〔02〕

 きのうから「ゴキブリさん」の描写をしております。

 きらいな人はものすごくきらいですからね。注意を要します。

 私としましては「描いているうちに一般的なゴキブリのイメージとはまた違った感じに、まとまりつつある」という感触を得ておりまして、「もしかしたら苦手な人でも大丈夫な造形になっているのではないか」とも考えておりますが、マこればっかりはわかりません。

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 描くにあたって別のモデルも想定しています。今回。

 「黄金バット」氏です。

 日本の古いヒーローですね。

 元は紙芝居。その後にマンガであるとかアニメであるとか実写作品であるとか。かなりのメディア展開を見せたそうです。

 私はあまり馴染みがありません。

 もしかして若い方がこのブログを見ておりましたら距離感がわからないと思うんですが、私自身も今やけっこうな高齢者ですけど、さらに古いんですよ。黄金バットは。といってもごく数年のズレですが。

 私が幼児の頃に買ってもらった「フ~センガム」のパッケージなんかに黄金バットがあしらわれていたこともあるな。という程度の記憶です。

 私の世代ですとその後に「仮面ライダー」「ウルトラマン」の大ヒットがあったんで黄金バットさんが押し流されてしまった感があるんですよね。

 生育した地方によってはもしかしたら「おらんち地元じゃみんな黄金バット(再放送)の活躍にムネおどらせてた」みたいな向きもあるかもしれませんけど。

 戻しますが黄金バットさんに。もう登場した当時から「ダークヒーロー」的な位置付けだったみたいですね。ネットの辞書なんかをあたりますと。

 割と珍しいパターンなのかなと思います。わかりやすい勧善懲悪であるとか正義のヒーロー像っていうのとはちょっと違うのかなという。

 マそんなワケでして、「忌み嫌われる存在」としての「ゴキブリさん」をクローズアップする段において「敵か味方かわからない謎めいた存在」みたいな黄金バットさんの在り方っていうのを着想の原点として参照することにして始めました。

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 朝に荷物を運搬する作業をしました。今日のは軽かったです。

 きのうの買い物の時に玉ねぎが欠品していたのでもう一度行ったのです。

 特売で安く大量に買えました。ネットに入った玉ねぎ。よかったです。

 カッパえびせんの特売は今日はなかったようです。

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 買い物の前にお墓まいりをしました。

 とても天気が良くて富士山もクッキリ見えたのですけどカメラを持って出かけるのを忘れましたので画像は無しです。

 積雪していました。キレイ。きのうの夜に雨が降ったんですよね。私は会議のために外出しておりましたので、帰りは雨で寒かったです。

 マそれはともかく、今年がもしも積雪の当たり年になったら良いなと思いますけど、これが全く思ったようにはいかないんですよね。

 ですが10月後半と11月の頭にそれなりの量で積雪するというのは幸先が良いです。

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 今朝のお墓まいりにおけるBGMはイギリスのシンセポップバンド「テストカードF」でした。つい先日に当ブログにおいて記述したばかりです。フォルダに入っている曲を垂れ流しているだけですので、巡ってきた好タイミングにびっくり。

 ちなみに「テストカードF」の次にかかったのは「the Spins」というあんまり情報がないバンドの「Valley of Temples」という曲です。

 70年台後半の曲ですので私が求める80年代シンセポップとは違います。

 あえていえばイージーリスニングとかにも近いのかなって思うんですが、しかしエフェクティブな音処理がシンセなココロを刺激するのと、メロウな進行が琴線に触れると申しますかね。捨てがたいのですね。それで同じフォルダに放り込んであります。

 エレピがメインの曲なんですがけっこう打鍵感を強調してあって「倍音行けー」みたいなね。音場全体として見ても良い設計だと思います。

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 鍵盤の演奏といえばチック・コリアさんのピアノ・トリオによる演奏で「ザ・グレート・パンプキン・ワルツ」という曲を聞きました。月曜日のNHKラジオ「ひるのいこい」より。初めて聞きましたが良い曲でした。

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 エレピとNHKといえば以前にラジオでアナウンサーの方が、エレピの名器の実機をお持ちだと話しているのを耳にしたことがあるぞと思い立ちまして、ちょっと調べてみたんですがわかりませんでした。最近ちょっと世間を騒がせている人に抵触しそうな感じもありますのでブログに書くのも適当じゃないかもと思ったのです。

 しかしこういうのは色々ありますからね。事情がね。

 私が卒業した高校からも、かなり良い放送局のアナウンサーという非常にわかりやすい出世を遂げたのに不倫問題でその後の消息ヨウとして知れずみたいなね。お隣の山梨県が職場だったみたいなんですけど現場を押さえられてしまったようで申しひらきもできずみたいな。もったいないと思うんですけど。当事者にしてみれば止まらないんでしょう。その辺については他の人にはわからないのですよね。きっとね。