たぬき郎さんが忍法を使って煙幕をはる場面を描きました。
2コマのアニメ展開にしました。最初は普通の1枚絵として考えていたんですが、腕の動きが左目にかかっちゃうので窮余の策としてアニメに逃げました。便利ですね。
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ラジオ日記です。アブラムシの単為生殖の驚くべき秘密について学びました。「子ども電話科学相談」。NHKラジオ第1。メスがメスを次々と産んで労働力の強化を図る。そして生まれた子どものお腹にはすでに次代の子どもが納まっているんだそうです。とんでもなくシステマチックです。システマチック・デスですよ(そういう名前のバンドがあるので書きたくなりました。それだけです。セプティック・デスっていうバンドもいたんですけどね。似た名前が多いのです)。
NHK・FM「現代の音楽」。本日はジャチント・シェルシさんの仕事を振り返るといった主旨。毎週のことですが刺激的な音楽が続きますね。
シャルシさんは最近取り上げた「20世紀の系譜上」の人たちよりも年上でしたね。1905年。割と1920年代生まれの人が続いていた最近でしたが。
したがって、かかった曲の発表年もちょっと古かったんですが、問題意識の持ち方が早くてのちのスペクトル楽派の呼び水になった存在だそうです。時代の特異点みたいな人っていうか。
かなり高齢になってから注目されたということでしたけど、存命中に評価が間に合って良かったなと思います。
先週のノーノさんにも通じますけど非常に抑制的っていうか、音程、音高を1曲に1音のみ使用するという。ノーノさんの「ソ〜」っていう曲を先週聞きましたけど、それにも似てはいました。
今日はとりわけ音高は一緒でも響きは異なる。響きに注目がいく音の組み立てを学んだ気がします。またその1音のみの響きが“歌”を呼んでいく様子は美しかったですね。
きのうの夜ですけど、久しぶりに「クラシックの迷宮」を聞けました。この番組の選曲とか音素材の準備とか。けっこうテマヒマかかってる感じがあって、もしも本当に苦労されているんであれば感謝の言葉を申し上げたいですね。きのうはハワイを挟んだ日米の戦争であったりハワイの昔の王制のことやらを縦横無尽に辿り、そしてまたハワイの音楽のあり方であったり、通じてはポップスのあり方なんかも包括的に眺めるといった内容でした。
私個人の感想としてはソル・ホーピー氏が偉大だと。決してそれ以外をおろそかにするワケじゃないんですけど、良かったね。仮に現在にご存命であったとして、当時のままの演奏でも十分に通用するなっていう感想を持ちました。素晴らしいポップ・センスですよ。
ハワイアン音楽というのは日本のポップスに与えた影響も大きいですし、エレキギターの発展のイシズエっていうのはこれは米国でも一緒ですが、日本でも古手の会社っていうのは最初はハワイアンスチールを作っていたので、音楽を生む両面において重要であって、そこに関わっていた人たちを知るだけでも自動的に当時の様相が伝わってくるということであり、またこの時代になると記録も残っているのであまり苦労もしないで色んなことが知れるという分野でもあります。
岡晴夫さんの「憧れのハワイ航路」が良かったですね。戦後だなって思いました。やっぱり戦争、紛争、争い。無い方が良いですね。