今日は手ヌキですよ。もうしワケありませんが。
なぜならイラストのお仕事がシュラバであるからです。
たびたびお伝えしているようで恐縮なんですが、「副読本のためのイラストの数々」のお仕事。
もう3月ですからね。
今月の末くらいには本になっていないとヤバい。
イラストの納期については別に「いつまで」とは言われておりません。
「なるべく早く」という感じ。
未着手の原稿の件もありますので、私としてもなんとか明日のお昼くらいまでに完成させたいのです。
明日は(ブログの記述の方も)がんばります。
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きのうの続きの「千駄ヶ谷に住んでいたコロの思い出」です。
ですが上述の通りの事情から、短いです。
お部屋の窓から宝石ビルのライトの点滅がイヤらしく見えた件はお伝えした通りなんですが、実は別の角度にはまた別の光景がチラッと見えておりました。
それが「産」の字なんですよ。
このネタで引っぱっても良いんですが、私は以前も書いた通りクイズごっことかで時間を浪費するのが大キラいなんでタネ明かしから入ります。
これはビルのスキ間からそこだけ絶妙に見えていた、というかのぞいていた「共産党本部の壁にかかっている看板の「産」の字」なんですね。
それも普通の路面に面した高い場所にかかっているような看板ではありません。
きのう、「総武線とか中央線の架線が見えた」なんてコトを書いてお伝えしたワケなんですが、アレですよ。
このあたり、東京の中心部で電車をよく利用する人なら一度は見かけたコトがあると思いますけど、「電車に乗ってる人だけに見えるような位置」にかかっている共産党の看板ですね。
すなわち高架の線路に面した共産党のビルの裏っかわのカベ。そこに絶妙の高さというかわざわざ列車の窓のレベルに合わせて貼ってあるアレ。
電車も高速ですから「チラッ」と見えますよね。アレなんスよ。
ま、たぶん今もアレが貼ってあるだろうという前提に立って書いておるワケなんですが、「そうか。アレか」と、当時のまだハタチだった私も思い当たりました。
しかし今こうして当時を振り返ってみますと、片や「バブルルルルルル!」って感じのイヤらしいビル。
そしてまた別角度には「共産党」ですか。いやはや。
ま、実際非常に近接しておりましたし私が住んでいたアパートからも数百メーターとかしか離れておりませんから別段に双方が視界に入ってもムリはない。
ムリはないんですが、取り合わせとしては絶妙ですね。
当時の私は「なんかスゲーな」としか思っていませんでした。
気づくのに30数年かかったと。
そういった次第です。