「イラスト・ぶた」カテゴリーアーカイブ

アニメができました。

130508_waiwai_jabjab.png
 なんとか完成したようです。
 かなりゴチャゴチャした仕上がりになってしまいました。色々と試したい事をギュウギュウに盛り込んだので仕方ない面もありますが、もうちょっとウマく作りたかったという反省の色も濃いのです。
 曲は、明日に完成しそうです。
 その先のコトになりますが、予告をしておこうと思います。今回の曲は、カバー曲なので、著作権的な例のアレで、当ブログにおいてのアップロードは出来ません。ネットの動画サイトだと、そういう動画も多数投稿されておりますので、その辺にマギれるカタチでセンプクしようかな、と考えております。
 それには、まずネットの動画サイトのアカウントを取得する必要があるんですが、わりとその辺も心配です。なんとかなれば良いなと思います。
────────────────────
 今日はアニメの仕上げ作業のあとに、屋外で録音しようと考えていた素材の収録を決行いたしました。
130508_ton_nel1.png
 見ての通り、トンネルです。トンネルの中は音が良くひびくというのは、誰しも経験的にご存知のことと思います。
 そうなんですね。トンネルのモワーンとしたヒビキを曲作りにぜひ取り入れてみたかったのです。
 (本日の写真はたいしたものではございませんが、全てクリックいたしますと、4倍の大きさになります)
 このトンネルは、新東名高速道路の下にあるトンネルです。この辺は人家がほとんど無いので、短時間なら声をはりあげても大丈夫だろうと考えました。それにしてもまだトンネルが新しいですね。
 写真を見るとトンネルの先が暗く映っているのが見て取れます。林がコンモリしているのです。これが非常にありがたかった。
 と申しますのも、本日は南から北へユルい風が吹いていました。しかし林の木々が、風の流入を防いでくれたのです。
 実は、今日は他のトンネルにも行きまして、おのおの違う残響を吟味するつもりだったのですが、録音すれど、風の音が大きく録音されてしまって、ほとんど使い物にならなかったのです。下の画像は、風にハバまれて残念な結果しか引き出せなかったトンネルのひとつです。
 トンネルの中は風が吹き抜けるので、外では微風でも、予想以上の風量に増大するんですね。普段なら「あぁスズしい」とかノンキな事を思うのみですが、風防のついていない録音機器には過酷な環境でした。
130508_ton_nel3.png
 特に期待していたトンネルがココです。
130508_ton_nel4.png
 かなり小さい、歩道用のトンネルです。
130508_ton_nel5.png
 そばによって撮影した写真です。今日は天気が良かったという事が伝わって参ります。
 トンネルの出口に緊急グルグル灯がついていますが、トンネル内に悪漢がいた場合には中に設置されたボタンを押すとサイレンとともに点滅するみたいです。よく出来てますね…。これには感心いたしました。
 それで、トンネルの音響のお話なんですが、ここはきっと独特の音が録音出来そうだと楽しみにしていたんですが、折しも高速道路とバイパスが交差する地点。非常に車の音が大きくて、あまり良い結果は出なかったです。
 外で録音するのって難しいですね。普段は意識しないサマザマな要因が絡んで参ります。
 しかしこれにめげずに、今後、他の場所も試してみようと思います。

トレスをしました。32枚。

130505_hadaka_n_bo.png
 どうぶつたちのダンスの場面のトレスができました。着色はまだ途中です。
 ためしに、アニメに組み込んでみました。非常にバカバカしくて良いと思いました。
 この場面は、2回、使いまわそうと思っていたのですが、せっかくなので、色違いの仕上げの2タイプ作ろうかなと思います。32枚くらいなら、そんなに手間はかからないと思います。
 今日はずいぶんがんばりました。
 明日から、イヌのガンマンが、ウマに乗る場面のトレスにかかれると思いますが、だいたい50枚あります。こちらは線が多いので2日半くらい、かかりそうです。

アニメ…だいたいのカタチが、できてきました。

130504_train_kept_a_ohuro.png
 曲のラフミックスにアニメを当てはめる作業が、かなり進みました。
 明日からは、3Dをトレスしていく作業にうつれそうです。
 トレスする作業量も判明いたしました。
 全部で100コマちょっとです。思っていたよりかなり少なくなりました。これは助かります。
 曲を作っているうちに、構成を少し変えたりしたので、うまくアニメを当てはめるのに苦労しました。まぁ、順序が逆ですからね。ちゃんと曲が完成してからアニメを作らないと、このように苦労してしまいます。
 かなり散漫なアニメになってしまいそうですが、とにかくカタチになればそれで良いかな、という心境です。

今日は作業になりませんでした。

130503_o_huro2.png
 とりあえず、午前中のうちに進行中の曲のラフミックスを作って、アニメを作るソフトに読み込ませてみました。
 一応の前進ですね。しかしまぁ曲の出来がヨロしくなくて、特にAメロはどうしても改良の必要があります。リズムがメチャクチャです。これを他人様に聞いて頂こうというのはあまりに失礼だなと感じました。
────────────────────
 今日は、お昼からNHK・FMラジオで、パンクとかニューウェーブの曲ばかりをかける番組が始まってしまって、作業どころでは無くなってしまいました。胸がいっぱいになってしまって興奮してしまって大変でした。
 かかった曲はどれも素晴らしかったですね。PILのポップトーンは本当にいつ聞いてもすごい曲です。いやそんな事ではないのです。番組の構成が非常に良かったですね。限られた時間の中で過不足なく色んな側面に光を当てられていました。番組の構想だけは長く前からあったという紹介が番組中にありましたが、良く練られていて、仮に何らかの批判があってもそれに耐えうる立派な視点が感じられました。パンクやニューウェーブについてこれほど真面目に取り組んでくれる人が居るという事がうれしいです。
 ところでこの番組は在野のパンク・ニューウェーブファンからのリクエストから成り立つ番組でもあったのですが、私も番組の存在を知って即座にリクエスト・メールを発信しておりました。
 999(ナイン・ナイン・ナイン)というバンドの『アイム・アライブ』って言う曲なんですが、その曲が番組でかかりました。うれしい!…のですが、その時間だけ聞き逃してしまい、私のリクエストメールが読まれたかどうかは不明です。
 番組を聴くうちに、思えばパンクロックムーブメントに正面切って声明したのってニール・ヤングくらいだよな…。あの人もまっすぐだからなぁ、なんて思ううちに聞きたくなってネットの動画サイトで『ビッグ・グリーン・カントリー』とか『アイム・ジ・オーシャン』とかを聞いてしまったのです。まぁこの曲のタイトルがいかにもニール・ヤングでホレボレとするんですけど、それはまた別のお話です。
 いやしかし番組の一部分を聞き逃してしまい非常に残念です。
 リクエストした曲がかかったのは高校生の時にクワイエット・ライオットの『カモン・フィール・ザ・ノイズ』をかけてもらって以来です。
 メッセージが読まれたとしたら、鈴木賢司というギタリストがまだ日本にいてラジオ番組を持っていた時に読んでもらって以来だったのに、かえすがえすも覆水ボンに返らずです。ボン・スコット・ノー・リターンですよ。
 余談になりますが、その鈴木賢司さんの番組でハガキを読まれて、12インチシングルを送ってもらえたんですが、それがまた懐かしいブロークン・ボーンズですね。これは本日の番組でも流れたディスチャージというバンドのギタリストが脱退後にやっていたバンドなんですが、鈴木さんのコメントが面白くて「コイツらパンクとか言ってるけどメチャクチャ練習してるだろ!」と、そんな感じでした。
 実際、ブロークン・ボーンズのギタリストだったボーンズ氏はかなりメタル志向が強くてハードコアパンク界ではかなり指が動く方なんですが、その彼が「思う存分ギター弾きたい!」という感じで始めたバンドだったと思います。
 まぁこんな感じで、パンクについて語ると止まらなくなります。作業が手につかないのもしかたありません。
 作業の進行はあきらめて、イラストを描いて、ファックスで番組に送ったりしました。
 こちらは私がジグジグ・スパトニックというバンドを見に行った時の思い出を描いたものです。本日の番組でもパンク・ニューウェーブへの愛を隠そうともしなかったと言うか元々ともすれば露悪的なキャラの掟ポルシェさんですが、ジグジグの演奏の前に、ご自分のユニットのパフォーマンスの一貫としてステージからスイカを投げた瞬間。
 (以下の画像2点は、クリックすると4倍になります。)
130503_okite_san.png
 そしてこちらは、本日、特別に「大阪ラモーンズ」として演奏された、少年ナイフさんたちにお送りしたイラストです。
osaka_ramones.png
 番組のホームページ(へのリンクです)を見たら、少年ナイフの方々が、このイラストを持っている写真が掲載されていました。うれしいですね。
 みなさん笑顔です。気に入ってもらえたら良かったなと思います。
 今日の番組に出てきた方々は、みなさんおはなしになる内容が素晴らしくて、本当にうれしかったです。やっぱり長い時間をパンクやニューウェーブと、ともに過ごして、自分なりに向かい合ってきた人にはすごく共感できるなと、思いを新たにした1日でした。
 やっぱりパンクとかニューウェーブって音楽のジャンルというより人柄みたいなものなんですね。