「イラスト・ぶた」カテゴリーアーカイブ

犬パトカー「せっとくブー」

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 本日のマンガの画像ファイルのお名前はポップスの名曲「ホエア・ディド・アワ・ラブ・ゴー」をもじってみました。意味が通じているかはわからないのですけど。

 スプリームスの曲ですね。昔はシュープリームスとも言いましたが。ダイアナ・ロス・インディオス・アンド・シルビアですよ。(ウソ)

 しかし私にとっては圧倒的にこの曲ってばソフト・セルの曲です。
 ディヴ・ボールの音色チョイスのセンスって申しますか。
 1VCOのシンセのコロンとした音色をえんえんとくり返すことでタダレた世界を構築していく印象なんですけど、どうなんでしょう。

 ボールさんは2000年代の再結成コンサートでもあんまりテクノ系プロ・ミュージシャンは使わないんじゃないかっていう、アレなんでしたかね。ヤマハのQY300に鍵盤をつけたみたいなキーボード。
 それを核にしてたみたいでビックリさせられました。
 まぁしかしアレもホントに弾いてたんだかって感じもなくはないみたいな。

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 最近の方でデイヴ・ボールさん的な人と申しますと、フランスの二人組、Kap Banbinoのエレクトロニクス担当、Orion Bouvierさんですかね。

 目つきのアヤシさも非常に良いと思います。ヒゲも生えてますしね。デュオ形式で楽器担当がヒゲっていうのはスパークスの時代から続くエレポ界の伝統みたいな部分がありますけど、イエローなんかにおいてはちょっと事情が変わってきますでしょうか。

犬パトカー「売ったブー」

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 きのうまで取り組んでいた「中学生向けイラスト」の着色が終わりました。
 今朝、改めて原稿と見比べてみて、小さな見落としなどは修正しました。こういうのは大事です。
 先方にお送りして、チェックしていただいているトコロです。
 修正が発生するかもしれませんが、大きな山は越えたと思います。

 先週になんとか完了した「小学生向けイラスト」。まだ伝票を書いておりませんでしたので、ひと段落したトコロで作成いたしました。
 ついでに他の到着済みの伝票にハンコを押したり、書けるトコロは途中まで書いたりして進めておきました。

 伝票などを書くのはイラストを描く作業とは勝手が違って、どうにも苦労します。この機会にまとめて済ませておいたという感じです。

 そんなこまかい作業も終えて、ようやく「高校生向けイラスト」の作成に戻れた感じです。やれやれ。
 これからがんばります。

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 そうそうラジオ日記的には、ダブフォースというバンドの曲を聞きました。
 とてもかっこよかった。
 かなりディープなダブで非常にエフェクティブで楽しかったです。
 NHKラジオ第1「すっぴん!」。宮沢章夫さんのご選曲でした。

犬パトカー「よっこらブー」

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 かねてより進めております「中学生向けイラスト・8点」の仕上げ作業なんですが、残りはあと1点です。
 「夕方までに終われば理想的…」なんてコトをきのう書いたんですが、まぁ今日中に終われば悪くはありません。先週の段階で考えていたよりも1日くらい早まった感じです。とにかくがんばります。

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 NHKラジオ第1「歌の日曜散歩」を聞きました。
 かかった曲としては、東海林太郎さん「旅笠道中」。ペギー葉山さん「小さい秋みつけた」。ビートルズで「レット・イット・ビー」。70年代の女性フォーク・デュオ・チューインガム「風と落葉と旅人」。初めて聞きましたが、良い曲でした。それと、霧島昇さんと高峰秀子さん「純情二重奏」。作詞は西条八十さん。作曲は万城目正さんの作品でございました。
 季節の話題としては、早くもキンモクセイの香りを発見したという石川アナウンサーのご報告でした。

 それと昨日のNHK・FMでの「今日は1日・フォーク三昧」をほんの少しだけ聞きました。
 山崎ハコさんのスタジオ・ライブでした。山崎さんは以前のラジオ「すっぴん!」におけるインタビューで「私にとっての歌は『次に歌うときはもっとうまく歌える』といつも思って、のぞむのですよ(だから飽きるコトはない)」みたいなコトをおっしゃっていて、私にとっての絵もそんな感じですので、勝手に気持ち的に近いものを感じております。

 しかしソレはさておき、伴奏のアコギがべらっぼうにウマいのなんの。山崎さんのダンナさんだそうです。
 普通はボーカリストをさしおいて伴奏の方が、放送で何かを話すことはマレなのかもしれませんが、番組司会の小室等さんと長い関係というコトで、色々と貴重なお話を伺うことができました。非常に感激しました。こういう風につながって行ったのだな…というコトがイキイキと伝わってきました。

 私の母親が井上陽水さんと、小椋佳さんのファンだった関係で、私は気が遠くなるくらい両者の非常に完成度の高い曲をくりかえし聞く日々を過ごしました。要するに“星勝サウンド”なんですけど、私の小学生時代の音楽体験の3割くらいはこの辺です。

 そのギターサウンドのかなりの部分を山崎さんのダンナさんが支えていたという事実を昨日初めて知りました。いやー。番組を聞いて良かった…。そうだったのかっていう…。
 ギターがウマいとか、どうこう言う前に「あなたのギター。俺もうめちゃくちゃ聞いたですよ!」って感じですよね。ほんとに細部まで染み込んでます。

 余談ですけど私は小室等さんと新宿のMSビルの男子トイレで並んでおしっこをしたコトがあります。その距離1メートルちょいですよ。
 1階のフロアにちょっとしたライブをするお店が当時あったと思うんですが、その流れだったんでしょうか。わかりませんが。
 ファンらしき女性の二人組とお話をトイレの入り口アタリでされていて、「おぉ小室等! テレビで見るそのまんま!」とか思ったんですけど、私の後に小室さんが用を足しにやってきて緊張しました。

 当時の私は「六文銭!」って感じの太モモまであるすごい長髪だったんですが、しかしまぁ改めて70年代当時のお写真なんかを参照してみても、そこまで極端な長髪ってやっぱりそんなにいるワケじゃないんですよね。けっこう日常生活においてジャマですからね。重いですしね。ヘアダウン・オン・ヒズ・ニーズにセマるイキオイのカム・トゥゲザーでした。当時の私の日常は。

 ちょっとマジメなおハナシをすると、その以前にテレビで見た番組で、パソコン教育が小学校でも始まったアタリの時期のレポートだったんですが、「そういう新しくホットな熱気があるとして、僕はその輪に入れない子のことも気になる」みたいなおっしゃり方をされているのを見て「実に小室さんらしい、やさしいモノの見方だな…」と感じていて、その感想をトイレで切り出して良いものかと頭の中でグルグルかけめぐったのでした。
 結局なにも言わなかったんですけどね。

犬パトカー「ストロンブー」

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 NHKラジオ第1「文芸選評」を聞きました。
 今日は川柳でお題は「荒れる」でした。
 人の心の内を読んだ句が面白かったです。
 特に反抗期の小さな子を読み込んだ川柳が心に残りました。

 「ひるのいこい」で一風堂の「すみれ・セプテンバー・ラブ」を聞きました。我が郷土、静岡県は富士市が生んだロック・ギタリスト土屋昌巳さんの名曲です。

 本日の「暮らしの文芸」は富士市の方の歌が採用されたと思います。
 倒れてもなお咲くコスモスを読んだ歌でした。
 さらに富士市といえば、昨日の「ひるのいこい」でも、富士市の常連投稿者の方のお便りが採用されました。「4ヶ月の入院生活を経て、めでたく退院された」という内容でしたが、きのう、今日と、かなり富士市っぽいNHKラジオでした。

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 本日のマンガの画像ファイルの名前はアメリカのロック・バンドであるバットホール・サーファーズの「ノー。アイ・ム・アイアンマン」から着想を得て命名いたしました。名盤「ピーオード」。ちょっとサバスっぽいなっていうアルバムですね。