「イラスト・カッパ」カテゴリーアーカイブ

手足の長いカッパ

gara-ppa-boy

 きのうにも当ブログにて書かせていただいた、伊佐市(いさし)に伝わるカッパの伝説、「暴れまわっていたコイの集団をカッパが平定した」というお話なんですが、それについてちょっと調べてみたりしました。
 伊佐市のカッパは、「ガラッパ」っていうらしいです。
 一説には「ガラッパとカッパは別物」とするところもあるみたいなんですが、カッパの特徴の多くを備えているようです。ガラッパ一族は。

 見た目として一番の違いは、「手足が長い」。「座り込むと頭よりも足の方が上に出る」というコトらしいのです。
 イラストにしてみましたが、ちょっと昆虫っぽくなりましたでしょうか。

 いくらなんでもコレは長すぎという感じです。
 当ブログではもう少し、手足の長さを控えた表現にしようかと思います。今後においては。
 ガラッパを目撃した人の印象が強烈で、オーバーに伝わっているだけかもしれません。

暴れ狂うコイ軍団を観察するカッパ長老

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 伊佐市の南の方に曽木(そぎ)の滝という“東洋のナイアガラ”とも呼ばれるデカい滝があるんですが、そこに伝わるカッパの伝説です。
 先週のNHKラジオ第一の「旅ラジ」で紹介されてましたけど、そこで初めて知り、驚きました。

 ガラッパ公園というカッパの像がたくさん置いてある公園があるらしいというコトは知っていたんですが、その元にもなっている伝説があったらしいということなのです。

 おおまかにいうと「暴れまわっていたコイの集団をカッパが平定した」というお話らしいです。

 そんなワケで、本日のブログ用イラストは「どうしたものかのう…」みたいにして考えを巡らしているカッパの長老のお姿です。