本日のイラストは「歌い出しの部分」です。
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日記的な記述です。
今日は帰省してくる親族のためのお布団を出してみたりしました。
明日もしも天気が良かったら天日に干した方が良いかなという気がします。
それと電気店に行ってエアコンのリモコンを買いに行きました。他メーカーの代替品を買って帰ってきました。退院してきた親族が「リモコンがない」というのでその対応だったんですが、先ほどお布団の中から元の純正リモコンが出てきました。毎日いろんなことがあります。
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以下はラジオ日記です。
カールハインツ・シュトックハウゼンさんの音楽を聞きました。NHK・FM「現代の音楽」です。「ミクロフォニーII」という曲を興味深く聞きました。合唱とハモンドオルガンとリング変調器という構成。私としてはやはりリング変調がかかってグワッと音量も上がるところがたまらなくカッコ良かったです。良いね。来週もシュトックハウゼンさんの音楽の紹介が聞けるということです。楽しみです。
「子ども科学電話相談」も聞きました。「昆虫」の先生である丸山宗利さんの研究室の様子を、子どもレポーターが見に行って説明を受けたりお部屋の中の描写をしたりするという趣向。大変に利発なお子さんのレポートであって丸山研究室のようすがよく伝わってきました。九州大学の中にあるんだそうです。100年くらいの歴史があり、丸山さんはその歴史を受け継ぎつつ新しい研究をしているのだとわかりました。
以前に丸山さんが「ラジオ深夜便」で話されていた内容によりますと「昆虫研究の世界は害虫研究をする人の割合が多くて、企業に属している人たちなどである。自分自身の好奇心を反映した研究をしている人は少ない」ということだったと思います。これは思いもしなかったシビアな現実。私はおどろきました。
本日の放送というか、子どもレポーターに対して語った内容というのも「昆虫研究はお金には直結しなくて国からの補助が頼り」というようなこれまた大変に現実的なその実態を知らされたのでした。
昆虫博士って言ったら子どもには大人気ですけどキビしいですね。
同番組に出てくる小松貴さんは、在野の研究者としての生き方を提示しつつの研究人生を歩んでいるということなんですけどそういえば「近々新しい論文をひっそりと発表します」であるとか「けっこうな発見をしたつもりであるが別に誰も取材には来ない」であるとかそんな発言があるのでした。考えさせられるなって思います。