「イラスト・むし」カテゴリーアーカイブ

ゴ×××帝国〔17〕

 今日からは「ヨロイモグラゴキブリ」の描写を始めます。

 日本の家庭内で見かけるゴキブリさんたちは、体が柔らかいタイプのムシなんですが、ヨロイモグラゴキブリさんたちは体が硬いタイプです。そんなゴキブリ族がいるんですね。おどろきました。「ヨロイ」の名称の通りです。

 ヨロイモグラゴキブリは地下で穴を掘って生活しているのだそうです。

 そのため脚の先が穴を掘りやすいような、まるで「モグラ」とか「オケラ」のような形状になっています。「収斂進化」という言葉があるそうですが、そんな感じもなくはない。

 ただし大切なことをお伝えしますが、私のイラストでは、いかにも「手」っぽく描かれていますけど、実際は「前腕の先あたり」がトゲトゲしていて土を掘りやすそうになっています。ヒトでいう「手首」の部分が活躍している感じ。

 「手」の部分は、ほとんど使っていないのかわかりませんけど「ヒョロ」っと前腕の先にオマケみたいにくっついていて、どうやら土を掘ったりするときには内側に畳んでいそうに見えます。とても実用に耐えるとは思えません。実際にどうなのかは知りませんけど。

 体の大きさ的にはかなり大きいみたいで手のひらの上に3匹も載せればいっぱいになるくらいかなと思います。写真を見た感じですと。これは苦手な方にはたまらないかもしれません。

 地下で暮らすムシは目が退化している場合も多いようですが、ヨロイモグラゴキブリは可愛らしい目っぽい黒い点が残っているようです。機能として光を感じられたりするのかはわかりません。

 以上のような感じでして興味深いムシですね。

 家の中をちょこまかと走り回るタイプとは全く違うためなのか、海外ではペットとして飼育されているケースもあるんだそうです。

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 今日は重い荷物運搬の日でした。

 朝、少し早めに出発しました。月に1度だけのお墓まいりからスーパーマーケットまでの道を効率的に移動したい。そのための道の選定。余裕を持った行動なのです。

 おかげさまでだいたい「こうかな?」っていうルートが決まりました。

 事前の構想では未踏の道も視野に入れていたんですけど、結局はすでに知っていた道をつなぎわせたような感じになりました。

茶畑越しに、雲越しに、富士山がちょっと見えています。

 上のお写真は本日の富士山です。

 霜が降ったように見えますね。てっぺんに。

 今日は雲がスゴかったです。

 富士山の高さと雲の高さが同じくらいあるように見えます。

 おおざっぱに振り向いて「このへんに頂上があるはず」とカメラを構えつつ見やったんですが、頂上と雲の高さが同化している感じで脳がバグりました。

 撮影した地点は自宅から4キロほど西に行ったところだと思うんですが、私が住んでいるのは富士山頂から南にビュ~っと20キロくらいの場所です。そういう場合、4キロくらいの横移動でも富士山のある場所の感覚がけっこうズレるんですね。

 別に対象物が富士山である場合に限らないと思いますが。

 これが富士宮の奥の方に行くと富士山が東に見えますからね。おかしいですよ。

 富士山に対して回り込んでいく形になりますので当然なんですけど。富士市民としては違和感があるというお話でした。

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 富士市で小学校に通う学童諸氏なんかにとっての「東西南北」はとてもシンプルで、「北」は「富士山」で「寒い」。「南」は「海」で「温かい」。「西」は「関西とかの大阪」。「東」は「東京」っていう感じです。

 良いんだか悪いんだかね。

 富士宮市の子でも南半分に住んでいる子たちなんかはそういうふうに捉えているかもしれません。富士宮っていうのがまたかなり広い市域なのです。北は山梨に接してますからね。

 ともあれ富士山は大きいので目印としては絶大な存在と言えると思います。

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 ラジオ日記です。NHKラジオ第1「らじるラボ」を聞きました。

 T字路sのご出演。本来は六角精児さんの出演する曜日ですがお芝居のお仕事のためお休み。六角さんがとてもお好きだというT字路sが代打で登場。

 今日の番組ではふんだんにご本人たちのお話が聞けて理解が深まりました。

 シンプルな演奏であり非常にパワフルでもあるんですが、音楽的な豊かさが伝わってきます。さだまさしさんも彼らのことをお好きだということなんですが、もしかしたらそういう点を見出されているのかなと思いました。

 10時台はT字路sのお二人それぞれが好きな曲、思い入れのある曲を紹介しながらその思いを聞かせてくれました。

 ベースの篠田さんはニーナ・シモンさん「マイ・ベイビー・ジャスト・ケアズ・フォー・ミー」を選曲。その際の弁としてジャズ音楽への思いを語り、私にとっては敵側の人間だとわかって有意義でした。

 ギターとボーカルの伊東さんはシスター・ロゼッタ・サープさんの「シャウト・シスター・シャウト」をご選曲。私はビッグママ・ソーントン派ですのでここでも敵対する立場になってしまい残念でした。

 T字路sというよりも平行線。

 また番組内では他の曲としてベースの篠田さんが長く続けているスカバンド「クールワイズマン」の曲も聞けました。私の感想としてはかなりジャマイカっぽいというか、昔に汐留PITで見たスカタライツみたいな感じがありました。良いバンドでした。キレがあるんだけどモッサリしてる一見すると地味っていうなかなか難しい塩梅が体得出来ているのかもしれません。予想外であり拾いものでした。

 番組の8時台ではアルバート・コリンズさんのギターも聞きました。ちょっとした偶然でしょうけどコリンズさん、サープさんと普通のピックでは弾かない人が続いて面白かったです。

ゴ×××帝国〔16〕

 描写を簡略化したゴキブリ氏のイラストです。

 これくらい簡単にした方が良いかもしれません。

 いろいろと描いてきて結果的には私なりのゴキブリさんになったというか。

 どちらかというとクロゴキブリとは別のムシになっちゃいました。

 悪くはないかなって思っているんですが。

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 今日は休みました。

 ブログ用イラストの作成を必死に進めてきましたが、その疲れを解消しようと努めました。実態としては「寝てばかり」という感じです。

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 以下はラジオ日記です。

 NHKラジオ第1「ひるのいこい」で相良直美さんの「夢先案内人」を初めて聞きました。

 番組最後の文芸のコーナーではリスナーから寄せられた、落ち葉が舞い散る様子が船のプロペラのようでしたよ、という内容の歌の紹介がありました。

 そのあとの番組「ごごカフェ」でも武内陶子さんが「枯葉よ~」と歌っていました。秋ですね。

 午前中の番組「らじるラボ」では殿様キングス「女の操」を聞きました。ホンナ~~ノミサァホン。

 「殿様」で「キングス」ってすごいグループ名ですね。よく言われることでもあるんですが。

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 「殿」っていうことでいうと「猫殿」という人の歌唱をネットの動画サイトで聞きました。たぶん本名ではなくて芸名だと思います。

 カウンターテナーの方ですので男性ですが、音域の高さを聞くと不思議な気がしてきます。最初は気づかなくて女声かと思って聞いていました。

 曲としては池辺晋一郎さんの「軌道エレベーター」です。声とサックス(須川展也さん)だけの曲。

 感想としては「高く。高く」っていう感じはあるなと思って聞きました。

 先月のラジオで池辺さんの曲を聴いて、その印象が良かったのでネットで聴けるものを探して聞いてみた次第です。

 先月聞いたという番組は、NHK・FMの「邦楽百番」です。

 この番組では、たまに現代邦楽を流してくれるのですけど、10月の末がそういう内容でした。

 池辺さんの曲は最後に流れました。「朔索譜(さくさくふ)(縄をない始めるという意味らしいです)」という題名の曲でした。

 5名の琴の奏者の合奏。豪華な響きのする編成でした。

 私の感想としては「顔」のある曲というか、聞きやすいものでした。

 お箏の曲に対してこういうコトを言うのは良くないかもしれませんが、けっこう骨太のグルーヴもあって楽しい曲だと思いました。ブルース音楽でいうラン奏法っぽいくだりもあったなと思います。

 2020年の作ということで最近の曲だと思うんですが、池辺さんの新鮮な感性に感銘を受けました。新鮮。鮮やかって感じでした。

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 この日の番組の最初に流れた曲である西村朗さん作曲の「七重」についても書いておこうかと思います。

 二十弦琴の吉村七重さんの名前をとった「七重」。

 ご本人からの委嘱曲なんでしょうか。

 「かなり体力を使う曲」という吉村さんからの弁の紹介あり。その通り大変な曲でした。

 私の感想としては、和風とオリエンタリズムのせめぎあい、折衷という印象を持ちました。

 最後のきりもみしながら上行するところは印象に残りました。

 以前に同番組で聞いた西村さんの曲は題名は忘れましたが蒔絵のイメージで語れるような幾何学模様が漆黒の上に描かれるといった構成美だったり華やかな点々という世界だったんですけど、そういうのとはまた違う世界が聞けたんだなと思いました。

ゴ×××帝国〔15〕

 空を飛んでいる感じのゴキブリ氏のイラストです。

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 ブログに掲載するイラストのストック作りにずっと取り組んでいたんですが、月末までのイラストが完成しました。つい先ほど。

 かなりがんばりました。

 今月は「ゴキブリさんと「黄金バット」のイメージ」で進めているというのは以前もお伝えしたと思います。それと「ガッチャマン」とかの九里一平ワールドも混ぜています。大きく「ヒーロー像」っていう感じを実践してみました。

 やっぱりこれが大変でした。言いわけのきかないジャンルっていうこともありますが、とにかく「スキのない画面構成」を強いられる。そういった要請を完璧にこなせた自信はありませんが、勉強になりました。

 ストックと言っても14枚ほどしか余裕を作れませんでした。

 けっこうヘトヘトになったんですが。しかしこれくらいが限界です。

 ブログを見にきてくださっている方々に向けては、どうぞお楽しみにということくらいしかないです。どうぞよろしくお願いします。