
本日のイラストは「ユーカリの樹液」のところです。
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本日のイラストは「ユーカリの樹液」のところです。
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本日のイラストは「ミルメシア」のところの「3枚目」です。
きのうと同じでありまして。流用です。
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日記的な記述です。
障子紙の張り替えを行いました。むずかしかったです。けっこう失敗もしましたが、まぁ良いやってことにしました。
作業の間ラジオを多く聞きました。
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というわけでラジオ日記です。すべてNHKラジオ第1です。
朝は「東京は浅草に伝わる鬼ババ伝説」を学びました。
花川戸と言われる地域の人たち全員がヨソから来た旅人たちの生命と財産を奪っていたという驚愕の真実を知れまして大変にためになりました。「浅茅ヶ原(あさぢがはら)の鬼婆」というものなのだそうです。
私は言問団子(ことといだんご)のイメージからホンワカした土地だとしか思っていませんでした。油断もスキもあったものではありません。気をつけなければなりません。
以上、「おともラジ」という番組でした。
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お昼からは「ラジオ100年プロジェクト キクコトノミライ」という番組を聞きました。
音声メディアのこれまでと現在、そしてこれからって感じだったと思います。
NHKのスタジオに他社において音の番組作りに携わる人々を招いての討論みたいな感じでした。
ポッドキャストの作成をしているという朝日新聞社の方が「テキストベースの記事であれば成立しないような、番組の狙いとは違う発言であっても、音声メディアなら成立する」みたいなことをおっしゃっていたのが印象に残りました。
肉声のリアリティというんですかね。確かにそうしたものがあるかもしれないなと思いました。
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続いてプロ野球開幕にまつわる番組を聞きました。伊集院光さんと田口壮さんの番組。
おふたりがそれぞれ別々に、現役選手であるとかコーチの話を聞きに行くという趣向。
横浜DeNAの山﨑康晃さんであるとかドラゴンズの中田翔さんなど。
伊集院さんのコメントとして、中田翔さんのお話は最初と最後で整合していない部分もあるのだけれどそれが包み隠すことのない彼の現在なのであろうみたいな感じ。これも肉声のリアリティなのかなと思いました。
確かに話し言葉においては文法がしっちゃかめっちゃかなんてことはよくありますし、話していくうちに気持ちが固まっていくなんてこともあるだろうなと思いました。
田口壮さんが現役時代というかカージナルスに所属していた際に、移動中の飛行機の中で熱唱したという松山千春さんの楽曲「長い夜」に関するエピソードを耳にしまして大変に驚きました。そこでの歌唱で選手人生が変わったみたいなお話でした。
本日のイラストは「ミルメシア」のところの「2枚目」です。
厳密に申しますと「歌いだし」の部分の「キバハリアリわん」のイラストの流用でありまして、背景を変えただけなんですけど。
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日記的な記述です。
軽い買い物の必要が生じましていつも行くスーパーマーケットでキュウリなどを買ってきました。お昼前に帰宅。
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今日はたしか「富士山の日」ですよね。2月23日という日付から。
お買い物の帰り道にお写真を撮影しましたので掲載します。
積雪の定着がイマヒトツでありまして、こんな感じです。
空気の透明度としてはまだまだイケるなって感じなんですけど。
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以下はラジオ日記です。
きょうは「北海道石(ほっかいどうせき)」という不思議な石について知りました。
NHKラジオ第1「子ども科学電話相談」より。
北海道石というのは紫外線を照射するとキレイに光る石です。
以前にネットニュースか何かで「売られている「北海道石と称する石」をむやみに買わないで」という報道を目にした記憶があります。
その時は「ふ~ん」って思ったんですけど、よく知らなかったので仕方ありません。かなり希少な石だったんですね。
おそらく見た目としてとてもキレイであって、そして今日のラジオで知ったもうひとつのことがら、「割と近年に見つかった石であり、北海道の特定の地点からしか見つかっていない」とのことですので、欲しい人がいるんだろうなと思います。
ただし、紫外線を当てると光る石というのは他にも存在するとのことでした。「岩石・鉱物の先生」である愛知大学教授の西本昌司さんの解説より。
ちょっと調べてみましたが興味深いです。この石の場合も地下の熱水による変質というか科学変化というか、そんな作用なのだそうです。具体的には昔の生物の遺骸が結晶化するようです。
石油の成り立ちに似た部分があるんだそうで、くわしい仕組みが分かれば積極的にエネルギーを生成することにもつながるのかもしれないなと思いました。
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きのう聞いた番組「クラシックの迷宮」では、詩人の谷川俊太郎さんが日本の作曲家と組んで作った楽曲の数々を聞きました。石川セリさんの曲も聞けました。
NHKならではの素材としてはラジオ劇みたいな録音。「声のコラージュ」「ポジション」。谷川さんも武満徹さんも20代のころのお仕事だということでした。おどろきです。こんな素材が残っているんですね。
その他、印象に残ったものとしては野田暉行さん作曲による「オーケストラと声による断章「子供部屋」」。かっこよかったです。
あけて今朝も引き続き谷川俊太郎さんに関連する音楽を聞きました。合唱曲です。
NHK・FM「ビバ!合唱」。最後に聞いた三善晃さん作曲の、混声合唱のための「地球へのバラード」から「地球へのピクニック」は聞き応えがありました。
その他、木下牧子さん作曲によるすっきりとした美しい曲も聞きました。
本日の解説は作曲家の鷹羽弘晃さん。番組中のコメント「詩が作曲家の中に眠る新しい音を呼び覚ます」可能性であるとか「作曲を学ぶ学生が谷川俊太郎さんの詩で曲を書きたいともってきた」などなど。谷川さんの詩業が作曲家に与える影響の後半さと奥深さっていうんでしょうか。そんなものを私に垣間見させてくれました。
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同じくNHK・FMの「現代の音楽」は先週に続いての再放送。山澤慧さんのチェロと、もう一人の人が操るエレクトロニクス処理が生む音空間。エレクトロニクス処理は曲ごとに違う人が担当しておりまして、具体的には北爪裕道さん、そして有馬純寿さん。山澤さんのすごい演奏に負けないエレクトロニクス処理。そこから生まれる通常ありえない音世界を堪能しました。
演奏会のタイトルとしては「Just Composed 2024 横浜」ですが、副題があって「究極の時間。究極の空間」とされるもの。まさにその通りであって「究極の時空間」でした。
山澤さんのチェロに対するリアルタイムな音響処理が素晴らしい。
もちろん楽譜に書かれている指示があるのでしょうけど、特にブライアン・ファーニホウ作曲のものは書かれた時期が1970年代中盤ですから環境がまるで違うでしょう。当時は3人の技師が担当したということなんですが、マそれはそれで意義深いとも思うものの50年ほど経った現代のテクノロジーはよりきめ細やかな処理を可能にしているのではないかと思います。
楽しいひと時でした。
本日のイラストは「ミルメシア」のところの「1枚目」です。
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ラジオ日記です。
NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」を聞きました。去年放送された回の再放送だったようです。
ゴンチチ演奏による「」という曲を聞きました。旋律を弾くギターの音色がとりわけクッキリとしていて、今の時期に聞きますと「寒さが冴え渡る空気の中で月の光が栗を照らしているのかな」と感じました。
アルペジオによる伴奏はゆわゆわとやさしい感じ。これも月の光の激しくはない光を思わせるなと納得して聞きました。
他にはメアリ・ハルヴォーソン氏の楽曲「Mary Halvorson and Jessica Pavone – Begin Again」を聞きました。こちらもすごく良かったです。
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NHKラジオ第1「文芸選評」も聞きました。今日は短歌の日。テーマは「鬼」。選者は歌人で文芸評論家の寺井龍哉さん。
寄せられた短歌としては、鬼ごっこであったり、はたまたお母さんが子どもに向けて「鬼さんが来るよ」とたしなめたりという「子どもにとっての鬼」みたいな大変に愛らしい短歌が目立っていたなと思います。可愛らしかったです。
「鬼さんが来るよ」という短歌は、それを聞く子どもの瞳の中に自分が写っているという描写がとても素晴らしく親と子の濃密なつながりというかかけがえのない時間が伝わってきました。
今思い出しましたが、私が幼稚園に通っていたかそれよりも前かの頃のことを書こうと思います。
昔、「パラソル・チョコ」っていうカサのかたちをしたチョコがありました。ていうか調べてみたら今もありました。
細長い円錐形がチョコでできていて、柄の部分がプラスチックで確か実物のカサの柄のようにカールしてると思うんですけど。
子どもですのでチョコを前にしてテンションが上がるんですけど「パクッと食べると中からヘビが出てくるよ」って母が言ったんですね。別に何か子どもに対するしつけとかとは無関係に、ただふざけていたのかなと思いますけど。
私といつもそばにいる妹が食べてみると後ろの方で母が口笛を吹いて「ヘビが出てきた音だ」とかなんとか言ったんだと思います。妹はすごく怖がったんじゃないでしょうか。私は不思議だなって思って体がジーンとしびれるような感覚だったと思います。
あの時の母の瞳には私たちふたりがいて、私たちの目には母が映っていたんだなって思います。
話が私の昔話になってしまいましたけど、今日寄せられた短歌は単純な事象を描いているかのように見えて重なり合う思いとかそうした味わいに富むなかなかにオツな時間だったと思います。