「イラスト・むし」カテゴリーアーカイブ

ツノゼミ帝国〔28〕

 ハチマガイツノゼミさんも「セミの一種」ですから、きっと「羽が片方に2枚ずつある」と思うんですが、イラスト的には「片方に1枚ずつ」にした方がシンプルにまとめやすいです。

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 今日は重い荷物を運搬する作業を2回やりました。午前と午後。

 年末。いそがしいですね。重量的には午後の方は軽かったです。

 下のお写真は本日の富士山です。

 積雪としてはそれなりに定着しているようですね。

 「富士山女子駅伝」というのは富士山にとっては1年で最も重要な日であると言えると思うんですが、あさってです。本当はもう1回くらい雨が降るとキレイなんだけどなぁ、と思いますけど、ちょっとムリっぽい。とはいえ、かなりキレイに仕上がっています。あとは晴天であることを祈るだけです。

 今日は晴天でしたけど、午前中は富士山に雲がかかっていて何も見えず。上のお写真は午後に雲が晴れてきたところを撮影したものです。

 晴れているからといって、それが即、富士山のクリアな姿を保証するものではない。というのが難しいところです。

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 本日は朝からラジオ番組「子ども科学電話相談」を聞きました。

 途中で買い物しに出かけましたけど、番組自体が冬休みでけっこう長かったため、私もそれなりに聞けました。

 トリの質問では、「なぜツバメは人のいるところのそばに巣を作るのか」という疑問が氷解しました。人の活動が頻繁にあるところにはカラスなどの天敵が来ないからなんだそうです。

 今は高速道路のパーキングエリアなどでよくツバメの営巣が見られるそうです。はじめて知りましたが納得したのでした。

 昆虫の質問においては「寒い地域に住んでいる昆虫はなぜ凍ってしまわないのか」について学びました。先生の回答を聞くうちに思い出しましたけど、カラダの体液的なものをグリセリンとかの凍らない物質に変えているのだそうです。

 恐竜の質問では「モンゴルでとても大きな足跡を見つけて盛り上がった」という回答を聞きました。これは私も秋頃にネットで見ていましたが大きかったというか発掘した人が寝そべっている写真で、人の背丈と同じくらいの足跡でした。

 それくらい大きな体の恐竜がたくさんいた時代にはゲップの量が大気に占める割合ですとか、地球環境に与える影響も大きかったという説があると紹介されました。これには驚きましたが、確かに無視できない要素だなと理解しました。

 以上。ちょっと思い出せつくらいでも色々あって楽しい番組でした。ネットの短文SNSをさかのぼって、他にどんな質問があったか読んで思い出してみようと思います。こうした活動がボケ防止に役立つなんてことも聞きます。

 話は変わりますけど、今この文章はNHK・FMの悪の放送番組「ジャズ・トゥナイト」を聞きながら書いています。再放送です。

 「クリスマス・ソング」特集。録音しておいたものを聞き返したりもしたので、これで3回目です。耳が馴染んできました。

 今はエルヴィン・ジョーンズさんの「オレオ」を聞いています。壮絶な演奏。スゴい。確かこの番組の解説をしている一流ジャズ評論家の大友良英さんは割とこの「オレオ」はよく流す傾向にあると思うんですけど、どれもスゴいですね。調べてみたところとても有名な曲で多数の演奏家が演奏しているそうです。知りませんでした。

ツノゼミ帝国〔26〕

 ひきつづきハチマガイツノゼミさんのカラダの形状と格闘しています。

 本日のイラストは、私の方へ引き寄せられたかもしれません。

 特に6本の脚がサスペンションのように機能しているように見える感じ。ちょっとウマくいったかなと思います。

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 今朝は町内のゴミ当番の日でした。寒かったですけど気持ちの良い朝でした。太陽が高くなってくるにつれて、だんだんと暖かくなっていくのが感じられました。

 お昼には所用あって郵便局に行ったりしました。

 そんなことをしていたら1日の大半が終わってしまった感じです。

ツノゼミ帝国〔25〕

 ちょっとハチマガイツノゼミさんの描写に悩んでおります。

 とりあえず完成させました。もう少し試行錯誤が必要なのかもしれません。

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 ラジオ日記です。そろそろ番組編成における通常放送が終わりつつあります。

 きのうの夜のNHK・FM「クラシックの迷宮」ですが、エチオピアの聖歌をふたつ聞きました。ローカライズっていうんでしょうか。民族音楽色が濃いように感じました。とても興味深かったです。

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 今この文章はこれも同じくNHK・FMの悪の放送番組「ジャズ・トゥナイト」を聞いています。クリスマス・ソング特集。そんな浮わついたもの聞いていられるかと反発したんですが実際に聞いてみたら良いです。冒頭の1930年代のジャンプ・ブルースっぽいっていうんでしょうか。ファンキーなダンス・ミュージックで。いやー。演奏がキレてましたね。これは大変に素晴らしかったです。今はジミー・スミス氏のトリオ演奏。ギターとドラム。そしてオルガン。ちょっとユニゾンっぽいところもあってギター面も堪能できてよかったです。

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 それと本日最大のお楽しみ企画、カーペンターズの2時間。平松愛理さんと矢口清治さん。意外と2時間がアッという間。リスナー参加の投票数でバラード曲のベストを決めるとかの趣向あり。私は「青春の輝き」に投票しましたが、人気がある曲ですので結果は1位でした。ドラマの主題歌として90年代でしたか使われた経緯があるらしいんですよね。私は見ていないというか内容もよくわかっていないんですが。この頃の私は一人で部屋でイラストを描いたりしながら誰ともしゃべらずに好きな音楽をただ聞いているという生活でした。

 過去の番組内で「青春の輝き」の詩の内容であるとか制作過程におけるエピソードを知って、この曲を聴くと涙ぐんでしまいます。

 番組後半には平松さんのボーカルと、森俊之さんのキーボードだけでカーペンターズの名曲をカバーするという特別な企画。

 平松さん的にはかなりキビしいい音域だったそうですけど、単にまとめるだけでなく強く押すところのパンチも効いていて特に最後の3曲目はよかったです。

 森さんのキーボードは流麗でありながら折り目のはっきりした整理されていて聞く人に良いガイドとしての役割を明確に打ち出す良い演奏。ボイシングにまでこだわったというリチャード・カーペンターさんへの尊敬と敬愛が伝わる内容でした。

 演奏後のお二人の感想としては「カーペンターズを歌と鍵盤1本だけでカバーするのはとても困難」だということでしたが親密な距離の近い雰囲気で良かったと感じました。

 番組で以前にジョー・オズボーンさんのガレージスタジオで初録音をした時の演奏を聞きましたが、編成としてはあれに近いのかなと思いました。

 非常にリチャード氏がドライブしたエレピを弾いていてガンガンとプッシュしていましたね。こんな演奏もできるんだと驚きました。「行けよ! カレン! お前は大丈夫なんだ!」って感じで終始ご機嫌。オズボーン氏と意気投合した後だったのか背中を向けて演奏していても平気な間柄がしのばれるというか。

 対してカレンさんは「お兄ちゃんは黙ってて! 今の私は大変なの!」みたいな先走る兄に対してキッチリまとめようとする生真面目さみたいな表情を垣間見る思いでした。表現者として開花する前なのだろうと思いますが、カレンさんを教えた先生たちの基本に忠実な態度というかアメリカにおける音楽教育の確かさと厳しさをも知る思いです。いろんなことがわかりますね。