「イラスト・ウソいきもの」カテゴリーアーカイブ

サモンコール星人帝国〔08〕

 サモンコール星人は、どうやら手の先から熱を出せるらしいのです。本日のブログ用イラストではそのあたりを図化いたしました。

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 以下はラジオ日記です。

 「子ども科学電話相談」を聞きました。NHKラジオ第1。

 ヤギやヒツジ、ウシには前歯の上の方の歯がないと知ったのが本日のハイライトでした。初めて知りました。上の歯は無いのだけど硬くなっていて草を食いちぎることができるようになっているのだとか。

 恐竜の発掘調査の報告も聞きました。小林快次さん、田中康平さん。ウズベキスタンで化石を掘ってみたらいろんな種類の化石が出てきたそうで、狭い地域に恐竜が群雄割拠していたのではないかということでした。質問を寄せてきた子どもたちが今日も詳しくてビックリ。恐竜研究に傾ける情熱の熱さに驚きました。

 そのほか、小石川植物園のショクダイオオコンニャクが今週末くらいに開花しそうという情報あり。ネットでも色づいてきていているのが確認できました。ワクワクします。

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 NHK・FM「現代の音楽」。先週の分を聞いていなかったことに気づき「聞き逃しサービス」にてあわてて聴取。先週もこんなことをしました。池辺晋一郎さんの曲を聞きました。「うたげ」。大学時代のお友達だという橘隆志(ジャーナリストの故・立花隆さん)の作詞に曲をつけたもの。不気味な世界。非常にテンポを落とした歌唱。引き伸ばされた永遠に続くような感覚。反芻される男の顔であるとかを描写した詩なんだそうです。びっくりしました。

 今日の放送内容は同じ日に収録されたものでしたが、それぞれ福士則夫さんと三善晃さんの曲でした。福士さんの曲は縦横無尽な印象を受けました。

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 昨晩のことですが、NHK・FM「クラシックの迷宮」を聞きました。諸井誠さんの曲。

 ラジオ劇「赤い繭」を聞きました。これは私も大好きでCDで持っているんですが、改めて聞いてみて良さをかみしめた感じ。

 最後のところのよるべない主人公男性の体が崩れ始め繭へと変貌していくところの細くて高い音響。悲しくも美しいというか、ついに居場所を得るのだが自分自身は無くなってしまうという、なんともやりきれないような終幕でありました。

 原作は安部公房さん。小説においては特に初期の方なんでしょうけど頻出する「ジャケツ」も出てきて「らしいな」と思いました。このころにはベルナール・ビュフェの描線というかささくれだった陰鬱さがあると思います。それが作家自身の生活スタイルの変化に伴うのか変わっていくのですよね。

 解説の片山杜秀さんのお話も楽しかったです。考えてみれば私はこの「赤い繭」についての他の人の感想みたいなものは目にしたことがなかったなと思います。

 マそんな感じの「NHK電子スタジオ」ものの録音でした。これをNHKで放送するのは実に正しいと思います。

サモンコール星人帝国〔07〕

 テレパシーを使って思念を伝えるサモンコール星人さんのイラストです。

 深海魚の話をしたいようですね。

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 以下は日記的な記述です。

 今日は町内会のお仕事で会議に出席してきました。

 「市道化委員会」です。

 町内に残っている私道の解消に向けて活動しています。

 残る区域は2箇所というところまできたのかなと思います。

 しかしかなり難しそうです。

 市の担当課と丁寧にすり合わせてあくまで確実な足取りで進んでいこうと今後の方向性としては決まりました。

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 ラジオ日記です。

 NHKラジオ第1「文芸選評」。今日は短歌の日。「私の癖」という題でたくさんの作品が寄せられていました。

 私が一番好きだったのは全精力を使い果たした後の心境を「使い終わりの小麦粉の袋みたいだ」と表現した作品でした。番組内でも言われていましたが、最後の方には紙製の袋がシワシワになってしまうので、お料理をする人には伝わりやすそうです。しかしこれもよく見ていないと思い浮かばない表現だなと思いました。

 今日の選者の「小島なお」さんの現在の活動として「石川啄木研究」というのがあるそうで、そのあたりのお話も伺えました。

 石川さんの最期の場に若山牧水さんがいたであるとか、石川さんの才能に惚れ込んだ金田一京助さんが苦労をして支援したであるとか、石川さんの作風はご自身の経験に磨かれるまでは知られているものとは違ったであるとかを伝えていただきました。

 気になって調べてみたら石川さんのとっての金田一さんというのは支援者という域に収まるものではなかったことを知りました。これはすごい。

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 NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」を聞きました。

 たしか今日のテーマは「気になる動物」だったはずです。先週から楽しみにしていましたが、会議があったため途中から聞きました。

 関係ないですけど、明日の午前のNHKラジオ第1の「子ども電話科学相談」は恐竜の化石発掘の今年の夏における成果発表が聞けるというので今から楽しみです。小林快次さんの短文SNSの投稿を見ますとかなり手ごたえがあったみたいです。これはとりもなおさず子どもたちに向けても「まだ見つかっていない化石がたくさんあるよ」というメッセージになりそうだなと思います。

 「快適音楽」の内容に戻します。

 聞けた内容としましてはスパークスの「ヒポポタマス」。minakumariさんの楽曲「Color with ゴンザレス三上」。それとザディコの巨人クリフトン・シェニエさんの「The Cat’s Dreamin’」が良かったです。

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 私にとっての「動物曲」も考えてみました。

 ゴンチチの「エレファント・スイング」。これはゾウの巨大な存在感であるとか、ゾウの周囲にトリなどが集まってきて平和な感じ、中心部の巨大な質量とそれに付随する周辺部位のあり方を感じます。

 あとは思いつくままですけど、Robert Wyattさんの「Muddy Mouse」。いくつかバージョンがあるみたいですけどやっぱり長いやつ。番組では同じくWyattさんの「Heaps Of Sheeps」が流れていたようですけどまだチェックしていないです。

 Wyattさん的な曲調で申しますと他には、Da Klueの「Like a Mouse in Armour」。インストゥルメンタル。良い曲だと思います。

 Essential Logicの「Rat Alley」。中心人物はLora Logicさん。元X-ray Spexのサキソフォン奏者。途中で脱退しちゃったんでどうなのかなって思っていましたけど、近年のフェイス・ブックにおける投稿を見るにPoly Styreneさん(故人・X-ray Spexのヴォーカリスト)とのお写真を掲載していて、やっぱりかけがえのない存在だったのだなと知りホロっとしました。

 あとはカンガルー曲と申しますとBig Starの「Kangaroo」ですよ。ファンが多いBig Starですけど、私はそんなでもなくて、「Kangaroo」だけが異常に好きです。

 ここまで私が通常ご紹介するようなガチャガチャした感じが薄かったですけど、Foxというバンドの楽曲「Electro People」はどうでしょうか。ニューウェイヴっすね。イギリスでは有名らしいんですけど私はネットの時代になって初めて知りました。

 最後はSupergrassの「Mansize Rooster」。しっとりしてきた雰囲気がぶち壊しです。うるさい。私は大好き。懐かしいですね。アルバム「アイ・シュッド・ココ」ね。当時の御茶ノ水の楽譜屋さんにおきまして、棚にズラっと10数冊ほども売られているのを見た記憶が鮮明です。もう高校生バンドが学園祭で演奏するのはこれしかない!って感じのイキのいいロッケンロール。体力余ってますね。

 以上、私の思う動物さんソングでした。思いつくままですけど。

サモンコール星人帝国〔05〕

 サモンコール星人が乗っているUFOが近くを飛んでいる時にだけ「スプーンを曲げられる」等の超能力を発揮する。これが「仁頃(にころ)事件」における中心人物たる青年の不思議な力なんですが、スプーンを曲げるというのがいかにも昭和だなと思います。不思議な力は他にもあったようです。

 イラストとしましては、あたかもサモンコール星人自身がスプーンを身体の周囲に飛ばしているような感じにしてしまいましたが。

サモンコール星人帝国〔04〕

 クワを使って作業するグレイ・タイプの宇宙人さんを描きました。

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 以下は日記的な記述です。

 重い物を運搬する作業をしました。お昼にも運搬しました。何点も買い忘れたものがあったためです。

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 ラジオ日記です。

 運搬作業を終えて帰宅してラジオをつけたら「これは!」と思いまして、そのまま聞いていたらやはりグスタフ・マーラーさん作曲の交響曲第5番のアダージェットのところでした。私が非常に好きな曲。

 番組としては「今日は1日クラシック三昧」という午後から夜まで続く放送です。大変に興味深い内容。この文章を書いている段階ではまだ続いています。