「イラスト・ウソいきもの」カテゴリーアーカイブ

子&その他どうぶつ帝国〔19〕

 空を飛んでいる龍のイラストです。

 これくらい気が抜けている感じの方が良いかもしれませんね。

 がんばり過ぎてなくて。

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 ラジオで日本のアイドルグループである「ピンクレディ」に所属する増田惠子さんのお話を聞きました。

 NHKラジオ第1「ふんわり」にて。

 いわずとしれた昭和のスーパーアイドルのおふたりのうちのおひとりです。

 アイドル活動の最中におけるおふたりの意向としては「もっと歌唱力を活かしたソウルフルな歌を歌いたいという強い思いがあった」そうです。初めて知りました。振り付けよりは「歌がメイン」という風に考えていたのかなと伺えるようなお話の内容でした。

 そうした思いが結実したのが「マンデー・モナリザ・クラブ」という曲だったのだそうです。確かに大人っぽい曲でした。

 私がアイドルの事情にうとくて、「ピンクレディーのミーちゃんとケイちゃんの見分けがつかない」「キャンディーズのミキ、ラン、スー各位の見分けもつかない」という事情は以前にもお伝えした通りです。「横浜銀蝿のラン(嵐)」だったらわかるんですけどね。特徴的なので。

 それはともかく改めて増田惠子さんのことを知ろうとネット上の文章を読んでみました。

 静岡県のご出身だということは知っていたんですが、葵区であるのだとか。県庁があるところです。

 高校は常葉(とこは)大学附属常葉高校だったのだそうです。

 ここから突如として、私の追及する「未聴の音楽世界」のお話になるんですが、高校ではなくて「常葉短大」に存在した「常葉短大フォークソング倶楽部」の音源ですね。ネット上の動画サイトにおいて聴けるんですが。なんと全曲オリジナルのLP盤。タイトルは「わきあいあい」。曲調は様々で意欲的。質的にもなかなかのものだと感じます。

 発表年は1975年ということですので、ピンクレディーのおふたりよりもちょっと年上のお年さんたちの歌声になるのかなと思います。

 まずは冒頭の「コットンキャンディー」。2分弱の曲。バンジョーなども入っていて楽しく聴けます。後半にトライアングルが入ってリズムが明確になるんですけど、この人がけっこうウマくて、なんだか和気あいあいと草原の上で車座になり歌っていた乙女の集団の中に突如現れた「冷酷な“時”の支配者」みたいな印象があって私は好きです。

 これが「ワールド・ニュー・オーダーか!」と思います(ウソ)。

 もう1曲、私が好きな曲がありまして。「晩秋」という曲です。こっちはウェットな曲で恋愛を扱ったもの。非常に雰囲気があります。もう大好き。

 先週の番組「ふんわり」においての、なぎら健壱さんによる「日本のフォークソングの流れにおけるニューミュージック化」みたいなお話を聞きましたが、まさにその通りでありますね。私もこの辺になりますとリアルタイムの現地人ってことになりますけど1975年の静岡。まぁこんな感じでした。と思います。

 この作品「わきあいあい」に収められている歌声の主たちも今では60代後半。感無量でございますね。

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 以下は単なる私の日記です。

 今日はこれまでに録音してきた音源の整理などをしました。今年の1月から録りためたもの。500曲ちょうどくらい。前にもチョロっと書きましたがやっぱりチリとかウルグアイとかアルゼンチンとかのシンセポップとかニューウェイヴを発掘できたのが嬉しかったです。まだまだ数は少ないですが。南米の南半分ですね。前にも書きましたがブラジルがけっこう渋いんですよね。チラホラいることはいるんですけど断然少ない。ナゾです。私の探し方が悪いだけなのかもしれないですが。

 まだ仮説に過ぎないんですが、私が今まで聞いて採集してきた辺境(と言ってしまっては失礼ですけど)シンセポップのすべての若き野郎どもなんですけど、英語以外ですと「スペイン語で歌われているものが多い」っていうのがあるんですよね。南米の南半分とかもそうですし、メキシコなんかもそれです。

 もしかして「スペイン語圏であり、そしてまた都市の発達している国」にシンセポップが発生しやすいのかも。って思っています。

 ブラジルで話されている言語は「ポルトガル語」ですよね。

 しかしここまで書いてみて確かめてみたら「スペイン語とポルトガル語はけっこう通じる」みたいな実態があるみたいですので、う〜ん。どうなんでしょう。関係ないのかな。

 ちなみに国家ポルトガルにおけるシンセポップというのがですね。これまた少なくて。実はほとんど見つけられていません。80年代に活躍していた「Hist」っていうバンドがあることはあるんですけど、私の聞いた感じこのバンドは英語で歌っているような気がします。曲的にはボヨンボヨンとした変態サウンドで悪くないんですけど。

 色々と書いてしまいましたけど、「まだ道なかば」ってことですかね。生涯勉強ですよ。

子&その他どうぶつ帝国〔18〕

 龍の後頭部のイラストです。

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 ラジオ日記です。

 今日は主に「NHKラジオの聞き逃し配信」を聞きました。

 「子ども科学電話相談」

 「昆虫の先生」が交代されたということで要注目なのです。久留飛克明(くるびかつあき)さんとバトンタッチされたのは小松貴(たかし)さんです。

 小松さんは、私にとりましては、以前のNHKラジオにおける連続講話で聞いておりました。大変に知識が深く、そしてまた人としても面白い方です。

 今回また改めて調べてみますと、本格的に研究者としての道を意識されたのは丸山宗利(むねとし)さんの研究室を訪れたことなどがきっかけであったとか。

 丸山さんも「子ども科学電話相談」において、よくそのお話というか回答を聞いているわけです。

 小松さんはすでに昆虫の世界ではかなりよく知られているようなのですが、新たに日曜日のお昼付近という放送においてますます有名になり、そしてまた昆虫の世界の紹介者としてよく知られるようになるのではと思います。

 「ヒトとイヌがきらい」とおっしゃる小松さんですので、番組中に相談を寄せてくれた小さなお友達にいきなり食ってかかるというような局面をも想像しておりましたが、そういうことはなかったです。虫のことを話されている最中は大丈夫なのかもしれません。

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 悪の放送番組「ジャズ・トゥナイト」も聞きました。「1920年代の録音から」という切り口。

 技術的には電気を用いずに音盤に溝を刻んでいた頃から、電気的な増幅を用いての録音への移行。その音の風景の違いをも楽しめる内容。また内容も素晴らしかったです。中にはかなりファニーな曲もあり、当時の人々が面白がって聞いている様子なども伝える内容でした。

 個人的な音楽聴取のお話になるんですが、マルティヌーさんの曲をまだ断続的に聞いております。ネット上の動画サイトにおいて。番組「クラシックの迷宮」で「ハーフタイム」っていう曲が気に入りまして。そして今回新たに「キッチン・レヴュー」っていう曲を知りました。

 これがやっぱり1920年台後半の曲。どうもいろいろ聞くにつけマルティヌーさんの20年代の曲はわりと私にとっては良いみたいです。

 マルティヌーさんの作品集には「ジャズ&スポーツ」っていうのがあるみたいなんですけど、そのジャズ面を伝える曲であるようです。「キッチン・レヴュー」という曲は。

 おそらくあまり肩肘張らずにというかんじの作り方をされていると思うんですが、技術的な試みという面では違ったかもしれません。作曲家の人はそういう冒険をいろんなところでする場合がママ見られます。

 私の感想としては、比較的にわかりやすくジャズっぽさの導入が成功している曲ではないかと思いました。

 バレエ用の曲であって、1幕ものの軽い内容であるようです。おたまとかスプーンを持って踊ったりするとか。そんな記述を目にしました。曲もそんな感じで楽しかったです。

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 松尾潔さんの番組「メロウな夜」も聞きました。後半に坂本龍一さんへの追悼の言葉やら、坂本さん亡き後の今後の決意などを含んだ発言あり。

 またジャム&ルイスの作風を支持する流れへの言及もありました。再びその波が打ち寄せているみたいな感じの文脈。いわく「ヤオヤ・サウンド」ということでローランド社のドラムマシンであるTR-808の音についておっしゃっていました。個人的には「ジャム&ルイス」と申しますとむしろ「MPC3000」なんですけど、これはどちらも正しいのでどうということもないのであろうと思います。

子&その他どうぶつ帝国〔16〕

 今日は選挙のポスター貼りを手伝ってきました。

 しかしその前に家の前の側溝を掃除する日でもありましたので、そちらをきれいにしてちょっと休憩して出発という感じ。

 後援会事務所を選挙本部に名称変更する神事を行い、出陣式を済ませ、20チームに分かれて車に分乗してポスター貼りの開始という流れ。1チームは3人編成。私が参加したチームはいつもお祭りとかの行事を一緒にやっている人たちでしたので意思疎通もスムースに進みました。

 お昼過ぎに終了。20枚くらいのポスターを貼りました。

 かなり細い路地なんかの奥にまで行きましたので新鮮でした。

 同じ市内でも地元を離れると全くようすがわからないものです。

 私たちが担当した地区は市内でも古くから人が住んでいる地域でしたので、とにかく道が複雑に交差グニャグニャしていました。おもしろいんですけどちょっと大変な道のりでした。

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 いったん事務所に帰って解散。

 そのまま重い荷物の運搬作業をしました。

 サラダ油とか、お酢などを買いに行きました。

 たいしたことないですけど案外それなりの重さになりました。

 帰宅するとけっこうドッときてしまいまして。今日も早めに寝ようと思います。

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 ラジオ日記です。

 今日はほとんど何も聞いていませんが、夜7時からの「ニッポン時空旅」を聞こうと思います。

 「伝わりゆく芸能」というタイトルが付いています。埼玉県桶川市の「真言」に関する保存活動という内容らしいです。なんでも新しい住民をも巻き込んでの活動であるのだとか。

 私としましては、「まちづくり」なんかにも通じる内容なのかなと、その辺を確認しつつ聞こうと思います。

 関係ない話になりますけど、私が関わっている地元の活動における「夏祭り」なんですが、内容に関して色んな論が出ている状態。そうした状況というのは大変に好ましいことなんですけど、「山車(だし)」の扱いについてまだ固まっていないんですよね。

 私の気持ちとしては、お祭りというのは子供達に伝統芸能とかに触れる場所であってほしいかなっていう気持ちがあるので、山車を出したいんですが、人手もいることですし、実のところお金もかかるわけでして。無くして良いのではっていう意見もあります。これが無視できないくらい有力。

 最悪でも子どもたちがお囃子を披露する場は設けたいと思っています。そこが私としての最終防衛ラインですね。ましかし私ががんばったところで特に何も権力とかは有しておりませんので、どうなるかわかりません。

子&その他どうぶつ帝国〔15〕

 今日から半月ほど、来年の干支である“龍”の練習をしようと思います。

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 日記的な記述です。

 ブログ用イラストの量産をしているんですが、妙に快調でありまして、いきおいにまかせて描きまくっていたらブログの更新時間も忘れて、気づいた時にはきょう聞いたラジオ番組のことなどを書く気力が枯渇していたという次第です。ねむいです。これで失礼いたします。