「イラスト・ウソいきもの」カテゴリーアーカイブ

フニャフニャ宇宙人の系譜帝国〔01〕

 本日のブログ用イラストは「コウル星人」のイラストです。

 昔のウルトラマンに「ウルトラセブン」というシリーズがあります。その中で出てくる宇宙人に「クール星人」という人たちがいるんですけど、そのお姿に着想を得ました。

 着想を得たというか、本当のところは「著作権回避」です。「コウル星人」は一応オリジナル星人っていうことになります。

 私はウルトラマン周辺について、さほど詳しいわけでもないんですが、ウルトラセブンに出てくる「安定の悪そうな宇宙人」というのが気になっています。

 地球の重力下では直立することも難しそうな人たちですね。

 今月の「宇宙人月間(私が勝手に制定しました)」におきましては、そうした、すわりの悪い宇宙人さんのイラストを量産していこうかと思います。

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 日記的な記述としては、久しぶりに雨が降りました。それほどの量ではなかったように思います。

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 イラストのお仕事メモです。

 きのうまとめて納品したんですが、新たな原稿もいただいています。量的にはとても少なくて、ラフ作成が明日のお昼には終わりそうです。速やかに送れるようにしたいと思います。

 もう少し追加の原稿も出そうな気がしていますけど分かりません。

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 ラジオ日記です。

 「夏休み★子ども電話相談」を聞きました。

 金魚が水槽の中で適切な姿勢を取れなくなった時に、助けてあげた金魚のお話。というのを聞きました。からだを支えるようにしてエサを食べるなどの日常生活が続けられるようにしてくれたんだそうです。

 「魚の(質問に対する)先生」は、林公義さん。

 林さんは、以前に「魚に心はありますか?」というような質問の際にご自身の体験として、「海の中でヨタヨタしているお年寄りのロウニンアジを若いロウニンアジが支えるようにして泳いでいるのを見たことがあります」と答えてらっしゃいました。ヒトの持つ“こころ”とはちょっと違うのかもしれませんけど、助ける行動というのは頻繁に見られるのかもしれません。

 ハドロサウルスという恐竜の、睡眠時間の長さについての質問もありました。

 草食恐竜ですから、起きている間はずっとモグモグしていたんではないか。そうすると、睡眠時間が減っていくだろうねというのと、群れで生活する動物は睡眠時間が少ない傾向があるということでした。

 金の生成についての質問も聞きました。

 「石、岩石」の先生は西本昌司さん。

 西本さんは鹿児島県の菱刈鉱山に入って、金の鉱脈を見た経験がおありの様子。岩の中に白い筋が入っているとかそんなお話でした。

 地中においては「水」が運んでくるというお話でした。地下の高温、高圧の環境下では、水の振る舞いが地上のそれとは違うということらしいです。

 最近、私はネットのニュースサイトで、「地上に露出したカンラン石」のことに関する記述を読んだんですが、それもかなり非現実的な話でした。普通はカンラン石が地上に出ようとすると、何らかの反応をして別の種類の石になってしまうんですが、地下深くからベラボウな速度で射出されると反応する間もなくそのまま地上に出てきてしまうんだとか。おそらく超高圧がなせる技ではないのかと思いますけど、地中はすごいですね。

 また、菱刈鉱山といえば、私の母親が住んでいた牛尾村にあった牛尾金山からも遠くありません。

 この先、全然別の話になってしまうんですけど、ついでですので書いておきます。

 私の祖父が曾木の滝の下流にあった発電所に勤めていた。そこから送電されて操業していたのが水俣のチッソ(という会社)である。みたいなことを以前に記述したと思うんですけど、曾木の滝で発電した電力が、牛尾の金山にも送電されていたと、割と最近知りました。

 確かに金の精製において電力は必要なのかもって思いますが、車で移動する場合を考えても曾木の滝と牛尾の村ってけっこう距離があるのでびっくりしました。へーって思いました。

 私の両親ってチッソが取り持っていたという見方が可能なんだと理解したわけです。

 自分が思っていた以上に私って公害に強く結びついていたんだなと思いました。これはますます私の両手は公害被害者の人たちの血で真っ赤ですね。不可逆的な健康被害の深刻さを思うと何とも言えません。

 それと今の北朝鮮とかですね。チッソは昔、北朝鮮に大きなダムを作って発電し、大きな工場を操業していたんですけど、今の日本でも愛国者の自覚に満ちている人の口から「朝鮮は日本が作ったインフラそのまま使って利益を得ているクセに礼のひとつもないのはけしからん」みたいな言葉を聞くことがあるかなって思いますけど、そのダムの建設で少なくない現地労働者が死んでるらしくて。更に言うと工場で作っていたものって結局、水俣の工場で作っていたものと変わりませんから、要するに水銀による海洋汚染ですよね。

 湾としての形状が水俣(かなり閉じている)とは違うので、どうかなって思う部分もありますけど、水銀をモロに海に投棄しちゃいけないっていうのは明らかです。

 今年の初めくらいにNHKのラジオ番組「宗教の時間」で、中島岳志さんが語ったお話を聞きました。「水俣病」に関することですが、「浄土」や「本願」といった宗教的な言葉から、石牟礼道子さんや、緒方正人さんの活動を理解するというような内容。中島岳志さんは若い理系の学生さんに対してもそうした教育活動をしているだとかで、理系の知識の上に哲学をおいて欲しいというような。キーワードとしては「利他」ってことをおっしゃっているようです。

 大きな経済活動においての化学工業って及ぼす影響も大きくなりがちだ、というのは人類が得た知見の無視できない部分だと思いますので、想像力を持って先を見通すっていうのは大切だなと思います。

子&その他どうぶつ帝国〔30〕

 こどもたちが「おみこし」をかついでいるところです。

 「おみこし」は金魚をあしらっています。

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 半月ほど前になりますか。14日の当ブログにおいて、「歌手の伍代夏子さんが子どもだった頃に下校時に歌を歌って帰っていた」というお話から着想を得たイラストを描きました。下に再掲いたします。

 ちょっと調べてみたんですが、伍代さんが育たれた場所というのは鉄道の駅で言うと、東京都の代々木上原とかそんな辺りなのだそうです。

 本日のブログ用イラストは、私の知る代々木上原の行事とか思い出みたいなものを描いてみました。

 「代々木八幡」という、けっこう古くからの神社なんだそうですけど、そこで近年より行われている「子ども向けのお祭り」というのがございまして、正式名称は知らないんですが、「金魚まつり」ともいうべきお祭りです。つまり本日の冒頭のイラストなのです。

 私が以前に西新宿に住んでいたというのは、当ブログ上において度々記述しておりますが、特に3丁目に住んでいた頃ですね。ひんぱんにポスターを見かけました。

 「どんなお祭りなんだろうか?」と思っていました。あとでわかりましたけど、子ども向けなんでポスターも可愛いく作ってあるんですよね。

 私自身が可愛らしいものが好きなんで、引き寄せられるように行ってみた。という、そういう次第なのです。

 地理的にいうと「西新宿3丁目」と「代々木上原のあたり」って隣接していませんが、2キロくらいの距離です。

西新宿3丁目。かつての自室の窓からの風景です。このあとに100メートルくらい東にあるビルの1室に引っ越したりしたという私の西新宿3丁目時代です。

 「東京オペラシティの交差点」から、山手通りを南下していくと小田急線と交わる。たぶんそのあたりが「代々木上原」なんじゃないかと思います。道を歩いているとちょっと小高くなっていて右側が開けていて「たくさんの人が住んでいるな」って思う場所なんですよね。私的には。

 この小高くなっているところの頂点とかだったと思います。「代々木八幡」があります。

 やっぱり昔からある神社は地域の中でも小高い場所に存在するっていうのがあるみたいで。千駄ヶ谷の鳩森神社もそうでしたけど、私が東京に住んでいた頃の活動範囲の神社っていうとそんな感じですね。活動範囲が狭かったのでなんとも言えませんが。お金がなくて主に徒歩だったんですよね。私の東京時代って。自転車すらなかったと書けばその困窮ぶりが伝わるかもしれません。

 下のお写真は、私が「金魚まつり(仮称)」に行った際の1枚です。

すべてが終わった後の神社。真っ暗でした。中央のしめ縄の下に1対の金魚がぶら下がっています。

 タイムスタンプを見るとちょうど20年前の5月のことだったようです。もうそんなになるんですね。

 じつは私。「金魚まつり(仮)」には2回行っています。

 今回掲載している写真はすべて1回目に行った際のものです。

 「お祭りといったら夜」っていうイメージを持って行ってみたんですが(子ども向けのお祭りだというのが理解できていなかったのです)、誰もいなくて「あらこれは間違えた」と思いました。

こちらがその金魚。ちょうちん状に作られています。可愛らしいんですけど、なんともいえず恐ろしかったです

 今日は文章が長くなりました。この翌年にも「金魚まつり」に行ったんですが、その際のお話はまた後日にでも書こうかなと思います。

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 日記的な記述をします。

 私が関係する「まちづくり協議会」のための資料を作っています。きのうも書いた通りですが、「スポーツ・フェスティバル」開催についての草案というか原案というか。

 なんとか今夜中に仕上げようとがんばっています。

 今、ふと思ったんですが、20年前にお祭りを眺める立場だった私が地元に帰ってきて、なんの因果か、お祭りを運営する方になっているんですね。ナゼ俺が……。けっこう複雑な思いがありますけど、なるだけ良くしたいと思っています。

子&その他どうぶつ帝国〔29〕

 半月のあいだ、続けてまいりました「龍のイラストの練習」ですが、今日で最後です。

 色々と描いてみましたが、最後は脱力した感じにまとめてみました。

 自分の中での「決定打」は出なかったなっていうのが今の感想なんですが、しかし今日のイラストも、とりあえずは楽しい感じにできたかなっていう気もしています。

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 今日の午後は疲れて寝ていました。

 イラストの仕事に集中してみたり。そしてまた地域で行う予定のスポーツ・フェスティバルの情報収集のために市内を巡ったり。そんなことをしていたら疲労がたまっていたようです。

 実はきのうのことですが、電話にて、スポーツ・フェスティバルの先行事例の責任者の方からいろいろとお話を伺ったりしました。

 別途いただいてあるペーパー資料なども合わせて概要を理解できました。

 連休前に情報収集を終えられました。良かったです。

 来月に行う予定の会議で、私の属するまちづくり協議会における実行委員会のメンバーに説明する必要がありますので、資料としてまとめておこうと思います。

 我が地区で行うスポーツ・フェスティバルとしての草案作成も必要です。それらまとめたペーパーなども作る必要があります。今日と明日で終わらせたいです。

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 ラジオ日記です。

 NHK・FM「世界の快適音楽セレクション」。テーマは「野外の音楽」。

 レインという曲が良かったです。とても“雨”っぽかった。Ernest Hoodさんという方の曲でした。

 それとジョニ・ミッチェルさんが、友達から「ウッドストック(音楽)フェスティバル」の話を聞いた印象から作ったという曲「ウッドストック」も良かったです。

 それとHeronというバンドの「Little Angel」という曲も聞きました。アコギ数本とエレピとのボーカル2本という感じ。豊かな音世界。局長はリラックスした感じ。良かったです。1970年の曲だそうです。初めて知りました。イギリスの南端にあたるチチェスターという土地の人たちなんだそうですが。番組進行のゴンチチのチチ松村さんが高校生の頃に友達と何曲かコピーしたこともあったのだとか。角のない人肌に沿うような世界というのはもしかしたらゴンチチ的であるのかもしれないと思いました。

 NHKラジオ第1「文芸選評」。短歌の日。兼題は「元号の盛り込まれた歌を作る」。選者は加藤千恵さん。

 今の時代のあり方を詠んだのでしょう。「現代に作られた音楽と古い昔に作られた歌が並列に扱われているね」みたいな意味の短歌がありました。とくにSNSのタイムラインに情報が多く流れる今の時代のことを意味していたのだと思います。

 そんなワケで参りましょうか。私の個人的な活動「オール・ザ・ヤング・シンセポッパーズ in 80s」ね。現代というのは確かに全ての音源が並列に眼前に広がっておるような。同感であります。

 Jonny Chingasさんとおっしゃる方の楽曲「Automatic Lover」ですよ。手弾きシンセポップって申しますかね。楽しい感じです。ちょっと長い曲ですけど“歌モノ”です。ピコピコした感じ。1987年の曲だっていう記述を見たんですけど、もしかしたら録音されたのはもっと前じゃないのかなっていう気もします。

 以前から当ブログにおいては「メキシコのティフアナという都市のシンセポップが(私にとっては相当に)イイ」みたいなことを続けている状態。さらに先日においては「メキシコ・シティにもやっぱシンセポッパーいたわ!」みたいな感じで進めている最中ですけど、このJonny Chingasさんは「チワワ」っていう、メキシコでも内陸の都市のご出身であるようです。「チワワは素敵な合言葉(バウ・ワウ・ワウの楽曲名)」ですよ。

 ただしこのJonny Chingasさん、アメリカのサンフランシスコだったかに出て行って音楽活動していたみたいです。「Automatic Lover」はそうした時期の成果であるようですね。以前に確認してみたところ、わりと多作な人で、私が思うに「最近の流行であるシンセなポップスであったりディスコ調の曲。それを私が作るとこうなるかな」というような。音楽的才能をシンセポップ方面に傾けたときに生まれた音楽というものじゃないかと考えています。妄想ですよ。

 先週の「世界の快適音楽セレクション」のテーマが「スキの音楽」だったと思うんですけど、私がもし「スキ」を選ぶとしたらどうなんだろと考えまして。色々ありますし、「好き」と「愛」は違うかもっていうのもあるんですが、「Love」が入る曲というのは膨大にやっぱり存在するので、何かの機会ごとに小出しに行ってもわりと安心っていうかむしろ出していこう。そんな方針から選んでみました。

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 長くなっちゃいましたけど書いておこうと思います。

 きのうの夜ですけど、ネット上の動画サイトで「近藤譲(じょう)」さんの自作に向ける言葉であったり楽曲紹介。ゲストも交えての楽しいお話という番組を見ました。

 近藤さんが若い頃のお写真に坂本龍一さんと甲斐説宗さんが写り込んでいたりするのを見てビックリしたりしました。

 今の作曲を学ぶ学生も私の若い頃みたいに相当に生意気であってほしいなと思いますね。みたいなことをちらっとおっしゃっていたのが印象的。

 自作を録音する際に演奏してくれた中の数人が録音が終わった後にわざわざ楽譜を近藤さんの前で投げ捨てて、ファなんとかオフ的な態度をとられたりという経験もあったんだそうで。新しかったり斬新すぎたりすると、そういうこともあるのかもしれませんね。しかしビックリしました。現場で色々あっても聞く人の評価は別だよっていうメッセージかもしれませんね。

子&その他どうぶつ帝国〔28〕

 「玉」を突き出している龍のイラストです。

 ところで龍が持っている「玉」ってなんなんだろう? と思いまして、遅ればせながら調べてみました。

 どうやらアレは、「ドラゴン・ボール」と呼ばれているそうです。

 マンガ作品として存在してますね。

 「そうだったのか」と思いました。まったく知りませんでした。

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 とりかかっていたイラストのお仕事ですが、つい先ほどできました。

 とりあえずラフの状態。

 明日もう一度見直してみて問題なければ提出しようと思います。