「イラスト・ウソいきもの」カテゴリーアーカイブ

甲府星人帝国〔33〕

 小さなバイクに乗っている甲府星人とその仲間のイラストです。

 きのうのイラストに描きました「宇宙人がおばあちゃんのお店に通ってきていた」というエピソードに連なる風景です。

 なんでもその宇宙人は、おばあちゃんいわく「ポンポンに乗ってやってきていた」んだとか。

 ポンポンって今の若い人が使うかわかりませんけど、バイクのことです。

 特に私が生まれ育った富士市なんかでは「原付の小さなバイク」のことを総称してポンポンって呼んでいたと思います。

 ネット上で「静岡 方言 ポンポン」って調べると「バイク一般」みたいに出てくるんですけど、大きくて重厚なバイクをそうは呼ばないんじゃないかなっていうのが私の意見なんですが。マ、わかりません。

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 イラストでは50ccではないものの、小さなバイクに甲府星人たちが乗っている姿を描きました。

 想定としては90ccです。語感における「ポンポン」に近い車格じゃないかなと思います。

 イラストを見てくださる方たちには関係ないお話ですが、やたらと手間がかかりました。ホントにもう時間がアッという間。

 けっこうアップハンドルなデザインですので、そういうバイクに乗る時の腕の使い方を再現するのがまた難しかったです。この経験が他で生かせれば良いなと思います。

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 本日もお寺の作業を手伝うために外出しました。

 下のお写真は本日の富士山です。

 あさってくらいには雪が消えてしまいそうないきおいですね。まだあたたかいので仕方ないでしょう。

 お寺の作業に戻しますが、3時間半くらい手伝えました。具体的にはシバザクラの移植です。

 墓苑の上段の土地をシバザクラで覆いたいという計画みたいです。

 今の住職とおかみさんは若い世代の人でして、気づけばお墓の真ん中にベンチがしつらえてあってり、子供が遊べるようになっていたりと見た目にもにぎやかな感じになっています。おそらくそうした意図の一環であろうと思います。

 あまり信仰心というのはない私ですが、作業があると聞けば手伝おうか。ましてや自分チのお墓の周辺のことだし。というワケで手伝ってきました。

 まだまだあと数日みっちりと作業がありそうな雰囲気でしたけど、私に関しては本日でお手伝いを終わりにさせていただきました。

 2日で合計6時間くらい手伝えば良いかと考えていたので2時間くらい足りないんですけど、午後の作業がない日が続いた影響でこんな感じになってしまいました。

 シバザクラの生育に合わせてまた来年とか再来年には作業がありそうな気もするので、またその時に手伝えたら手伝おうと思います。

 下のお写真は作業を終えて帰り道に撮影したものです。

 日が傾きつつある時刻ですので、西日に照らされて山体のデコボコした形状が良く観察できるお写真になったと思います。

 知覚することは難しいですけど、特に雨が降ったあととか強風が吹いたあとなんかに、富士山は削られていっているんだなって思います。万物流転ですね。

甲府星人帝国〔32〕

 今日も「甲府事件」についての「派生系エピソード」となるイラストです。

 前回までのイラストの底本は、ネットの動画サイトでよく見られているものを当たればすぐに見つかるんじゃないかと思いますけど(1時間程度の長さがあるものから見ると早く見つかると思います)、今日と明日の2枚のイラストについてはそこまで見られていないかもしれませんのでネタ元を明らかにしておきます。「キュルキュルラジオ」という番組です。

 「キュルキュル」というのは甲府星人が発した音声として伝わっているものです。

 しかし宇宙人というのは他の遭遇譚を調べていくと、甲府星人に限らず宇宙人の言葉は人間にとっては「キュルキュル」と聞こえがちなのかもしれないのだそうです。これは動画で語られた内容からの受け売りなんですが。

 以下に今回私が参考にしたエピソードの概略を記述してまいりましょう。

 甲府星人を見た人の親族が語る内容です。若い人です。

 甲府星人を見た事件の後に、おばあちゃんがやっているお店に宇宙人がお客さんとして来た。それも複数回。と、おばあちゃんが語っていたよ。というものです。

 私もその動画(というか静止画に音声がついたもの)を1度しか聞いていないのでアヤフヤですが。

 おばあちゃんご本人が話した音声も流れたように記憶しています。

 これがもう私みたいに年配の人間が聞くと懐かしくて懐かしくて。

 以前に当ブログにおいて「甲府あたりと私が住んでいる富士市は方言がかなり近い」みたいなこと書きましたがまさにソレです。

 「いた。こういう話し方する人。昔は特に。」という感想を持ちました。

 マそれは良いんですが。

 番組ではおばあちゃんが「どんなお店をしていたか?」というディテールについては触れられていなかったんですけど、またもや私流に勝手に想像して田舎の小さなスナック。という設定で描いてみました。

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 日記的な記述です。

 今日もお寺の作業を手伝いました。

 きのうよりも早く出かけるつもりだったのですが、結局は10分ほど早くなっただけでした。いろいろと用事があって。

 しかし30分ほど手伝えたので良かったです。

 下の画像は本日の富士山です。

 お昼に撮影したものですけど、今日は気温が急激に高くなってきて雲にかくれてしまいました。

 キレイに撮りたかったら朝に撮るべきなんですよね。

 マしかし仕方ありません。

甲府星人帝国〔31〕

 前方にちょっとおかしな格好をしたヒトの子供くらいの背丈の人がいる。

 保険のおばちゃんはおかしいな、と思ったそうなんですが、「あらいやだ! 田中さんとの約束の時間!」みたいなことを思い出してそのまま車で通り過ぎた。

 腕時計を内側にして時刻を確かめるご婦人のポーズも最近は少なくなってきました。

 しかし保険のおばちゃん。心の中で引っかかるものがあり、後日、新聞等の報道でいわゆる「甲府事件」のことを知ると「私が見たのってもしかして宇宙人?」……と思うに至り、自らの目撃談をメディアに語るようになったのだとか。

 私が好きなポイントは「明らかに不審なものが目に映ったとしてもオトナはやっぱり仕事を優先しちゃうんだな」っていうことです。

 正常性バイアスっていうんでしょうかね。

 私はどちらかというと男の子ふたりが肩を叩かれたという本流のエピソードよりもこちらの「社会人が見た甲府星人」のエピソードのほうが好きです。

 この保険のおばちゃんが見た甲府星人には「目があった」そうです。

 私が今回の「甲府事件シリーズ」で図化した甲府星人はこちらの目撃例に沿ったものと言えるかなと思います。

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 保険のおばちゃんの愛車についても書いておきましょう。

 ダイハツっていう会社の「(初代)フェロー」ということにしました。私が勝手にそう仮定してイラストにしちゃったんですけど。

 私もけっこう年配の人間であるんですけど、印象に残っているのは2代目のフェローの方でして、初代フェローの方は覚えていません。

 もう圧倒的に2代目フェロー。こちらはたくさん見かけました。時代的に言っても甲府事件がおきた1975年には2代目フェローのほうが断然多かったと思うんですが、後述するシムカにちょっと似ていて憎めないなと思い初代にしました。

 フェローは軽自動車です。

 そんなワケで私にとっても新鮮な印象がある初代フェローなんですけど、かなり角ばった見た目ですね。

 古いフランス車の「シムカ1000」とかにちょっと似ている気がします。角目タイプの方です。

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 今日もお寺の作業を手伝おうかなと思い、自転車を走らせました。

 天気としては、くもりの1日でしたけど、こうして写真に撮ってみると雲の重なっている状態というのも美しいですね。

 撮影ポイントとしては、きのう掲載したお写真とほぼ同じです。

 今日は少し早めに出発しました。

 きのうは到着した頃には作業終了していて、午後の作業は中止だったのです。

 今日は20分くらい午前の作業を手伝えましたが、午後はきのうと同じく中止でしたのですぐに帰ってきました。少し汗をかけたので私としても良かったです。

甲府星人帝国〔30〕

 本日のブログ用イラストの説明です。

 道に1台の車が止まっていて、前方にふたりの甲府星人が立っているところです。

 一応、「甲府事件」のおおまかなイラスト化はきのうで終わりってことなんですけど、この事件については他の目撃例もあるみたいで。

 目撃例の多さからも「甲府事件は本当にあったことなのではないか?」みたいに言われているようです。

 本日、図化したのはその中でもよく知られたエピソードになると思います。

 車を運転しているのは保険のおばちゃんです。

 お仕事中であって、移動の途中に目撃したというのです。

 いつものことですけど、私のイラストはかなり勝手に描いています。

 こんな感じに「待ち構えていた」というのではなかったみたいです。

 構図的に左右シンメトリーにしたくなっちゃって、いかにもミステリアス、ドラマチックみたいにしてしまいましたけど、実際はもう本当に日常のヒトコマの連続から不意に逸脱した感じであって、最初は地味に始まった出来事だったみたいです。(つづく)

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 富士山がわりとよく積雪したみたいです。

 上の画像は本日のお昼のものです。

 こっちからみて富士山の右肩の宝永山がすっぽり雪に覆われているというのは本格的です。ここだけ見ると冬の富士山といって良いのでは。

 そろそろ積雪した富士山が始まる時期なんでしょうか。

 きづいたらもうすぐ11月です。

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 本日は檀家寺で作業があるというので、お昼にお寺まで行きました。

 ところが「午後の作業は中止」ということになったみたいで、すぐに帰ってきました。

 富士山の写真を撮るために外出したということになってしまいました。

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 もうひとつ、日記的な記述です。

 イラストのお仕事ですが、ひとまず終わりました。

 かなり軽い内容でしたので集中してアッという間でした。

 仕上げたイラストの他にはラフを何点か描きました。

 数日前に書いた通り、小学生の子がタブレットを使って社会科見学をしている最中の姿。その他、デジカメやICレコーダーを使った学習のようすなど。お返事が戻り次第こちらも清書ということになると思います。

 今の機械に親しみながら社会のことを知っていっているんですね。

 いかにも今の子供たちです。