「イラスト・カエル」カテゴリーアーカイブ

【イラスト】グ〜スヤズズズ

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 本日のイラストは「ねむらずに起きつづける修行」に失敗した三人です。
 よく寝ていますね。

 イラストのファイルネームはモーターヘッドのライブ盤のタイトルから。
 昨日の夜に調べてみたらそのライブ盤の発売が88年だったと知って耳石が耳から飛び出そうになるくらい驚きました。
 でも考えてみたら確かにそのくらい。ずいぶん前のハナシですよ。
 西新宿のレコード店「エジソン」のスピーカーから大音量で流れていたのを思い出します。私が実際に購入したお店は新宿マイ・シティに入っていた名前は覚えていないお店なんですけど。

 なんてハナシをツラツラさせていただきましたけど当然ながら名盤とされるのは「ノー・スリープ・ティル・ハマースミス」の方ですし。私もソチラの方が好きです。
 もうエディ・クラークのギターがカッコよくてねぇ…。

 エディ・クラークはスーパー・ギタリストとかの並びには入らないかもしれませんけど私の中ではいつでも5位以内には入ってます。自分がどんな心境の時であってもです。
 まぁだいたいジェイムズ・ウィリアムスンとの並びですよね。
 もちろんエディが堂々1位優勝のときもタビタビありますよ。

 唯一やっかいなのはこの人の演奏を聴くとローズ指板、ラージヘッドのストラトキャスターが欲しくなることくらいですよね。
 ですがそういうスペックのストラトってたいがいリッチー・ブラックモア・モデルなんでスキャロップ指板ですわね。
 仮に、仮にソコに目をツブるとしても、ブラスピックガードにしてリヤをザグってX2Nを載せてとか、まぁとてもソコまではできませんね。
 楽しい想像上のおハナシですよ。

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 試しに先ほど「ジェイムズ・ウィリアムスン」で検索してみたら先頭が「ジョニー・マーの語る好きなギタリスト」という記事で脊椎が背中から飛び出そうになるくらい驚きました。
 意外ですよね。そうなんだ…。
 ていうかコノ記事面白いですね。10位にはジョン・マッギオークも入ってますよ。意外な点もありましたがやっぱり良い趣味してはりますよ。

トレスが終わったようです。

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 明日からは着色と陰影をつける作業にうつれそうです。予定していたより早めです。

 本日はニール・ヤングと言うアメリカのおじさんの歌を聴きました。アルバム『ミラー・ボール』です。これはまだ私が20代の頃に同じ会社に勤めていた先輩が、私が会社を去った後に教えてくれたアルバムなんですけど、非常に良い作品です。

 何が良いってこのちょっとタマった感じのリズム。エイトビートなんですけどハイハットは4つで打つという、このワシワシ進む感じ。AC/DCというオーストラリア出身のロックバンドがいるんですけど、彼らにも通じる感覚と言えましょうか。

 私が好きな曲はかなり決まっていまして、冒頭の『ソングX』。1曲おきまして『I’m The Ocean』。『Big Green Country』。この連打が非常に良いですね。まぁこのタイトルを見るにつけ、ニール・ヤング、頭の中がラブ&ピースの頃から変わってないな!って感じですか。さては本気で信じてるなっていう。

 アルバム後半の『Throw Your Hatred Down』がまた好きで良く聞きました。

 バックの演奏はクレージーホースではなくて、当時は若手のサウンド・ガーデンと言うバンドです。懐かしいですね。グランジと呼ばれたブーム。サウンド・ガーデンは何かの賞の受賞の際、当のニール・ヤング翁に「もっとデカイ音で演奏しろ!客にイヤがられろ!それがロックだ!」と言う非常にありがた迷惑な言葉を贈られたと言うエピソードがあった気がしますが、まぁどうかしています。

 ニールヤングは、アコギを弾くときは割と繊細な感じなんですけど、ひとたびエレキギターをぶら下げると、戦闘準備完了って感じの気分になるみたいで、そのギターの音のぶっ壊れ具合はヒドいですね。ギターアンプがズブズブ言ってる感じです。

 具体例としは。『ヘイヘイ・マイマイ』とかになりますでしょうか。

 ジョニー・ロットンの「ロックは死んだ」と言う発言に真正面から異議を唱えた曲であるそうです。こうでなきゃいけません。

 私は完全にジョニー・ロットン側の人間ではありますが、同時に私が一番イヤなのが誰かを完全肯定する姿勢なんですね。
 一番好きな人間の発言を丸のママ信じる事をヨシとしない。本当にそうなのか?っていう。生身の人間って、間違いもあれば矛盾もありますね。

────お手紙イラストのご紹介のコーナー───

 うってかわって、まずはコチラ。釣りをするネコおじさんです。
(以下のイラストをクリックすると4倍くらいに大きくなるのです。)
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 なんともノンキなイラストですね。
 なかなか良いと思います。
 次はコチラです。
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 見られている気持ちに満ちた森の中のお散歩です。
 続きましてコチラ。
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 鉄棒をする子供たちの風景です。
 これはかなり気に入っています。お手紙に添える絵にしてはちょっと手間がかかった絵ですが、時間をかけただけありました。
 特に逆上がりの途中の、お尻しか見えない男の子がかわいいですね。
 がんばれ!って感じです。
 動物と子供が一緒に遊んでいるという、私ならではのウソな風景が描けたのではないでしょうか。
 次はコチラ。
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 カエルさんとオタマジャクシくんの会話です。
 新春特別企画として進行してまいりました一連のイラストご紹介のコーナーですが、明日でおわりです。
 明日はちょっとオモムキが変わります。どうぞお楽しみに。

ラフができました!

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 やっと結婚式の色紙のラフができました。
 今週は少し体調が低調で思うように進みませんでした。やれやれ。良かったです。
 このお仕事は来年初頭に仕上げれば良いので、ここでいったん置いておこうと思います。
 【同じ町内に住むゴッピーに私信】
 ゴッピーのおウチに一番近いコンビニでKくんを見た! 多分、間違いないと思う。マンガ週刊誌を立ち読みしてたよ。あの人も本当に変わらないな! 恐れ入る。静岡が大震災に見舞われても立ち読みしてるイメージ。かなり髪の毛の方がイっちゃってる感じだったけど、そろそろ俺らも50だしそんなもんか…イヤハヤ…。銀色のスクーターが止まってたけどなんとなく氏のっぽい気がする。高校の時のロードマンも銀色だったし、銀色が好きなのかな。ちょっと彼自身がマンガの登場人物っぽいよね。機会があったら俺のマンガにも登場してもらおうかな。俺もKくんもおんなじお寺の檀家だしね。

ラフが難航しております。

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 明日までかかりそうです。
 依頼主様のご家族が北海道在住である事と、来年のエトがウマだという事を合わせて北海道の動物が登場する絵を考えています。
 みんなが一緒に駆けている場面なのですが、やっぱり動いている動物を描くのは大変。
 しかし非常に楽しいです。こんなお仕事のために動物園に行って動物をながめているというのも、かなりアルのでがんばろうと思います。
 エゾフクロウの姿などを調べたんですが、その愛らしいお顔立ちに絶句いたしました。