「イラスト・さかな」カテゴリーアーカイブ

深海ホネホネな魚-オオクチホシエソ〔05〕

 よく寝ました。

 ブログ用のイラストの制作が好調。3日分ほど予備ができました。

 難関の作業を数日前に終えまして、精神的にも良いのでがんばろうと思います。

 気温的にはとても暑い日が続きますが、体調としてはうまく適合できたように感じています。今後どうなるかは未知数ですが。暑さがマイルドであるようにと願っております。

 そうえいえば静岡もついに梅雨明けしたそうです。今日は暑かったけど比較的にさわやかな気候。ありがたかったです。

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 以下はラジオ日記です。

 「文芸選評」。NHKラジオ第1。兼題は「夏の山」でしたでしょうか。さわやかですね。今日のお天気にぴったり。

 番組ゲストとして、悪の放送番組「山カフェ」の主人(あるじ)、俳優の石丸謙二郎さんがご出演。

 石丸さんが選んだ「少女が雲とお話ししている」という俳句が私としては一番のヒットでした。

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 NHKのサイトの「聞き逃し配信」で先週の「世界の快適音楽セレクション」を聞きました。1週間が早く感じます。数日前まで心理的にも余裕がありませんでした。

 ジョン・コルトレーン・カルテットで「ノット・イエット」という曲を聞きました。大阪の言葉で言う「まだでんがな」ですよね…みたいな番組内での話の持っていきかたに笑いました。番組を進行するゴンチチのお二人の楽しいおしゃべり。選曲は湯浅学さん。番組中盤くらいから民族色の強い選曲へさしかかって行ったかな、と思います。

 選曲テーマとしては「コールの音楽」。

 ユッス・ウンドゥール氏がリーダーを務めるというバンドの曲がポップでとても良かったです。エトワール・ドゥ・ダカール「Thiely」。

 レイ・チャールズさん「ワッツドゥ・アイ・セイ・パート1&2」。電気ピアノをひとしきり弾いた後に歌。さらに後半に女声コーラス。長尺でしたが楽しい曲でした。ロックンロール。リズムとしてはあんまりブ厚くしないスカスカなドラムとコンガ?かなと思いましたが愛嬌のあるリズムでした。きっとあれが聞き疲れしない感じを演出していたのかと感じたんですが。エレピは最初からずっと弾きっぱなし。お疲れ様でした。コール&レスポンスに注目して聞いた曲でした。

 1955年産の日本の面白い曲も聞きました。「大相撲ジャズ場所」八志摩亀生(かめお)さん。大相撲の呼び出しから歌メロに自然な移行。決まり手の判定まで。楽しみました。

 番組後半でゴンチチ「ナイト&デイ」。良い曲。良い演奏。作曲者がコール・ポーターであるということから。「コールの音楽」の“締め”となりました。

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 先週の分を聞き終えたその足で、今週の放送をリアルタイムで聴取。忙しいです。私の気分としては4時間番組を聴くような心境。

 テーマとしては「音楽って素晴らしい」。藤川パパQさんの選曲。

 かかった曲は順不同ですけど、Ahmad Jamalさんの「Poinciana」。長尺の曲でしたが素晴らしい展開力でした。機微を逃さず捉えて発展していく感じを堪能。曲調としては私の聞いた感じでは南洋サウンドって言いますかね。そんな感じでした。ピアノとパーカッション。

 他にはダニー・ハザウェイさん「君の友達」。名曲の名演。ベースのウィリー・ウィークスさんがね。大好きなんですけど。イイところを響かせながらも全体をも意識した持っていきかた。ウマい。

 独特な音楽理論と和声感覚を持つというご案内でしたが、ゲーリー・ピーコック氏の「ビネット」という曲も聞きました。ゴンザレス三上さんの選曲。サックスからピアニストに転向したという来歴。和声の感じをもっと推し進めるたいがために鍵盤楽器を選んだ。ということみたいです。曲調としては不穏なエキゾサウンド。いろいろかき分けて行く感じでした。実際あまり耳にしたことがないような音のすき間から見えるその世界。っていう感じだったかなと思います。素晴らしい音楽をたくさん聞けました。ありがたい。

深海ホネホネな魚-オオクチホシエソ〔04〕

 おどろくべき「オオクチホシエソ」氏のクチ周辺の機構ですよね。

 そのあたりをイラストにしてみました。

 クチだけでなくアタマの付け根も大きく動いているのがお分かりいただけるかと思うんですが。まるでヒンジが付いているみたいです。

 サカナの種類によるかもしれませんけど、こんな感じに上を見上げるような形で頭が動くおサカナってあまり見ないような気がするんですけど、どうでしょうね。

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 下の写真は、きのう撮影したものなんですけど、富士山です。

 もうそろそろ静岡周辺も「夏」なのかなって思います。

 いずれも午後の5時前。午前中の雨がやんだ午後の風景ですね。

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 近況メモですが、今日も用事があって市内の中心部まで自転車で行ってみたりしました。

 書き忘れてましたけど、きのうの午前中に例の「重い荷物を背負って坂を登る修行」がありまして、個人的な気持ちとしては「自転車で汗を流してばかりいるな」っていう心境です。ちょっと疲れました。また気温的にもメチャクチャ暑いですね。やれやれ。今日も早く寝ようと思います。

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 以下はラジオ日記です。NHKラジオ第1「らじるラボ」。

 金曜日は音楽がたくさん。

 松永良平さんの選曲で「夏」にまつわる音楽の数々。2時間ほどたっぷり聞きました。

 私としてはホルガー・シュ~カイさんの「クール・イン・ザ・プール」がかかったのが、うれしかったです。「レッツ・ゲット・クール♪」というわけで、“涼”を求める曲。リスナーの方たちにも好評だったようです。おそらく、それと意識していなくても「ペルシアン・ラブ」を聞けば、シュ~カイ氏の名前は知らずともですね。「この曲! 聴いたことある!」ってなりそうですけどね。

 それとブルー・チアーの演奏で「サマータイム・ブルース」もかかりました。私はエディ・コクランさんのファンですので原曲が一番だと思う派閥に属していますけど、ブルー・チアーの解釈。歌メロを野生的にぶつけてみた感じはとても良いと思います。ただしメンバーが3人だけだという事情もあるのかギターのリフが弱くなっちゃってるのが残念かなという、マそんな感想です。

 本日の放送では、吾妻アナのコンサート初体験が、日本の80年代メタル。アクションを新宿のライブハウスでみた。という事実を知れて良かったです。アクション。高橋ヨシロウさんですよ。桃尻自慢のね。

 高橋さんはプラモ好きだったり、ゴジラが好きだったりといった、なんて言うんでしょうか、サブカルというか、フィギュア好きみたいな層のハシリの方ですよね。

 気になって調べたんですけど当時の氏の愛機、エクスプローラー・シェイプのエレキギターに名前が付いていたと初めて知りました。「ノーチラス」って呼んでいたみたいです。なるほどね。ボディの後方上部に穴が空いていて、キレイな色が塗ってあったんですよね。あれはインパクトがありました。

 松永良平さんに戻して終わろうと思います。

 実は最近、ネットで松永さんと他2名の方の対談を読みました。

 「シティ・ポップ」についての論考という感じ。

 これは良かったです。しかし今日はすでに文章が長くなってしまったので詳しくはまた明日にでも。

 あとはそうだ。ジョナサン・リッチマンさんの「アイスクリーム・マン」も松永さん選曲で聞きました。NHKのラジオではナゼかよくかかりますね。ゴンチチさんの「世界の快適音楽セレクション」であるとかね。

 私がそもそもNHKのラジオ第1をまたよく聞くようになったきっかけも「らじるラボ」の前にやっていた「すっぴん!」で中原昌也さんがやっぱり「アイスクリーム・マン」をかけていたのを耳にしてからです。その時に「おぉ! こんなのかかるんだ!」と感激したと。マそんな私のラジオ生活ですね。

 

深海ホネホネな魚-オオクチホシエソ〔03〕

 ふしぎな深海魚「オオクチホシエソ」さんの3回目です。

 くちのまわりがガラ開きなようすをイラストにしてみました。

 飲み込まれていくおサカナの姿も加えました。

 舌ベロの描写はマンガ的なものであって、実際はこんな感じではないです。

 アゴの下からヒョロッと伸びているのは疑似餌みたいなものです。深海魚によくあるアレです。

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 近況メモなんですけど、1週間くらい前から取り組んでいた作業が本日、完成しました。苦しみました。毎年のコトとはいえ…。明日からはまた通常の活動に移ります。

 トシのせいもあると思いますけど、アタマの構造がイラストを描く方に特化しちゃっているようで、他のコトをしようとすると非常に苦しみます。

 単にカラダを動かせば良い、って時には、さほどの苦労もないのですが…。やれやれ。

深海ホネホネな魚-オオクチホシエソ〔02〕

 きのうの当ブログの表記なんですけど、間違えていました。

 誤:オオクチホソエソ

 正:オオクチホ“”エソ

 以上、訂正でした。

 というワケなんですけど、オオクチホシエソさんは赤外線を発射して、エサを探すおサカナなのだそうです。

 「発光する深海魚」というのが珍しくない。というところまでは私も学びました。ところが「赤外線を」発するおサカナというのはオオクチホシエソさんだけ、みたいです。珍しいんですね。

 赤外線というのはそれほど遠くまで届かない波長の光であるようなんですが、要するに身近な範囲のエサを探す目的からすると、それで良いらしいのです。それと重要なのが、他のおサカナは赤外線を「見ることができない」ので、よもや自分が赤外線で照射されているとは気づかないらしいですね。わぁスゴい。よくできてます。